Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

アンダーワールド エボリューション(試写会)

2006-04-19 14:22:39 | 映画(あ行)
ケイト・ベッキンセイル、スコット・スピードマン、トニー・カラン、ビル・ナイ出演。レン・ワイズマン監督作品。

ヴァンパイアの闇の処刑人セリーンは、一族を治めるビクターが自分の家族を虐殺していた過去を知り、復讐を果たす。同族から追われる身になった彼女にとって、唯一の味方はヴァンパイアとライカン(狼男)の混血種であるマイケルだけ。2人は追っ手をかわしながら張り巡らされた陰謀を暴くうちに、何世紀にもわたって種族闘争を繰り広げてきた、ヴァンパイアとライカンの創世の秘密に迫っていく。やがて2人は、血族を超えた禁断の恋に落ち…。(goo映画より)

公式サイト

ソニー・ピクチャーズの試写室で観て来ました。試写室だと椅子がソファみたいにフカフカで座り心地が良いので好きです(笑)。プレスシートもくれて、満足♪

この映画、前作の「アンダーワールド」は未見です。劇場には観に行かないタイプの映画なので、せっかく当たったし観て来ました。
主役のケイト・ベッキンセイル、どこかで観たっけ?と思ったら「ヴァン・ヘルシング」の王女役の人でしたねー。以前より美しさが増していたような気がするのは、主役だったからでしょうか?
というかこの女優さんは、こんな役ばっかりなの?(苦笑)。
話しや映像はグロいシーンが多いけれど、ケイト・ベッキンセイルのアクションは凄いし、綺麗だし、スタイルいいし、その点は素晴らしい。
お腹一杯のヴァンパイアものですが、ストーリーは悪くないと思いました。CGは凄いですしね。ライカン(狼男)の変身シーンなんて、何の違和感もありませんよ(笑)。
「ヴァン・ヘルシング」の時も書きましたが、好きな人は本当に好きなタイプの映画なんでしょうねー。
ラストのシーンが「ターミネーター2」と酷似しているのは、OKなんでしょうか???
監督と主役の女優が結婚しているというのも同じだし(いや、ジェームズ・キャメロンとリンダ・ハミルトンは離婚してますけど)。

R-15指定なのはグロいシーンが多いせいなんでしょうか?それともHシーンが生々し過ぎるからか・・・両方かな(笑)。

ヒトラー ~最期の12日間~

2006-04-18 14:12:08 | 映画(は行)
ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・ラーラ、ユリアーネ・ケーラー、トーマス・クレッチマン出演。オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品。

1942年、トラウドゥル・ユンゲは数人の候補の中からヒトラー総統の個人秘書に抜擢された。1945年4月20日、ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍に追い詰められつつあった。ヒトラーは身内や側近と共に首相官邸の地下要塞へ潜り、ユンゲもあとに続く。そこで彼女は、冷静さを失い狂人化していくヒトラーを目の当たりにするのだった。ベルリン市内も混乱を極め、民兵は武器も持たずに立ち向かい、戦争に参加しない市民は親衛隊に射殺されていく。そして側近たちも次々と逃亡する中、ヒトラーは敗北を認めず最終決戦を決意するが…。(allcinema onlineより)

ずっと観たかったのですが、なかなかDISCASから送られてこなかったので、TSUTAYAの半額の時に借りてきました。

2時間半くらいの長い映画でしたが、飽きずに観ることができました。主役のブルーノ・ガンツ、写真で見たことのあるヒトラーにそっくりです。本物かと思うくらい成り切ってました。演技も素晴らしい。観ている方も緊張感が持続しました。
観ているうちにこの世界に引き込まれ、ドキュメントを観ているような気さえしましたよ。
この映画、ドイツで製作されています。よく作ったなとそれだけで凄いなぁと感心してしまいます。
秘書から見たヒトラーの最期の12日間を描いたものですが、徐々に狂人と化していく鬼気迫る姿が静かな迫力です。言っていることはほぼ錯乱している状態で、あれでは、部下もついてきませんね。
ヒトラーのことはもちろん知っていますが、あまり詳しくはないです。こんな人、という一般的な知識しかありませんでした。
しかし、こんなにも自己中心的で、国民のことを考えない人物だとは。それは忌み嫌われるはずだわ・・・・・・と納得。

