くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

会津・喜多方 郷愁旅行 その1

2005-09-30 10:05:19 | 連載もの 会津・喜多方 郷愁旅行

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なぜシーナマコトが?(各画像クリック拡大可)
今回の旅は思わぬ出来事の連続であった


 コトの発端は、JR五反田駅であった。
 山手線のホームへ上がるエスカレーター脇の壁に、
「あったんです。まだ...」と書かれたポスターがずらっと貼ってあったのだ。
「あったんです」なんて唐突に言われると、どうしても
「そうか、まだあったんだ...」と興味を惹かれずにはおれない。それからあらためて、
「ところで何があったの?」となる。
 JRの広告は、強く印象に残るものが多いですね。JR東海の京都キャンペーンを見ると、毎年、いてもたってもいられなくなる。それをもう何年も繰り返している。おかげでMy favorite thingsを聴くと、ジュリー・アンドリュースが京都を散策しながらギターをつま弾いているという、だいぶ錯乱した光景を想像してしまうようになった(テレビCMで使われてる曲 サウンド・オブ・ミュージックで有名になった)。

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“特急あいづ”の乗客がもれなくもらえる
赤べこストラップとボールペン

 問題の「あったんです」ポスターは、JR東日本の手掛ける会津キャンペーンであることが判明。さらに詳細を調査した結果、正しくは
「あったんです。まだ、極上の日本が・・・」というコピーであることも判明した。
 まあ、調査と言っても、あらためてポスターを眺めただけであったけど...。
 ともかくも、まんまと宣伝に引っかかり、友人Mと僕は会津一泊旅行に出掛けることになったのである。


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早朝7時半に新宿駅を出発
寝ぼけているとこっちに乗りそうになる
(ならないよ)
成田エクスプレスも同じホームなのだ




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 これが臨時特急あいづ号
 大勢の人が撮影に来てました
 彼らにまじって僕もパチリ



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発車直後の様子 乗客の平均年齢がなぜかとても若く、
まるで修学旅行のような雰囲気があった


 バッグを網棚に乗せた瞬間から、心は解き放たれる。車窓を流れる都内の風景も、いつもとは違って見えてくるのであります。
『東十条』なんて駅名にも旅情を感じたりして(感じないって)。
 さあさあ、みなさま。「Here we go!」

 つづく