小2の孫が九九を覚えるのをお手伝いしている。
教える立場になって考えてみれば、同じ数字でも読み方が変わるので、暗記しかないことにきづく。
例えば、3×6は、数式では「さん・かける・ろく」と読むが、九九の暗記では「さぶろく」と読む。8×8は数式では「はち・かける・はち」と読むが、九九の暗記では「はっぱ」と読む。
なぜ、そんな語呂合わせになったのか、いつ誰が作ったのかが、この歳になって疑問がわいてきた。
古来、中国から伝わったものらしいということがわかったが、読み方の根拠はわからなかった。
孫が8×8が苦手そうだったので、野菜の「葉っぱ(8×8)」に「虫(ムシ=64)」と覚えたらとアドバイスした。難儀する孫をみかねて、ヒントのつもりで思いつきの語呂合わせを教えてしまった・・・
「はっぱ・ろくじゅうし」というところを、我が孫は「はっぱにむし」と覚えてしまうかも知れない・・・と気になってきた。
孫よ、数式に書けば正答でも、九九の発表では不正解やでえ・・・