絶対に降伏しない、全面降伏なんて認めないと頑なに言いつづけるヒトラーを見て、ふと、全面降伏した日本のことを考えました。

デュエリスト ジャパン・プレミア試写会

2006-04-18 13:29:59 | 映画(た行)
ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ、ソン・ヨンチャン出演。イ・ミョンセ監督作品。

公式サイト

朝鮮王朝時代。朝廷の混乱に乗じて偽金が大量に出回っていた。一流の武術の使い手でもある若い女刑事ナムスンは、市場で潜入捜査に当たる。ある日ナムスンは、仮面をつけた男が金の小さな仏像を受け渡していた男たちを一瞬の早業で斬りつけ、それを奪い去るのを目撃する。後を追ったナムスンは仮面の男と交戦、仮面が割れて“悲しい目”をした美麗な顔がのぞく。同時に仏像も割れ、中から偽金用の鋳型が出てきた。しかし結局男を捕り逃してしまうナムスン。以来、彼女は偽金事件の容疑者であるこの“悲しい目”の行方を懸命に追うのだが…。(allcinema onlineより)

ジャパン・プレミア行って来ました!会社終わってからチケットの引き換えに行ったので、席は悪いだろうと思って、双眼鏡も持参してたんですが、なんとめっちゃ良席でした。
引き換えたチケットを見た瞬間「・・・・・・??」となりました。
舞台挨拶を見るには、絶好の席でしたが、イコール、映画を見るには最悪の席(爆)。
つまる所、舞台挨拶では、カン・ドンウォンやハ・ジウォンを凄く近くで観れたので、ラッキーでしたが、映画はスクリーンがデカイ上に近すぎて、焦点が合わず、全然集中できませんでした。残念。これはもう1回観なくては。
字幕もデカくて、読むのも大変。全然ストーリーが追えなくて・・・
まぁ、以前も書いたようにストーリーうんぬんよりも、「カン・ドンウォンが美しいかどうか」にかかっていたため、満足度はかなり高いです。

舞台挨拶では、これはラブストーリーだけど、キスシーンも抱き合うシーンもない、闘っている時の刀の先に愛がこもっているので、その辺を見て欲しいとハ・ジウォンさんが言ってました。
映画は監督の意向で、日本版編集になっていて、114分が104分になっており、ラブ色が強くなっているとか。日本でラブストーリーが流行っているから?
カン・ドンウォンがどんなことを話していたか、忘れちゃったなぁ・・・(苦笑)。なんせ顔をじぃぃぃぃっと見てたので(笑)。
ファンの皆さんへ、メッセージをと言われて、全然実感がない、日本にファンがどれくらいいるのか分からないけど、来るたびに暖かく迎えてもらって嬉しい、みたいなことを言ってたような。日本のファンの印象についても何か言ってたけど、忘れた・・・。
ハ・ジウォンさんは、大胆な黒のドレスがとてもステキ。美人でした。しっかりとしたコメントをしてて、場慣れしてるのかな?と思いました。まだ若いけど、キャリアはあるみたいですね。

以下、ネタばれも含みます。

映画なんですが、上にも書いたように、とにかく見づらい席で、全然集中できず、スクリーン全体を見るためには、首をくるくる動かす必要があり(笑)、しかもデカイ字幕も読むという・・・かなり苦痛でした。なので、全然感情移入できず。
しかも、ただでさえデカイスクリーンに登場人物はほとんどアップで映るという(笑)。
上に書いた4人以外の登場人物については、顔が覚えられませんでした。というか、覚える気力が出てこなかった(苦笑)。なので、敵なのか味方なのかの区別とか、今死んだ人は敵?味方??今、この人裏切られたの??みたいな感じで、途中からストーリーには置いていかれました・・・・・・。
ただどう考えても唐突だなぁと思うシーンがあったり(10分も編集で短くなっているので、そのせいもあるかもしれませんが)、“悲しい目”とソン長官の関係がよく分からなかったりしました。プログラム読んだら、ああ、そうだったのね、という感じだったり。それをもうちょっと描いてくれたら分かりやすかったかな~

