風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

八経ヶ岳でテント泊練習の巻 その1

2011年07月12日 22時19分56秒 | ハイキング・登山

さて、今年の夏も山登りがんばりますよ。それもテントで。

ここのところ毎週山歩きはしていたものの、テント泊の荷物を持って歩いたりはしてなかった
のでテント泊練習をするべく天気のよい週末を待ちわびていたのだ。

そしたらまさかの梅雨明け。よしっ!近畿最高峰で百名山でもある八経ヶ岳に行こうじゃないか!
と、電車を乗り継ぎ下市口駅前から洞川温泉行きのバスへ乗り込む。
バスは臨時も出るほどの盛況ぶり。それもテント泊らしき人々も多い。が、天川川合で降りた
のはほんの数組だった。あとは終点まで。他の人は山上が岳からの縦走するのかな?



天川川合のバス停横には観光案内所があり、登山届の用紙もちゃんと用意されていたので
記入して近くの駐在所にある登山ポストに投函。観光案内所にはトイレもあるよ。9時13分
出発。

そこから坂を少し下って右に進路を取るとほんのちょっと進んだところでこの道しるべ。
ここまでがイマイチ分かりにくい。



ここで左に曲がると吊り橋があるので渡りましょう。



吊り橋の下にはきれいな流れが。岩には鮮やかなツツジが咲いていた。

吊り橋を渡ると四辻になっているのだが、なぜか遊歩道と書いてある左に進路を取りそうに
なるものの、実はまっすぐが弥山への登山口に続くのでここも注意。

そうすると突き当たりに立派な道標があります。



こんな民家の裏を通っていよいよ登山開始!9時23分なり。



ネットで調べてたとおり、最初は人工林の中の階段状の道を登っていく。ごろごろ水のところ
から稲村が岳へ登った時みたいな感じで、ちょっときつい。そしてこれでもかと汗が噴出して
きて、鼻筋からポタポタ。この急登(とは大げさか)は、30分もしないうちに終わり1つ目の鉄
塔に到着。



9時49分。ここからは特徴的な大日岳が見える。



それにしてもいい天気だ。ここまででだいぶ汗をかいたけど、ここからは急に平坦なご褒美道。



そして日陰だ。 バス停で一緒に下りた人達もさっさと行ったらしく、追い立てられることもなく
一人でゆっくり進んでいく。このあたりまでは人工林ばかりだったが、雑木林も出てきた。

 立派なブナの木も。



そして林道合流地点へ。10時49分。まだまだ始まったばかりですが、大普賢岳と違って目
移りするようなものもないのでさくさく歩いていけますわ。(笑)


田歌舎でカヌー&芦生自然学校で芦生トレッキング 後編

2011年07月11日 07時19分07秒 | ハイキング・登山

シンコボ山への稜線上でギンリョウソウを発見。今年は多いなあ。



そしてなんだか新鮮なクマハギも発見・・・。この稜線上に点々と続いていて、まるで熊を追い
かけてるようでちょっとドキドキ。



シンコボ山に寄り道してから下って登ってやっとお昼ポイントに到着。でも前回よりは疲れて
ないな。



お弁当は田歌舎の自家製こんにゃくの炊いたんとフキのつくだに、おにぎりは3種類とも具が
違ってた。しその実がおいしかったなあ。

時間にも余裕があるので理事長にコーヒーを入れてもらいまったりタイム。

ここから上谷に向かう。秋にスキップした場所で今回もスキップしてみました。(笑)



小雨の降る中進んでいくとほどなく由良川源流に到着。ハクウンボクの花が散って源流を
白く染めていた。きれい。



ここまで来ると雨が止んで少し明るくなってきて、上谷の景色を楽しみながら帰っていった。



上谷では河鹿荘のツアー客とすれ違ったが、全体的に年齢が下がっていた。山ガールも多い。
うーむ、今年もまだまだ山ガールブームは続きそうだ。

 立派なツルアジサイ。

6月なのであちこちにモリアオガエルの卵がぶら下がっていて、信じられないくらい高いところ
にも産み付けられていた。落ちたら痛そうなんだけど。

 

ここはそうでもないが、落ちても水が無いのでおたまじゃくしも生きられまい。水の上に落ちても
水たまりではアカハライモリちゃん達が口を開けて待っている。自然は過酷なり。



ここは鹿避けネットが設置されている場所。青々としている。鹿はとにかく食べてしまわなけれ
ば森が崩壊してしまう。みんな食べましょう!

