風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

スタートからこける

2006年11月26日 22時29分25秒 | 2006年おへんろ日記(高知編)

 このたびバスの回数券が払い戻せなかったので、急遽夜行バスで高知に行った。
 バス泊を除けば1泊2日の強行スケジュールだ。

 23時44分三ノ宮発の夜行バス。久しぶりだなあ、夜行バス。
 全然楽しみじゃないけど。

 平日なのに意外にもバスは満席だった。
 0時になると消灯したものの、やっぱり夜行バスは寝にくいなあ。

                          

 そうして高知駅には6時前に到着。
 荷物を降ろし、トイレで着替えた後、前回打ち留めた田野駅までの切符を買う。
 6時37分発の電車で後免駅へ。
 後免駅に到着して電車を降りたところでおかしいことに気が付いた。
 お杖がないっ!? うえ~!どうしよう~!!

 たぶんトイレだ、トイレに違いない・・・。
 とりあえず電話しなければ!

 で、駅員さんに電話番号を教えてもらい電話すると、お杖を探してもらえることに
なったので、明日必ず取りに行くことを伝える。
 悲しいがしょうがない。今から高知駅に戻っていては安芸まで歩くことは難しいし。
 は~、なんのために持ってきたんだか・・・?

 しかしこんなことは初めてだ。
 手にお杖のほか何も持っていなければ違和感もあったんだろうけど、菅笠を入れ
た袋を持っていたせいかすっかり失念していたのだ。

 朝一番からがっくりしつつも、お杖が見つかることを信じてごめん・なはり線に乗り
込む。

    
 
   「朝日がまぶしいぜ。」(笑)

   琴引浜のあたりはやっぱりきれいだなあ。うっとりしながら電車に揺られて、
 8時20分頃に田野に到着。
   駅に隣接する道の駅はすでに開いていたが、特に食べたいものもなかったの
 で白衣と菅笠を身に着けたら出発!

   あ~、やっぱり手が空くと、なんとも手持ち無沙汰な感じ。
   神峯寺のまっ縦と呼ばれるへんろ道に、お大師さんいなくても大丈夫かな?


   とまあ、こんな感じの間抜けなスタートとなったのでした。
                         
 


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