特筆すべき点はやはり、映像美ですね。その点では満足しました。カン・ドンウォンは美しかったですよ~。セリフがない分、目や表情でいろんなことを伝えないといけなくて、難しかったと思いますが、頑張ってたとは思います。ただね、まだ甘いな。というのが率直な感想。なんせこっちは目が肥えてるもんで(笑)。でもまだまだこれからだと思うので、頑張って欲しいです。
剣の舞や、闘っているシーンはとても良かったですよ。本人が全部やってるのかなぁ、だったらかなり凄いなぁと思って観てたのですが、プログラムに全部本人がやったと書かれてました。半年前から舞踊やタンゴの練習をしたそうです。凄いですね。あれは本人の財産になるでしょうね。
スローモーションを多用しているし、闘いの激しさよりも踊るように闘うという美しさを追求している映像だったので、私みたいに香港映画をよく見ている人は、なんだこりゃと思うかもしれませんが(笑)、私はこれはこれでいいと思いました。
同じくハ・ジウォンさんも半年前から練習したそうで、彼女の立ち居振舞いも良かったです。もともとアクションをこなす女優さんだそうで、彼女が出ているドラマで原作が同じ、「チェオクの剣」も見てみたくなりました。
けれど、ハ・ジウォンさんは闘いのシーンだけじゃなくて、演技そのものが物凄かった。舞台挨拶で本人見た後だったので、映画が始まって、女性が一人しか出てこないのに、え?この人さっき見た人?別人だけどーーーー!という感じ。全然表情が違うんです。男まさりというか、男として刑事の仕事をこなしているような役だったので、口はとんがらすし、全然綺麗な表情じゃない。あそこまでの演技を映画で出来る女優が日本に果たして何人いるでしょうか。こういう演技こそ、賞に値するんじゃなかろうかと思いました。ただ叫ぶシーンは1度でよかったかなと思いました。あまり何度もやると新鮮味が薄れます。その点が残念。

ストーリーに関しては、理解しきれない点があったので、あまり触れられないですが、また見てみたいと思うので、そこで新しい発見があったりしたら、またレビューを書いてもいいかなと思ってます。


ところで、良席だったので、ほんとはいけないんですけど、こっそり写真を撮っちゃいました。こっちに載せたので、興味のある方、こっそり見てください(笑)

チェケラッチョ!!(試写会)

2006-04-17 16:20:38 | 映画(た行)
市原隼人、井上真央、平岡祐太、柄本佑、伊藤歩出演。宮本理江子監督作品。

沖縄。透、唯、暁、哲雄の4人は同じ高校に通う普通の高三。青い空や輝く海もここでは普通。別段、勉強やスポーツや恋愛に熱心でもなく、退屈な日々を送っている。透たちがたまたま行った「ワーカホリック」のライヴ。ここ沖縄インディーズでは人気絶頂のヒップポップバンド。涼太のMCはライヴもパフォーマンスも最高!これまでとりたてて何かに熱中したりしたことがなかったけど、“ワーホリ”の前座としてステージに立てることになった…。(goo映画より)

公式サイト

昨日、午前中の試写会だったのですが、年齢層が若い若い。どう見ても中学生が7割くらいいた(笑)。その年齢層がターゲットなのかもね。お母さんと小学生の子どもという取り合わせも多し。私の隣は小学生で、映画中でORANGE RANGEの曲がかかると一緒に歌うし(大笑)。

「偶然にも最悪な少年」の舞台挨拶付き試写会で、初めて生で市原隼人くんを見たのですが、発言も、挙動不審な感じもバカっぽくて(ファンの方ごめんね!)今時の若者って感じなんだろうか・・・・・・と思った記憶が。ところがその後、「ウォーターボーイズ」のドラマで、あら意外とちゃんとしてるじゃんと思ったんですよね(笑)。舞台挨拶まで「偶然~」のキャラだったのか!(笑)。

