風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

初東北旅行その2

2006年10月12日 23時31分16秒 | ハイキング・登山

 さて,豪勢なお昼のあと,少し早めに十和田湖行きのバス停に行って混み状況を
見ることに。
 なんせこのバスは指定席ではなく早い者勝ちなのだ!
 一応「指定券」なるものは存在するが,意味はない。ただの人数確認なんだと・・。

 前日雨で欠航したからか,それともほとんどの観光客はバスツアーやレンタカーで
移動するからなのか,空いていた。 
 ホッとするとともに心配しすぎて損した。

                       

 で,12時発のバスでそぼ降る雨の中,一路十和田湖へ。
 約3時間バスの中なので寝るつもりでいたのだけど,このバスってば結構サー
ビス精神旺盛で,観光案内の音声ガイド付きなのだ。
 それに30分もすると青森市街を一望できる高台に到着。下北半島もくっきり。

 青森市街から30分とは思えないほど周りは緑豊かな高原で,青森の人達が
うらやましくなった。スキー場もあるらしい。

 そこからしばらく進むと萱野茶屋に到着。
 もともと行程に組まれているのかここで10分の休憩。
 萱野茶屋には「かやの三杯茶」なるものが無料でお接待されていて,向かいの
茶屋には酸ヶ湯温泉直営の筍おでんや五平餅が売られていた。
 ちゃんと売店もあるし。

       ぶんぶく茶釜。

  うーん,まさか路線バスで観光ができるとは思わなかった。得した気分。

                      

 雨の止む気配はないものの,落葉樹の森が霧に包まれてとても幻想的。
 寝るのは惜しい。 ブナの森がどこまでも続く。

 そうして八甲田ロープウェイを過ぎ,城ヶ倉温泉,酸ヶ湯温泉,猿倉温泉,谷地
温泉と秘湯の温泉地を経由して蔦温泉で5分の休憩。
 この区間が紅葉が進んでいて,特に傘松峠の付近はすばらしかった。

 で,さらに奥入瀬渓流の横を通ってほぼ予定通りに十和田湖休屋に到着した。
 よかった~,道路も空いてて。

 バス停から近道を通って徒歩2分の民営国民宿舎十和田湖荘にチェックイン
したら,智恵子抄で有名な高村光太郎作の乙女の像を見に行った。
 湖畔にボードウォークがあって晴れてる日は最高なんだろうけど,今日は雨に
風がすごくって寒い!そして乙女の像は結構遠かった・・・遠く感じたのかも。

    意外にごつい乙女だ。(笑)


 遊覧船乗場にも行ってみた。が,乗っても何も見えないだろう,ということで,
 地ビールが飲めるお店に行くことに。(花より団子?)

             

 友達二人は奥入瀬ビール、私は岩手蔵ビール。どちらもおいしかったです~!

 明日は晴れるといいなぁ。

 


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