またまた荷物を置いたらすぐにロビーへ降りると、今回のポーター2名を紹介された。
名前は「アムリット バハダル」と「ナル バハダル」で、どちらもライ族の親戚同士らし
い。わざわざカトマンズから呼んできたく、アンナプルナ方面にはエベレスト街道の
ようにポーターを正規の生業としている人が少ないみたいだ。
アムリットはまだ24歳、ナルは20歳くらいかな。
ナマステ~。これからよろしくね。
で、このあとはチェリンさんにポカラの観光に連れて行ってもらうことに。
とりあえず、デビズフォールとその近くの洞窟に行きたいことを告げると、「タクシーに
乗るか、歩くか、どうしますか?」と言われ、歩いていくことにする。時間もあるしね。
ジャカランダが満開
チェリンジィ(ジィは日本語で「~さん」の意味)はこの木を「日本ではミモザ」だと
言っていたがちょっと違うみたいね。ていうか花はどうみてもミモザではないし。
ノルブリンカの近くにも旧王宮にもたくさん咲いていてきれいだった。咲いている時
間は短いらしく、見られてラッキー♪
水牛に群がる
4人のうち2人は一眼レフを、残る2人もコンパクトデジカメ持参のため写真を撮る
撮る!帰国後の写真交換会が楽しみなような恐ろしいような。
途中でカジャ(軽食)のお店を発見。
おいしそ~。
お腹は空いていないが今回はいろいろと試したいのでパコラを購入。
3個10ルピーくらい。
夜光虫ジィは砂糖の塊のようなお菓子をいくつか購入。
黄色のは普通だったが、白い塊は「デレィ グリョ(とっても甘い)」
そんなお菓子を引っさげて、生ジュース屋などを横目に見ながらどんどん歩く。
チェリンさんもたぶん歩いて行ったことはなかったんだろう、途中から道々地元の
人に聞きながら進んでいった。
途中からどう見ても観光客は歩かないようなのどかな田舎道、畦道などを歩く。
ガルミ!(暑い)
田んぼで草取り
女性はどこでもよく働きます。写真を撮っていたら手伝ってくれ!とでも言うように
笑って取った草を投げてきた。
歩くこと1時間10分ほどでデビズフォールに到着。入場料は20ルピーだから他の
観光地よりずっと安い。
で、残念ながら乾季の末の5月
なので、水量は通常の半分以下とのこと。迫力には乏しかった。
デビさんが滝に落ちたからデビズフォールと聞いていたが、説明版をよく見ると、
落ちたんではなくて恋人(か旦那)と川に降りて水遊びをしていた(Bathing)ら、増水
した川に飲み込まれたと書いてあった。
なんじゃそりゃ?自業自得やん。同情の余地無しやなぁ。