沖縄の高校生の物語ですが、結構笑えて軽い気持ちで観れて、見終わった後も「面白かったね~」となごめる映画でした。
出演者は、「花より男子」でブレイクした井上真央ちゃんがヒロイン。可愛いよね~この子。平岡祐太くんは、「NANA」でなんじゃこの演技は・・・とエラそうに思ったんですが(苦笑)、今回の映画では、全然気になりませんでしたよ。あれはワザとああいう演技だったのか・・・?あの手の演技が苦手なのか、謎です(笑)。
柄本佑くんは、柄本明さんの息子さん、でいいんですよね?似てますよ。そして、演技は4人の中では一番自然で上手いような気がしました。
何より可愛かったのは、伊藤歩ちゃん。私、結構好きみたいです。玉山鉄二くんは、こういう音楽系の映画には必ずいるような気がします。「NANA」しかり、「ロッカーズ」しかり。実際、音楽が得意な人なのかなー?
名の知れた出演者がたくさんいるので、書いているとキリがないわけなんですが、おとぼけな陣内孝則さん、結構好きだわ(笑)。

青春モノなので、あーなってこーなって、最後はこうなる!というのは分かりますが、見ていて気持ちがよかったです。くだらないギャグもまぁ笑えたし。こういう映画があってもいいかなと思いますね。私はお金出してまで見に行きませんが・・・・・・

この映画、亀山さんが製作、大多亮プロデューサー、秦建日子さんが脚本でした・・・。
女性監督というのもびっくりしましたが、(この手の映画は男性が作りそうな感じがした)これが映画初監督のようですね。ドラマは「優しい時間」「ファイヤーボーイズ」古いのをいくと「素顔のままで」「101回目のプロポーズ」なんかを演出しているようです。

親切なクムジャさん

2006-04-15 13:57:41 | 映画(さ行)
イ・ヨンエ、チェ・ミンシク出演。パク・チャンヌ監督作品。

天使のような美貌の持ち主クムジャは、ひょんなことからペク先生に幼い娘を人質に取られ、彼が犯した幼児誘拐殺人の罪を背負わされて投獄される。刑務所では誰に対しても優しい笑顔を絶やさず、“親切なクムジャさん”と慕われていた。しかし、彼女の目的はただ一つ、ペク先生に復讐を果たすこと。そして13年の服役の末、ようやく出所した彼女は、かつて恩を売った囚人仲間のもとを訪ね、ペク先生への復讐へ向けて周到な準備を進めていく…。(allcinema onlineより)

パク・チャンヌ監督、復讐シリーズ3部作完結編だそうです。
「オールド・ボーイ」は試写会が当たって見に行きましたが、面白かった!確かにグロいシーンが結構あって、また観たいとは思わなかったし、人に薦めようとも思わなかったですが(笑)、オチが分かった時、「○○○か!」と心の中で叫んだ時の爽快感がなんともいえず、意外と高評価(笑)。

この映画で一番印象に残ったのは、音楽(笑)。あの時々挿入されるバイオリンなのかチェロなのか、メロディが印象的な曲。あれいいですねぇ。
主役のイ・ヨンエは、意外と年齢がいっていて、ちょっとびっくり。若くも見えるし、アップになると、ちょっと疲れたオバサンにも見える。けれど、妙な色気があったりして。あの赤いアイシャドーがとても似合ってました。
テンポなどは「オ-ルド・ボーイ」の方が良かったような。ラストの方がちょっとダラダラしたような気がしました。
途中、眠くてうつらうつらしながら観てしまったんですけど(苦笑)。
クムジャさんが親切にした時のニッコリ笑顔と復讐している時の無表情のコントラストが良かったですね。演技もなかなか良かったです。
チェ・ミンシクは「オールド・ボーイ」で主役だし、それ以外にもソン・ガンホ(復讐シリーズ第1作の「復讐者に憐れみを」で主演)やユ・ジテが出て来たりして、おおー!と思いながら観てました。
「オールド・ボーイ」に負けず劣らず、グロいシーンがありました。女性が主役というのもあって、観ている方もちょっと油断してしまったので、これ、劇場で観るとかなりキツイかも、と思いました。
復讐シリーズ2作目、3作目を観たら、やっぱり1作目も観たいですねぇ。近いうちに借りれるといいなぁ。

「デュエリスト」 ジャパン・プレミア当選!

