さて、今年の夏も山登りがんばりますよ。それもテントで。
ここのところ毎週山歩きはしていたものの、テント泊の荷物を持って歩いたりはしてなかった
のでテント泊練習をするべく天気のよい週末を待ちわびていたのだ。
そしたらまさかの梅雨明け。よしっ!近畿最高峰で百名山でもある八経ヶ岳に行こうじゃないか!
と、電車を乗り継ぎ下市口駅前から洞川温泉行きのバスへ乗り込む。
バスは臨時も出るほどの盛況ぶり。それもテント泊らしき人々も多い。が、天川川合で降りた
のはほんの数組だった。あとは終点まで。他の人は山上が岳からの縦走するのかな?
天川川合のバス停横には観光案内所があり、登山届の用紙もちゃんと用意されていたので
記入して近くの駐在所にある登山ポストに投函。観光案内所にはトイレもあるよ。9時13分
出発。
そこから坂を少し下って右に進路を取るとほんのちょっと進んだところでこの道しるべ。
ここまでがイマイチ分かりにくい。
ここで左に曲がると吊り橋があるので渡りましょう。
吊り橋の下にはきれいな流れが。岩には鮮やかなツツジが咲いていた。
吊り橋を渡ると四辻になっているのだが、なぜか遊歩道と書いてある左に進路を取りそうに
なるものの、実はまっすぐが弥山への登山口に続くのでここも注意。
そうすると突き当たりに立派な道標があります。
こんな民家の裏を通っていよいよ登山開始!9時23分なり。
ネットで調べてたとおり、最初は人工林の中の階段状の道を登っていく。ごろごろ水のところ
から稲村が岳へ登った時みたいな感じで、ちょっときつい。そしてこれでもかと汗が噴出して
きて、鼻筋からポタポタ。この急登(とは大げさか)は、30分もしないうちに終わり1つ目の鉄
塔に到着。
9時49分。ここからは特徴的な大日岳が見える。
それにしてもいい天気だ。ここまででだいぶ汗をかいたけど、ここからは急に平坦なご褒美道。
そして日陰だ。 バス停で一緒に下りた人達もさっさと行ったらしく、追い立てられることもなく
一人でゆっくり進んでいく。このあたりまでは人工林ばかりだったが、雑木林も出てきた。
立派なブナの木も。
そして林道合流地点へ。10時49分。まだまだ始まったばかりですが、大普賢岳と違って目
移りするようなものもないのでさくさく歩いていけますわ。(笑)
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