通信「かけはし」をご近所220軒余りに配布しました。
今回のテーマは、市の医療政策は今こそ転換すべき、というもの。
自民党による医療費抑制策は、1981年の第二次臨時行政調査会設置から具体化が始まるわけですが、いわき市は1995年に3つあった市立病院のひとつを廃止して以降、各種業務の外部委託、ベッド縮小、薬局分離と、国の言うがままの施策を展開せざるを得ませんでした。
今の12月議会に提案されている市立常磐病院廃止条例案は、小泉構造改革の継続を掲げた安倍内閣の方針に基づく具体化です。
この直前に「政権交代」があり、政権を担うことになった民主党は、総医療費の引き上げ、医師養成の1.5倍化、毎年2200億円社会保障費削減方針の撤回を公約していたのです。
旧来政治の具体化を今決めることは、将来に致命的禍根を残すことになります。
住民の足元の行政こそ政策転換のときだと思います。
『「日本文学史序説」補講』(加藤周一著、かもがわ出版)を読みました。
「補講」なので、「序説」には書かれていない話と思いますが、これから「序説」にチャレンジしようと思います。
私の頭が許容できる範囲外のテーマですが、はなはだ刺激的でした。
この年になると、もうなんでもいいや! ぐらいの気持ちです。