2006-04-14 11:05:04 | 本・雑誌、その他雑記
ここ最近で一番狙っていた「デュエリスト」のジャパン・プレミアに当選しました!
4月17日はあちこちでいろんな試写会が開催されるようで、友人が2つ、私が一つ別の試写会に当たっていたのですが、それでもこの映画の試写状が来るのを待ってました(笑)。

この映画、「美しき野獣」を見に行った時に初めて予告を観たのですが、面白そうでした。
「時代もので、宿敵同士のラブストーリー」というと「SHINOBI」を思い出すわけで、ちょっと不安になり(笑)、粗筋を読んでみました。私が読んだものは結構細かく載ってましたが、全部読んでしまいました。
私はネタばれを知りたくないタイプですが、それでも観たいと思いましたね。
ストーリーもまぁ面白そうというのと、この映画、私的には

『カン・ドンウォンが美しいかどうか』

にかかっています(笑)。
カン・ドンウォンは「オオカミの誘惑」で観ました。ストーリーは私の苦手なタイプのものでしたが、なるほど、カン・ドンウォンという人はこういう人なのね、というのが分かったので満足でした(笑)。「オオカミの誘惑」では高校生役だったので、まだ初々しく、やんちゃ坊主な印象を受けましたが、「デュエリスト」では果たして。
予告を見た限りではなかなか良さそうだったのですが、こればっかりは観てみないと分かりませんね。
顔(特に眼)が美しいのはもちろん、立ち居振舞いから殺陣に至るまで、果たして息を呑むような美しさを観る事ができるでしょうか。うーん、楽しみ♪
それから、アン・ソンギが出演しているのというのも大きいです。アン・ソンギは「MUSA―武士―」で観ました。脇役でしたが、つい目が行ってしまう、とても安定したいい演技をする人だなと思いました。「シルミド」は確かTV放映を観たような記憶が。でもアン・ソンギを意識してなかったので、覚えてませーん(悲)。

17日のジャパン・プレミアではイ・ミョンセ監督とカン・ドンウォン、ハ・ジウォンが登壇するようです。生カン・ドンウォンが楽しみ~。

ところで、この手の試写状は必ずと言っていい程、某オークションに出品されます。
昨日ちょっと覗いてみて金額にびっくり。2名入れる試写状ですが、35000円くらいになっているのがありました。一瞬、出品しようかと心がグラっと揺れました(大笑)。今夜あたりに終了するのが多いようで、今以上に金額が上がるでしょうね。ブログでこんな事書いたら、入札者が増えて、もっと大変なことになるかも?ごめんなさい。先に謝っておきます(汗)。
席は先着順ではないようですが、私が行けるのはそんなに早くないので、席は期待してません。双眼鏡持っていこう(爆)。

公式サイト
公式サイト、家PCの環境では観れません(泣)。会社で観たけど、音出せないし~。

今月はいつもよりも試写会に多く当たっている気がします。それは私に限らず友人たちも。4月はみんな忙しいから応募しなかったのかな?かくいう私も今月は水曜日は残業デーだし、木曜日は基本的に応募しないし・・・それなのに結構当たってる。日曜日から3日連続です。水曜日も誘われたけど、残業なので断った(苦笑)。

遠い空の向こうに

2006-04-13 10:28:46 | 映画(た行)
ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー、ローラ・ダーン、クリス・オーウェン出演。ジョー・ジョンストン監督作品。

1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く。(goo映画より)

