さて,寄り道をしている場合ではないのだけど,お次は絵金の屏風絵で有名な赤岡
町を通る。すると商店街の軒先にはお揃いの絵金の手ぬぐいのれんがかかってい
て,手ぬぐいコレクターとしては1本欲しいな~。
そんな中で目に入ったのは「絵金蔵」ののぼり。
どうやら絵金の美術館ができたらしいので寄ってみることに。
なかなか立派な構えだ。
中に入ってみると、カフェが併設されていた。コーヒー飲みたいなあ。
入場料を払うと、受付の女性が「この提灯を持って入ってください。」と、柄のとこ
ろにボタンが付いた提灯を渡してくれた。ボタンを押すとほのかな明かりが付くので、
それを持って隣の暗い部屋に入る。
中に入るとおどろおどろしい音とともに、いくつかの絵金の屏風絵が飾られている
ので、それを提灯で照らしながら見るというおもしろい展示方法なのだった。
私は絵金の絵は地獄絵だとすっかり思い込んでいたんだけど、全然違って歌舞伎
の場面を主に描いているのだった。
でも怖い場面が多いんだけど。
実は展示されているのは複製で、次の部屋に行くと本物を壁の穴から覗けるよう
になっている。これも変わってる~。
絵金蔵のHPは → こちら。
絵金の世界を堪能した後はみやげ物を物色。
軒先にかかっていたのとは違うけど、絵金手拭いがあったのでまよわず購入。
赤岡の商店街の人達が手作りでやっているという感じの美術館でした。
は~、今日は急がないとはいえあまりにも寄り道しすぎかも。
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