 

最後にこちら。アシュウテンナンショウです。久しぶりに見た。ふつうのテンナンショウと異なる
点は葉が5枚程度1段だけで花が葉の下に咲くが、普通のはぐるりとらせん状になって花は
葉の上にまで出ます。最近見ないなと思っていたら、理事長曰く最近サイズが小さくなってきた
らしい。

今回はプライベートツアーでした。大きく天気が崩れることもなく楽しい芦生トレッキングになった。

またカヌーと沢登りしたいなあ。8月いっぱいは田歌舎が忙しくて時間が取れそうにないけど、
9月は大人の夏キャンプにクリーンリバーもあるし。うーむ、いつ行こう?


田歌舎でカヌー&芦生自然学校で芦生トレッキング 中編

2011年07月10日 21時20分20秒 | ハイキング・登山

2回で終わりのはずが、写真が多いので2回に分けまーす!

田歌舎2日目は自然学校の理事長自ら案内してくれる芦生トレッキング。

朝食は朝から豪華にキッシュ!手作りパンにサラダ。





サラダのドレッシングは田歌舎で取れたさくらんぼで作ったそうな。いちごジャムもおいしい。
しっかり朝ごはんをいただいたら、お弁当を持って芦生へ!

と、その前に田歌舎で最近大活躍のコメちゃんです。毎日お乳出してます。



かんたんに搾らせてくれると思っていたら、頭突きを食らわされました。え~ん!

そして今だけ?のお楽しみ。小鹿のバビ・クララです。



このかわいさは何なんだ!?かわいすぎる・・・。しかし田歌舎に小鹿がいるなんて不思議な。

はい、では今度こそ行ってきます!

今回のコースは秋チャレで行ったのと同じ、長治谷~野田畑~シンコボ山~由良川源流~
上谷~長治谷です。



長治谷で車を降りてスタートするとさっそくショウキランがお出迎え。



そして初夏は白い花が多いらしいんだけど、本当に白い花だらけ!



まずはオオカメノキ(ムシカリ)。ヤブデマリとそっくりらしいんだけど、調べてみたらヤブデマリ
は花びらの一部が小さいらしい。へ~。

そして前々から見てみたかったのが、鹿が食べないため芦生でそこら中に君臨し始めたオオ
バアサガラの花。これがなかなかステキなんですよ。

 ね?

かわいいよねえ?ちょっと複雑な気分。そのうち芦生はオオバアサガラの森になってしまいそ
うなので。



もちろんヤマボウシもきれいに咲いていた。分かりやすくていいな。(笑)

そしてさらに意外だったのは、サワフタギである。



サワフタギの花も白だったんだな。こちらも可憐な感じだし、ほのかに良い香りもするのだった。あ~、ちなみにサワフタギとタンナサワフタギとあるみたいなんですが、区別するには葉
をじっくり見ないと分からないみたい。

白い花々を眺めならが進んでいくときれいなブナが。

 いいですねえ。

そうして三国峠の分岐に到着。ここでさらに白いお花が登場です。



これは今年よく咲いているらしいハクウンボクです。独特な花の付き方だなあ。

さらにさらに、こちらはエゴノキです。ハクウンボクと花は似てるけど花の付き方が全然違う。



うーん、いったい何種類の白い花を見てきたんだ。頭がこんがらがる~!

ここからシンコボ山へのきつい尾根道に取り付きます。



                        がんばるぞ~!