「ブロークバック・マウンテン」に主演したジェイク・ギレンホール繋がりで観てみようと思った作品です。あら、びっくり。こんな名作が埋もれていたなんて。私が知らなかっただけですかね(汗)。
99年の映画なので、撮影当時、ジェイクは18歳くらいで、等身大の役を演じたことになります。もちろん今に比べても若く、高校生らしい初々しさがあります。可愛いです(笑)。1957年に打ち上げられたスプートニクを見て、「ロケットを作りたい」と夢を持ち、それを実現させていく青春ドラマでした。
ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は、炭鉱夫の父ジョン(クリス・クーパー)と母、フットボール選手の兄と暮らしています。ジョンは兄を誇りに思い、ホーマーには炭鉱夫になることを強制し、ホーマーはロケット作りの夢を諦められず反発します。
父と子の対立をとても上手く描いていました。
この映画で何が一番良かったかといえば、ジェイクですね。「ロケットを作りたい」といい始めた時から、ガラリと表情が変わり、ロケットの話や作っている時などの表情がとてもイキイキ、そしてキラキラしているのです。誰にでも一つや二つ、夢があると思います。もしくは昔、夢を持っていたと思います。この映画を観ていると、それを実現させようと必死になる時の、あの情熱を思い出します。
仲間と共に、何度も作っては失敗し、鉄が必要となれば、廃線になった線路のレールを盗んできちゃったりして、ああもう高校生くらいの頃ってこういう無茶な事するよな~~と観ていて、とても微笑ましいです。彼らの情熱を受けて、街の人々もロケット打ち上げの実験を見に来るようになったり、作る手伝いをしてくれたり。
女性教師のミス・ライリーは、ホーマーの才能を信じ、最初から応援してくれ、彼らを目の敵にしている校長から守ってくれます。
父のジョンは、そんなことにうつつを抜かしている息子と対立はするものの、炭鉱仲間には信頼も厚く、自分の身を呈して、仲間を救う事もしばしば。
校長も途中から味方になるなど、基本的に皆いい人ばかりです。
ジョン役のクリス・クーバーは最近よく観る人だなぁと思ったら「シリアナ」「ジャーヘッド」「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」などで観ていました。さすがベテランという演技でしたね。
主人公のホーマーの自伝が原作の映画だそうです。現在、ホーマー・H・ヒックス氏はNASAで働いているとか。

最近、「ブロークバック・マウンテン」などでジェイクに注目している人には特にオススメ。夢、父と子の対立、青春などのキーワードにピンと来る人にもオススメ(笑)。

LIMIT OF LOVE 海猿(試写会)

2006-04-12 14:58:12 | 映画(ら行)
伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、大塚寧々、吹越満、時任三郎、羽住英一郎監督作品。

潜水士となって早2年。海上保安官である仙崎大輔は、鹿児島・第十管区に異動となり、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人・伊沢環菜とは将来を意識しながら、遠距離恋愛を続行中。そんななか、鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろーばー号の座礁事故が発生。バディの吉岡哲也たちと現場に駆けつけた大輔は、そこで驚愕の光景を目撃する。凄まじい早さで浸水を始め、傾いていく船体。9階建ビルに匹敵する船内には195台もの車両が積載されていて、引火すれば大爆発の危険が。しかも非常用システムはすべて破損している。そして、パニックを起こして逃げ惑う620名もの乗客。そこには、偶然にも船に乗り合わせていた環菜の姿が!(goo映画より)

公式サイト

東宝のモニター試写会に行ってきました。モニター試写会は「ALWAYS 三丁目の夕日」でもやったTVスポット用のインタビューを受ける例のアレです(笑)。
今回は友達が当たり、誘われて行って来ました。

実は、映画「海猿」もドラマの「海猿」も未見です。一緒に行った友人も当たった時点では同じく未見でした。昨日までに映画の「海猿」は観たと言っていましたが、感想は「普通」(笑)。
映画もドラマも未見の状態で、モニター試写会になんか行くなよというツッコミが入りそうですが、観ていなくても楽しめるかどうかというのも重要ですよね?(無理やり)

私以外にも未見の方がいて、広報の人が「こんなにいるのか」とつぶやいてましたが(大笑)、とりあえずの知識はありました。主役は伊藤英明くんで、海上保安庁の人で、(潜水士ということは知らなかった・爆)恋人は加藤あいちゃん。これで十分♪

映画はTV放映した時に観ようと思ってビデオはとったはずなんですが、行方不明に(笑)。ドラマは1回目見逃して結局一度も観ず。縁がないというか・・・・・・ま、詰まるところ、伊藤英明くんも加藤あいちゃんも、あまり好きじゃないというのがありまして(汗)。

