地区の青春クラブでは、今年の2月24日以降、新型コロナ感染防止のため活動を休止している。
新型コロナウイルス感染が収束し、会員および会員家族の不安が一掃される時期まで活動は再開しないことにしているので、今年度中の再開は難しいと思っている。
そうした状況にあって、今年度も半期が経過しようとしているものの、全ての活動をストップしているので、会員全員が元気かどうかさえもわからない。
そこで、クラブの事務局兼会計という世話役の立場上、何らかのアクションをすべきと考えた。
会長・副会長・他の事務局員と相談し、「皆で訪問し、いろんな話をしたいところだが、このご時勢、会長と自分の二人で全会員宅を巡回することになった」。
先日からその段取りをすすめてきた。
会員宅へ持参する文書を作った。タイトルは、「新型コロナに負けないぞ!」とした。
文書内に「頑張ろうメッセージ」を載せようと、会長・副会長・事務局、1人1人に考えてもらい提出してもらった。
会長からは電話で3個のメッセージを預かった。副会長の女性2人は集まって相談したらしく、合作で3個を持ってきてくれた。事務局3人は我が家に集まり、5個のメッセージを作った。全部で11個の「頑張ろうメッセージ」ができた。
自分は5・7・5ではないが川柳っぽく3個作った。1つはオーソドックスに「負けないぞ みんなの気迫で コロナも逃げる!」。2つめはジョークで「延期している渦潮バスツアー 早く行かなきゃ 足腰アカン・ボケ始まる!」など。
持参する記念品についてもアレコレ相談した。2人の副会長から「マスク」がいいと連絡がきた。あっけなく決まった。
マスクを調達しようとネットで調べた。日本製・日本企画の中国製・中国製の3パターンについて、製品の特長や価格・送料を調べた。
ただ、何十人もの会員に配るものだけに手違いは許されないし、万一の場合は自分で賠償責任を負わなきゃならない。ネットにはそういう不安感があった。
他の事務局員が言ってくれた。「ドラッグストアとホームセンターに手分けして電話で聞こう」と。
店によっては、お1人様1箱限定とか在庫がないとかもあったが、幸い、或るドラッグストアに中国製なら在庫があるとわかった。必要数がなくなると困るので、すぐに買いに走った。
持参する文書には、『今般、長引く新型コロナで疲弊しているであろう会員の元気づけになればと、会長・副会長・事務局からの「頑張ろうメッセージ」を添えて「マスク」を配らせて頂くことにしました』と記載した。
今回、変わった企画をしたので、慌ただしい日々だった。昨日も朝から、会長と電話で段取りを相談した。
電話の向こうから、何やらアナウンスが聞こえてきた。「今、どこ?」「紀三井寺球場や。秋の大会や」「電話で話してもかまへんの?」・・・しばし高校野球談議した・・・
会長は多忙。平日は町議会、休日には野球場・・・総監督やから行かなあかんやろし・・・ご苦労様です・・・
やっと段取りもほぼ終わり、ホッとしている。会員に喜んでもらって当たり前なのが事務局。ただコロナ禍では、次の企画がなかなか浮かんでこない・・・
・・・・・・・
今は、過去最大級と言われる台風10号が気にかかる・・・離れているとは言っても目が離せない・・・
何十年に一度の豪雨がアチコチで降ったり、過去最大級の台風が出現したりと、近年、最悪の事態を覚悟しとかなアカンことが増えてきた気がする・・・
コロナといい異常気象といい、現代人に天罰が下されている気がしないでもない・・・なんぞ、地球に悪さをしていないのか、世界中の1人1人が胸に手を当てて考えてみなきゃ・・・