田歌舎でカヌー&芦生自然学校で芦生トレッキング 前編

2011年07月07日 22時05分40秒 | ハイキング・登山

もう半月ほど経ってしまったけど、6月中旬の週末に田歌舎で2年ぶりにカヌーしてきました。

カヌーはやりたくてもメンバーがなかなか揃わなくって去年は一度もできなかったんだよね。
で、今回はするすみさんの会で知り合ったSさんがカヌーしてみたいというので、IさんやSさん
の友達も誘って4人で初級者コースに挑戦。

いつもならカメラを持って行くんだけど、カヌーの時はなかなかうまく撮れないので写真はなし。

今年は水が多かったのか、先日の台風で川の流れも大幅に変わったらしく初級者コースがより
初級者向けに変わっていた。

それでも2年ぶりだったからすごく楽しめたぞ。やっぱりカヌーっておもしろいなあ。もっとやりた
いけどなかなか機会がないんだよなあ。

Sさんは静水での練習の時は緊張しすぎてたのか操作がいまいちだったけど、ダウンリバーで
は1~2回ほど沈したものの最後までけっこう安定して漕げていた。Sさんのお友達は静水では
けっこう漕げてたのに後半はバテたのか、沈連発。沈すると水抜きでも体力使って余計にバテ
るんだよねえ。

Iさんも複雑な流れのところで1度沈。でも私は一度も沈しなかったよん♪ 悔しかったのはIさん
が沈したところで半回転しちゃったことかなあ。

でも藤原さんには「体が覚えてるな。」とお褒めのことばをいただきました。フッフッフ。
あ~、もっとカヌーしたい!

そして私とIさんはほどよい疲労感、Sさんとその友達はちょっとバテ気味で終了。初めての田
歌舎カヌーはけっこうハードだからねえ。お疲れ様でした。

Sさん達は日帰りで帰ったのですが、私とIさんはそのまま田歌舎にお泊りです。

お楽しみの夕食は、なんとパエリア!



2人分にしちゃ多いですよ~!食べきれない分はおにぎりにして明日のお昼にしたいくらい。



しゃっきしゃきのサラダも。田歌舎の自家製野菜ですからね。もちろんドレッシングも。

さらに春菊いりのスフレ。うまい! 



もうかなりお腹いっぱいになってきたのに、最後にメインがもう一品!



 鹿カバブ!ひ~、もう食べれません。 いつもおいしいご飯ありがとう。
 これも楽しみで泊まってます。

 いつもならもうちょっと遅くまでうだうだしてるんだけど、明日はトレッキングで朝早いのと、
Iさんが寝不足なので早めに就寝です。

 あ~、おいしかった。あ~、カヌー楽しかったなあ。と言いながら寝ました。


梅雨明け沖縄の旅 その8

2011年07月04日 22時01分19秒 | 八重山・沖縄への旅

沖縄4日目。ホテルからすぐのバス停より久高島行きの船が出る安座間港行きのバスに乗り
約50分。

9時の船には乗れないものと思ってゆっくり歩こうとしていたら、カップルが全速力で横を走り
抜けていったので、もしや!と思って私も重い荷物を背負ってえっちら走っていったら船は待って
いてくれた!時刻は59分で、それからチケットを買って乗り込む。

バスがギリギリなのを分かっていて待っていてくれるらしいので、これからバスで行く人はがん
ばって走ってください。

で、久高島には15分ほどで到着。



イー天気なり。いや、良すぎて暑い!



とりあえず貸し自転車屋さんに行って2時間分のお金を払い、荷物を置かせてもらって島一周
することに。

自転車を借りた観光客はちりぢりに島内に散っていった。なぜならいまいちルートが分からない
から。まあ、一緒のルートを行きたくないってのもあるよね。



私は時計回りに回ることにして、チャリチャリ漕ぎながら着いたのはヤグルガー。



こーんなきれいな海が見えます。珊瑚は生きてなさそうな感じだけど、砂浜は白いし、浅瀬で
きれいですねえ。



それから島一番、いや琉球で一番かもしれないフボー御獄(うたき)。
といってもここはなんぴとたりとも島外の人間は入ってはいけないので、入り口でうーとーとー
するだけで。



それから先にあるロマンスロードにも行ってみたのですが、海はきれいだし、東屋もあるので
いいんだけど、道は舗装路だったのがちょっと残念だったな。



むしろそこから戻ってカベール岬に向かう道がいかにもな道でよかったぞ。



                        コトー先生!(笑)

 与那国思い出すなあ。って与那国では自転車じゃなくて原付だったけど。そしてこんな道じゃ
なくて草原に牛に馬だった。 あ~、もう一度与那国に行きた~い!