観る前にざっと粗筋を読んだのですが、主要な登場人物が男ばっかりで男臭いタイプのストーリーにお決まりのラブストーリーが加わった感じかなと思いました。事前情報として、「タイタニック」みたいなパニック映画に仕上がっているというのも聞いていました。
男臭いストーリーはかなり私の好みではあります。もしかして、ちゃんと観てたら、結構ハマっていたタイプのストーリーかも・・・・・・。

映画は確かにパニック映画でした。沈没する船に取り残された主役とその仲間と一般客の脱出劇と救助する側の絆、そして主役と恋人の絆の物語といったところでしょうか。
船に関しては大爆発や沈没シーンなどにCGが使われていたようですが、CGの質はかなり良かったのではないかと思います。「亡国のイージス」でいそかぜが沈没する際のCG(というかあれは特撮ですが)にポカーンとした記憶があるので、あれに比べたらずっと良かったです。
ストーリーの構成も良くて、盛り上げ方が非常に上手いです。観ている側は感情を揺さぶられるので、自然と涙が出てしまいます。さすが亀山さん(笑)。←製作
CGだけではなくて、映像の迫力も凄いです。ハリウッドに負けてないと思いました。ガソリンが漏れて、ダラダラと流れていくシーンが挿入されると、爆発が来るぞ来るぞと思いますが、一気に来た時の映像が凄いです。編集も上手い。
私としては、ややラブストーリーの部分が多くてダレてしまいましたが、普通の人から観れば、そうでもないのでしょう。ただ、ベラベラ話してないで、早く脱出しろよ、というツッコミをしたくなりますけど(笑)。
あと、これは助からないだろ、というのが助かってしまったりするわけで、もう映画なので仕方がないですし、さすがの私もこれでダメだったら、後味悪すぎる~と思うので、突っ込んでも仕方がないのですが、冷静に考えるとうーん・・・というシーンはありますね。ありえないというか(苦笑)。観ている時は気分が盛り上がってるので、良かった!みたいな感じになるのですが(笑)。
映画やドラマも観てみたくなりました。ドラマは再放送しないかな~~~

「空を一緒に見よう」というセリフはいいですね。海の男たちは空に憧れるのでしょうか。

伊藤英明さんは、上にも書いたようにあまり好きじゃないんですけど(演技うんぬんじゃなくて、顔がタイプじゃない)、頑張ってたと思います。ああいう風に水に浸かったりする芝居は、すごく大変ですよね。濁流が煙突から来たシーンはどうやって撮影したんでしょうかね。凄かったです。
羽住監督は、「踊る大捜査線 THE MOVIE」や「サトラレ」「スペーストラベラーズ」で助監督をされてた方ようです。
そういえば、ROBOTって出てたなぁ。

ネタばれになってしまうのですが、どーしても言いたくなってしまったのは、佐藤隆太さん。
あんた、また取り残されるんかい!と(大笑)
「ローレライ」観た人は分かるネタでした。

コメント、TV CMで流れないといいなぁ・・・・・・(苦笑)。

ヴェラ・ドレイク

2006-04-12 11:52:55 | 映画(あ行)
イメルダ・スタウントン、フィル・ディヴィス、ピーター・ワイト、エイドリアン・スカーボロー、ヘザー・クラニー、ダニエル・メイズ、アレックス・ケリー出演。マイク・リー監督作品。

1950年、冬のロンドン。自動車修理工場で働く夫とかけがえのない2人の子どもたちと貧しいながらも充実した毎日を送る主婦ヴェラ・ドレイク。家政婦として働くかたわら、近所で困っている人がいると、自ら進んで身の回りの世話をする毎日。ほがらかで心優しい彼女の存在はいつも周囲を明るく和ませていた。しかし、そんな彼女には家族にも打ち明けたことのないある秘密があった。彼女は望まない妊娠で困っている女性たちに、堕胎の手助けをしていたのだった。それが、当時の法律では決して許されない行為と知りながら…。(allcinema onlineより)

地味~な映画でした。が、すごくリアルさを感じました。最後まで、何か吸い付けられたような感じで画面から目が離せませんでした。
やはり主役のイメルダ・スタウントンが素晴らしいのでしょう。マイク・リー監督は、ストーリーを最初からはっきり決めず、リハーサルで固めていく方法で撮るそうです。役者たちがとても自然で、まるでドキュメンタリーを見ているような気分になります。

