風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

ネパール ナマステ旅日記 その33

2009年11月17日 08時57分46秒 | ネパール2010,2008



 カエル休憩から約1時間でルクラに到着。は~、ちかれた。

 この門の前でチェリンさんからクイズ~。



 このルクラから出たすぐの石垣にはヒンドゥー教の神様が祭られています。
 その理由は?
 「旅の安全祈願?」 「違いますね。
 「魔よけ?」 「それも違います。」    うーん、分からん。

 その意外な答えは・・・


 なんと立ち小便阻止のためでした!(笑)

 日本も一緒です~、日本は小さな鳥居を立てるんだよとチェリンさんに教えてあげ
ました。

                       

 ロッジに着いたらさっそくお昼です。ダルバートが用意されています。



 ダルスープは家庭によっていろいろと異なるらしいのですが、とりあえず青唐辛子
はおいといて、ご飯にかけていただきます。

 ん?基本塩で味付けされたレンズ豆のスープ、おいしい!
 心配していたI姉さんもおいしいおいしいと食べています。なーんだ、これだったら
コックさん無しでもトレッキングできるな。(シリ・ガレーさんの料理は最高だったけど。)

 半分ほど食べたところで青唐辛子を食べることに。(なぜかハバネロもあった。)
 L.P.さんが私のカメラで動画を撮る準備をしてくれ、3人それぞれ青唐辛子とバター
塩などを持ち、せーのでガリッ!

 ・・・しばし沈黙

     チェリンさん「もっと真ん中まで食べてよく噛んでください。

           私       「んー、分からんな?
     I姉さん    「あー、でも来たよ~!
     夜光虫さん 「辛い~!

 I姉さんと夜光虫さんはもう相当辛いらしく、バターを舐めたり水を飲んだりじたばた
しているのに、私はさっぱり辛くなく「はずれ??実はししとうなんじゃ?」

 そこでI姉さんの青唐辛子をもらってひとくちかじると、「・・・・あっ!」(笑)
 塩を舐めたけど全然辛さは治まらず、バターも×。チェリンさんのうそつき~!

 I姉さんはダルバートのご飯が一番効くという。本当だ。結局ダルバートに合うから
青唐辛子が付け合せになるのかな。
 貴重な体験でした。

 お昼ごはんのあとはルクラの町をぶーらぶら。
 I姉さんと夜光虫さんは紅茶がかわいいバッグに入ったものを買っていた。私はロッ
ジの下の売店でヤクチーズを100g買って食べてみた。香りがきついけどコクがある
ハード系で、コンテが好きな私好みの味だった。チェリンさんに聞いたらカトマンズに
国営の乳製品販売所があるとのことなので、そちらで買うことに。



 ルクラにはスターバックスが。でも、スターバックスのマークではなくアマダブラムの
絵が描いてあって、こちらもなんちゃってなのか?(笑) 向かいには「illy」もあったけ
どあっちも本物かどうか怪しい。結局高いので入らなかったけど。

 さて、夕食には近くで買ってきたらしい鶏でフライドチキンが出た!

 おいしそ~!

もうトレッキングも終わりなので、今日はアルコール解禁でネパールビールも注文。

そして最後の夜なので今日だけはシリ・ガレーさんやポーターさん達も同席して一緒
にトンパを飲みました。

 トンパは粟を発酵させたもの

それをこのような縦長の容器に入れ、お湯を注いで15分ほど待ちます。

時間が来たら、このようにストローで飲むんですね。ストローの先は潰されていて粟
の粒が入ってこないようになっている。

 お酒?!

お湯で割るので度数は低くビール程度らしいのだが、この飲み方、酔いそう~。
味は最初は紹興酒みたいな香りがしましたが、白濁していてどぶろくのようなものら
しい。

あとからいくらでもお湯を足して飲めるので、自分がどのくらい飲んだのか全然分か
らないので不安。(笑)

ここで、トレッキング中一つも食べなかった日本のお菓子をこのときとばかり出して
みんなに食べてもらった。ネパール語が話せないし、ポーターさん達とはほとんど一
緒に歩くこともなかったから、この時に初めてネパール語会話集を使って何族ですか?
と聞いてみたら、うれしそうに「タマン」と答えてくれた。ここで初めてポーターさん達が
タマン族であることを知ったのだった。
10時くらいまで飲んだら就寝。あ~食べ過ぎた。
明日は飛行機無事に飛ぶといいなあ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