で、カベール岬。

白いお花が咲いていた。

昔々、琉球の祖神であるアマミキヨが最初に降り立ったのがここ、カベール岬なのだ。
誰もいないしちょっと浸りたいのだが、なんせ暑い!そしてトイレにも行きたいぞ。うっかり最初
にトイレに行くのを忘れてた。久高島は島の南側以外にはまったく店も自販機もトイレもないのだ。

神の島で粗相はしたくないので、帰るまでトイレは我慢。



          それにしてもきれいな道。そして青空。最高である。

このあとイシキ浜などを見て周ってから2時間で南の集落に帰ってきた。自転車を返して荷物
を受け取ったら、船の時間までしばらくあるのでお昼にすることに。

入ったのはここ、「けい食堂」。



外でも食べられるが、中はクーラー効いてるさあ。中に入ろうねえ。あ~涼しい。

メニューはカレーから始まって海ブドウ丼まで6種類ほどあったのだが、今回はまだそばを
食べてないので沖縄そばを注文。



ほどなく沖縄そば来ました~。うん、普通においしいですよ。お腹が空いてたのでズルズル~
と完食しても、まだ時間がある。 涼しいから出たくないなあ。 もういっちょぜんざいも食べるか、
と追加でぜんざいを注文。



 これが大当たり~!! いままでいくつか沖縄でぜんざい食べましたが、私はここのがベスト
かな。黒糖の風味と炊いた豆、そして柔らかい白玉が3個も入っていた。
 夫婦2人で切り盛りしているということで、さすがにこれは手作りではなくレトルトかもしれない
と思ったのだが、白玉入りのぜんざいパックはスーパーには無かったので、手作りかも?
 これだったら何杯でも食べたいなあ。

 シアワセな気分で島を後にしたのでした。

 結局島にいたのは3時間ちょっとだけだったので、午後には本島に帰ってきたんだけど、この
あとはDFSギャラリアでお買い物して、マーケットプレイスでブラブラしていたらお惣菜がおい
しそうで、結局ホテルの部屋でご飯を食べてしまった。

 最終日は私の三線を作ってくれたという平田三線店のおじさんと三線や笛の話で盛り上がり、
その後友達に車で中心地をグルグル回ってもらってタンナファクルーやキッパン、冬瓜漬け等
購入。さらにうれしいことに、友達の姑さんがたくさんあるからと私の好物であるパッションフルーツ
に手作りのゼリーまで付けて手土産に持ってきれくれたのだった。Tよ、ありがとう!

 そしてやっぱり帰りは大量の食べ物でいっぱいになったのだった。
 沖縄、また来るぞ!


梅雨明け沖縄の旅 その7

2011年07月03日 08時36分30秒 | 八重山・沖縄への旅

歌碑巡りから帰ってきたら、健にいにいの三線道場にて恒例の宴会です。

毎回必ず出てくるのは島豆腐とやぎ刺し。



やぎは健にいにいのところで飼っていたやつなので新鮮です。酢醤油でいただくのですが
やぎでは一番食べやすいかな。



こちらはヒージャー(やぎ)汁。今回はフーチバー(よもぎ)のトッピングは無しだったのでヤギ
の味がよく分かった。やっぱりヤギの味がするんだけど、去年のように食べられないって感じ
ではないのはフーチバーが入ってないからかな? なんでも昨日食べた人はセロリが入って
て全然臭みがなくとてもおいしかったそう。セロリ入りも食べてみたかった。



              そして今回のメインはこれ、アグー!