イメルダ演じるヴェラ・ドレイクは、普段、家政婦の仕事をしていて、ハキハキと鼻歌まじりに働き、面倒見の良いオバチャンという感じです。しかし、一方で望まない妊娠をした娘たちの堕胎の手助けをしていました。
時代が古いとはいえ、堕胎のやり方があまりにあんまりなので、ちゃんと堕胎できるんだろうかとか、大丈夫なのかと最初から心配になりました。
後の方であのやり方を何十年も続けていたと知り、マジでびっくりしましたが。
いつかはヤバイ事になるだろうと思っていたら、案の定捕まってしまうわけですが、その後の裁判なども淡々と描いていたので、逆に驚きました。イメルダの演技がすごく自然なので、やっぱりドキュメンタリーみたいな感じを受けましたね。

登場人物がオーストラリアなまりの英語だったのと、ニュージーランドが製作国に入っていたので、ニュージーランドでの話なのかと思いましたが、イギリスのロンドンの話のようですね。

ニューワールド(試写会)

2006-04-11 15:52:20 | 映画(な行)
コリン・ファレル、クォリアンカ・キルヒャー、クリスチャン・ベール、クリストファー・プラマー出演。テレンス・マリック監督作品。

1607年、新たな楽園を求めてイギリスの港を旅立った船が、長い航海の末に北アメリカのヴァージニア近辺に辿り着く。しかし、そこには先住民のコミュニティが存在した。ニューポート船長は、反乱罪に問われていたジョン・スミスを解放する。彼の勇敢さを買って、先住民との交渉役を任せる。しかし、スミスはたちまち先住民に捕えられ、王の前に連行されてしまう。そして、スミスの処刑が命じられた時、王の末娘ポカホンタスが命乞いをし、彼は救われる。やがて2人は、言葉や文化の壁を超えて深く愛し合うようになるのだったが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

ラブストーリーだと思って観に行ったのですが、ラブストーリーというよりも、ポカホンタスの一生という感じでした。
開拓の話って、日本人にはなじみが薄いと思うので、万人向けではないと思いましたが、その手のことに詳しい人は楽しめるのではないでしょうか。
私は全然詳しくないので、こういうものなんだな~と思いながら観ていたわけですが、この映画の素晴らしい所は映像美ですね。水、植物、空。それはもう本当に美しいです。眠くなってしまうくらいに(苦笑)。
ストーリーも比較的淡々と進むので途中2回程眠くなってしまいました。劇場に観に行く時は睡眠をきちんととってから行く事をオススメします。

コリン・ファレルは、顔が濃いですねぇ。ヒゲも濃いです(笑)。ポカホンタス役のクォリアンカ・キルヒャーがすっきりした顔立ちなので、余計に濃く感じるのかもしれませんが。クォリアンカはドイツ人なのですね。アメリカ人やイギリス人っぽくはないなと観ていて思いましたが。15歳だそうです。
映画の中では年月が経って行くので、どうかなと思いましたが、しっかりと演じていたし、それなりの年齢に見えました。凄いですね。ポカホンタスが時々両手を空に掲げるしぐさをするのですが、それがとても美しいです。自然と自分が一体になる、という感じなのでしょうか。
ラブストーリーの割には、濃いラブシーンはありません。キスシーンも1,2回あったかどうかという感じ。やはりクォリアンカの年齢を考えてのことなのでしょうか。そういうどぎつさがないので、子どもでも観れると思いますが・・・じっと見ているのは無理と思われます(笑)。
コリン・ファレルもクォリアンカも時々とてもいい表情をするので、ファンは必見だと思いました。
途中から出てきたクリスチャン・ベール。トム・クルーズにそっくりですね。びっくりしました。弟と言っても良さそうなくらい似てます。もっと悪役というか、コリン・ファレル演じるジョン・スミスとポカホンタスを取り合う役なのかと思いきや、違いました。ポカホンタスも凄く悩むという感じもなく、自然な流れで話が進んだような感じでした。

起承転結、面白かった!という映画を観たい人はあまり向いてないかも。
私は癒されたので良かったなと思いましたが。