昨日の夕方、落葉果樹の横を通った時、葉の一部が害虫にかじられた跡があるのを発見した。
お盆前に動噴で散布した薬剤効果が失せてくる頃だし、ぼつぼつ「毛虫類」が出てきたのかも・・・
早い目に薬剤散布しとかんと、ギッシリと毛虫が湧いてきたら大変や・・・でも、明日も暑いしなあ・・・よし、早朝から薬剤散布するか・・・
昨夜、寝床に入った時、ふと、そんなことが頭に浮かんできた。
・・・・・
今朝、5時半過ぎから薬剤散布の準備にとりかかった。
梅3本・柿3本・桃・梨の落葉果樹散布だけなので、動噴ではなく、5Lの電池式簡易噴霧器を使うことにした。
準備した器材
フード付きのカッパも出した。
しばらくしてから、お盆前に薬剤散布した時のことを思い出した。カッパを着て散布し始めてすぐ、汗ダクダクのサウナ状態で熱中症みたいにフラフラになり、あわてて脱ぎ捨てたことを。準備したが着ないことにした。
飛散する薬剤を吸い込んだり鼻や口に付着したりしないようにと、マスクと眼鏡は着けた。途中、水分・塩分を補給するためアクエリアス1本を準備した。
散布してる時、大梅と小梅の各1カ所に3センチほどの毛虫を数匹、大秋柿に綺麗な緑色の「イラガ」の幼虫数匹を発見した。散布して良かったー
薬剤散布で地面に落ちた「イラガ」の子ども?
朝6時ごろだった。近所のミカン農家が「摘果」に出かけようとして散布中の自分に気づき、「えらい、朝、早いのう!」と称賛する言葉をかけてきた。気分は上々だった。
5Lで6回散布した。途中、2回休憩したが、7時には終了した。シャワーで汗を流した後は、「今日の仕事は終わった」と、終日、大手を振ってくつろいだ。