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風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

高野月参り(如月)その2

2006年02月09日 09時11分49秒 | 高野山お参り(+その近辺)
 いつもなら展望台で休憩を取るところなのだけど
園児達でいっぱいだし,もうちょっと先にある建物
の土台で休むことにした。

 おにぎりを食べていると3人組の20代前半くらい
の男の子達が歩いてきたのでお互いに挨拶する。
 向こうは私たちをみて物珍しそうだったが,私たち
も物珍しかった。あの年代で町石道を歩いてる子って
見たことないなあ。

           

 そうしているうちに,園児達を引率するおじいさん
が見えたので,抜かれてはこの先の細道でえらい目に
合うのでそそくさと出発。

 しばらく登り坂を上がっていき,六本杉に着いた。
六本杉にあがる階段に4,5本倒木(というか風で
抜けた丸太)があって,後ろから園児も来るし除けよう
と丸太と格闘していたら,さっきの男の子達が手伝っ
てくれた。

 見た感じ軽そうだったのに,実はええ子達や~ん。(笑)
 ありがとう!

 そうしているうちに,ハイカーが来てそのまま二つ
鳥居の方向に休憩せずに行ってしまい,さて私たちは
どうしたものか,と考えた。

 さっきから考えがせこいんだけど,このまま園児達と
追いかけっこしてもゆっくり歩けず楽しくないし,
もし本当に大門に行くのならたぶん丹生都比売神社には
行かないだろうということで,神社経由で行くことにした。

            

 丹生都比売神社に行くのはろうそく祭り以来だ。
 お参りするのは3度目。
 大好きな「陰陽師」の「白比丘尼」の章の最後に出て
くる神社なのだ。

 神社に参拝に来ているのは私たち二人だけ。
 簡単にお参りを済ませて,ここでお昼を取ることにした。
 いつもなら二つ鳥居で食べるのだけど,今日は園児達が
休憩してそうだし。
 が,この日は寒かった,,。
 寒くて寒くて,りっさちゃんが持ってきてくれたバーナー
でお湯が沸くまでブルブル震える。

 お湯が沸いたらおみそ汁を作っていただきます!
 おいし~い!生き返る~。


 ここからまた二つ鳥居まで八丁坂を登るのはいやだけど
まだ体力には余裕があるし,がんばるぞ!
            

高野月参り(如月)

2006年02月07日 13時16分38秒 | 高野山お参り(+その近辺)
 さて,先月のお正月に引き続いて,またまた高野山に
来てしまったわけです。
 が,それには町石道に休憩小屋を立てるならどこに立
てるか,という調査のためという大儀が!(笑)

             

 しかし,その中心ともなる歌先生とYさんは突如歩くこと
が出来なくなって,結局りっさちゃんと2人で歩くことに,,。
 意味ないじゃーん!

 でも,りっさちゃんも私も町石道歩きを堪能する気
満々だったので,2人になって良かったかも。(笑)

 慈尊院に9時頃着いて,慣れた私たちは迷わず坂道を
下って行きます。橋を渡ると柿の葉寿司の「九和楽」が
見えてきましたが,今日は寒いのでパス。

 二人で話しているとあっと言う間に慈尊院に到着。

 すると,境内にカメラマンが!
 そして大勢のちびっ子達がいます。
 なんで?!

 詳しいことは分かりませんが,どうやら同じ町石道を
歩くみたいです。それにカメラマンが付くなんてねえ。

              

 慈尊院でお参りして,かわいい犬の「海くん」にご挨拶。

 いつのまにか園児やハイカーの姿はなく,二人だけで
出発したのでした。
 この日は快晴!町石道歩きの時は天気が悪いことが多い
ので(笑),晴れているだけでもうけもん!という感じ。

              

 園児達はもう展望台手前まで歩いているのが見えました。
 でも,その園児達のために,後ろのハイカーは先に行く
ことも出来なさそう。
 ゆっくり出発して正解だったか?

 そうして登っていくと,さっきのカメラマン達と一緒だった
女性がなにやら重そうな長細いカバンを持って後ろ向きに
とろとろ歩いていた。

 あんまりしんどそうなので声をかけたら,どうやらAD
のよう。
 6,7キロはありそうな三脚,背中にはカメラのバッテ
リー等を背負っているとのこと。
 そうして言った一言にびっくりした。

 「あの~,大門ってまだ先ですよね?

 はぁっ!?まだ先もなにも,慈尊院からまだ15分位しか
歩いてないよ,,。
 っていうか,どのくらい距離あるかってことも知らないで
付いてきたの?
              

 りっさちゃんと半ばあきれつつ,カバンを持ってあげること
にした。カバンはもっと重いので,三脚を,ということだった
ので二人で三脚を持ってたったか登っていってたら,後ろから

 「あの~,ちょっと待ってください,,。(ハアハア)
  見えなくなってしまうと困るので,,。

 「,,,。

 誰も今から21キロ歩くのに,こんな三脚盗らんよっ!

 荷物の重さより,この子自身まったく体力なさそうだし,
カメラマン達は何しとんじゃ?!と思ったら先に行って展望台
で待っているらしい。途中彼女に電話してきて早く機材を持って
来るように言っているみたい。

 まず下調べもせずにこんな思い機材を女の子のADに持たせ
て,自分はカメラだけかいっ!!ふがいない奴!
              

 りっさちゃんはADの子のプロ根性の無さにも呆れてたけど。

 しかし,これに付き合わされる園児達,かわいそう,,。
 なんせカメラで撮らないと,次に行けないのだから。

             

 展望台の手前の分岐にみんなは待っていた。
 カメラマンは私たちが見えてもADの女の子と携帯で話して
いてしばらく駆け寄ってこず,りっさちゃん,おかんむり。(笑)

 謝りに来たところで二人でとことん言ってやった。
 「こんな重い荷物もって大門までなんて無茶です!
  普通に行っても4時ですよ。」 

 向こうはひたすら平謝りだったが,テレビのいい加減さを
ますます感じた出来事なのでした。

 そして,園児達はあと6時間も歩くことを知っているのか?

 謎だ,,。

帰ってきました。

2006年02月06日 22時33分31秒 | 高野山お参り(+その近辺)
 この週末は町石道歩きを堪能してきました。
 で、実はこっそりもう一つ計画していたことが、、。

 それは、立里荒神にお参りすること。

 徒歩で。(笑)

 計画は秘密裏に進められ、このことを知っていたのは
りっさちゃんのみ。
 そして計画は実行に移されたのでした。

 この3日間の詳しいことは、また明日以降にUpします。


 ではでは、、、。