 健にいにいは毎年新たな挑戦をするんだけど、今年はアグーも飼ってて貴重な1頭を私たち
のために潰してくれ、業者に頼んでうまいこと焼いてもらったそうな。

 これがトントロのように柔らかくってびっくり。おいしかったけど、ジューシー過ぎてあんまり食
べると私の年にはきついかな。(涙)

 で、この間にお互いの生徒が三線を弾いて宴会を盛り上げるのだった。



 印象深かったのは健にいにいの教室の方が「かいされ」を順繰りに10番以上も唄い繋いで
いたこと。いいなあ、私もやりたい。即興で歌詞が唄えるようになりたいですねえ。

 こうして3日目の夜は終わり、明日は一人久高島へ向かいます。


梅雨明け沖縄の旅 その6

2011年07月03日 00時33分33秒 | 八重山・沖縄への旅

沖縄3日目はコンクール優秀賞の日。
受験するメンバーは2時間も前に出発してて、私は新人賞メンバーと一緒に会場へ。

例年は準備や練習のことを考えて一番最後のほうにしてもらってたのだが、そのせいで去年
は朝9時には会場に入っていたのに私の番は夜8時と11時間もかかったのでグッタリ。
受験者だけでなく見学するほうも精神的にも肉体的にもしんどかったので今年は順番を午前
に回してもらったのだった。

で、私は今回見学者だったわけですが、実は初めてコンクール会場でみなさんの発表を聴く
側に回ったんですね。・・・正直言って心臓に悪かった。

自分達の仲間の演奏はもちろん、午前にも関わらず何人もが途中で止まったり間違ったりして
容赦ない「ブーッ!」のブザーの嵐。 そのたびに自分が心臓を鷲づかみにされるような気分で
とても他人事には思えなかった。

あとで分かったことだけど、なんと今回の優秀賞は合格率40%ととのこと。厳しいっ!!
審査員が変わったのかな。今年からずっと厳しくなるんだろうか?

新人賞メンバーもブザーの嵐にかなり度肝を抜かれたようだった。新人賞と違って自分で曲を
選べない優秀賞は、課題曲はコンクールの1週間前にしか発表されない。
3曲ともどんな状況でも弾いて唄い終えられるようにするには早くから練習しておかなければ
ならない。新人賞メンバーが優秀賞を受けられるのは2年後だから、今から練習しておいたほ
うがいい。

かくいう私も健にいにいから「恋の花」や「ゆたから節」の唄い方や弾き方を教えてもらって、
もっとちゃんと情を入れて沖縄の発音で、腹式呼吸で唄えるようになりたいと思っている。
コンクールが終わったから終わりじゃなくて、沖縄の人に認めてもらえるような唄を唄えるよう
になりたい。

                          

さて、コンクールが終わったらマイクロバスに乗ってみんなで歌碑めぐりだ。



健にいにいが三線を持ってきなさいと言ったので、みんな手に三線を持って揺れるバスの中で
唄いながら最初に向かったのは本部の伊野波(ぬふぁ)にある「石くびり」。



「石くびり」とは石畳の坂のこと。

私たち、実は「石くびり」習ってません。(笑)



でも、「かいされ」の歌詞の1つにこの石くびりが出てくるのだ。

「伊野波(ぬふぁ)の石くびり 無蔵連れてぃ登る 
              なふぃん石くびり じんとよ 遠さはあらな」

伊野波にある石畳の坂を君と一緒に登る この坂がもう少し長く続くといいのになぁ。

                   なんて、ロマンチック。

実際は思ったより狭い階段でしたけどね。そのうえ蚊がすごくってロマンチックには程遠かった。

で、次は東海岸に移動して、「汀間当(てぃーまとう)」の歌碑へ。



 「汀間当(てぃーまとう)」も習ってません。(涙)
 なにゆえ習ってない曲の歌碑ばかりを周るのかしら?(笑)

 まあ、あとで習う時には思い出せるからいいけど。

 そして最後は「二見情話」の舞台、二見へ。ここは公民館の中庭に歌碑があった。

 

 この「二見情話」はちょっと演歌っぽいのだが、これも弾けない。でも知ってる。というのは
 別の教室で三線をやっている方が二見情話が好きで、よくアカペラで唄ってたから。

 帰りはまた名護のほうに戻ってきて道の駅に寄って帰ったのだが、そこで傑作だったのが
 この人。

 

 私が入り口から入ったときからこの状態で微動だにしなかったので、何してんのかなと思って
いたら、おもむろに吹きだすではないですか、ほうきを!!
 そう、ほうきが横笛になってるんですよ。(爆) またそれがうまいんだ。
 あのほうき、欲しくなるわ~。