真夏の乾布摩擦

写真は某社の研修センター広場での新人の乾布摩擦研修。

早朝元気のある掛け声がしたため、窓外を見るとリーダーの指導のもと上半身の裸の肌を乾布で熱心にこすっていました。

ネットで効用を調べると、自律神経のバランスを整えて免疫力を強化し、主に呼吸器疾患の予防に効果があるとか。その作用機序には、鍼灸治療の効果の一因とされる、軸索反射や体性-内臓反射が関わっていると考えられるとか。

今時珍しい風景で、以前幼稚園の児童が一斉に実施していたのを覚えていましたが、大人が取り組んでいるのは珍しいと思います。特別な器具を用いないで健康づくりができる方法として知られ、日本や北欧など広く行われているとか。

真冬に運動部の鍛錬などでよく行うもので、文字も寒風摩擦と勘違いしていました。

あなたは乾布摩擦をご存知でしたか？