
和室があって、良かったなぁ。
畳の匂いがとてもいい。はじめの頃は青く清々しい匂いで(清々しい、って言葉自体がすがすがしいなあ)、時間が経ってくると日向に出してある藁の匂いに変わる。
その上にごろっと転がるのは、何とも言えずい~い気持ち。最初は、和室なんかなくてもいいと思ったのだけどね。
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勤め人となったとたん、ブログも写真もなかなかやらなくなってしまった。
「それじゃ君、あまりにも画一的じゃあないか。あんまりだ」
「まあそう言うな。実際、困惑しているのだから」
「マサル氏もフィルムカメラを始めたらしいぜ」
「なんだね、フィルムで撮るというのは、手作業的な面白味があるのだよ」
「それにしても君、もっと写真を撮りたまえ」
「まあそう言うな。実際、ひどく困っちまってるんだ」
~以上、二人のハヤトによる会話。
上の画像は、ベランダから西方面を撮らんとする細君。フィルムカメラでは僕よりもずっと先輩であります。