はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

さよなら「みよし」その6:地ビールとワニ??

2007年07月28日 22時37分08秒 | たびろぐ西日本。

さてさて、広島の旅レポへと戻りまーす!

広島から急行「みよし」に乗り、三次駅までたどり着いたわたしたち
お昼にはまだちょっと早かったんですが、どこかウマいお店はないかと、
駅を出て歩いてみることにしました。

駅前の国道沿いをしばらく歩いていくと、
見えてきたのが、広い駐車場とこちらの建物。
なんだろ??とおそるおそる(?)近寄ってみると、
そこは「ベッケンビール」という、三次の地ビール屋さんなのでした~。
まだ開いて間もない様子でしたが、店先にあったPOPにふと目をやると、


ビール飲み放題♪

いちばん上の段に、思わず目が釘付け!!(笑)
毎週水曜日は、通常1500円が1000円??
おおっ、なんてタイミングがいいんでしょう!!
そう、なんとこの日は水曜日。
酒にめっぽう強い同居人に、ここはいってもらうしかない!
と昼間っから飲むことに決定(笑)。


もしかして、地ビールを造りを見学するコースがあるのかな?
なんてちょっと期待したんですけど、特にそういうのはないそうです。残念。
造りたての新鮮なビールを、レストランで味わう、というお店みたいでした。
でも、タンクなんかは外からチラッと見れたかも。←ちゃんと見てないヒト。


こちらのレギュラーラインナップは、
地ビールでも代表的な「ピルスナー」「ヴァイツェン」「デュンケル」の3種類。
飲み放題は、こちらの3種類が好きなだけいただけます!(90分1本勝負)

ピルスナー ヴァイツェン デュンケル 後ろのイスにピントが合っちゃった(汗)

左から「ピルスナー」は、ビールといったらこれ!といった味の、
すっきりとした喉越し。いちばん飲みやすいタイプかな?

真ん中の「ヴァイツェン」は、とってもフルーティな感じで、
女性に人気、とメニューに書いてありました。確かにそんな感じだったかも?

そして、右の「デュンケル」は、
宝石みたいな赤茶色がとってもきれいで、ほのかな甘みのコクのある味。
こちらは、お酒の強い方が好む味、と書かれてましたよ。
振り返れば、これをいちばん飲んでたかも。うちの同居人(笑)。
お酒に強いのって、こういうときほんとうらやましいなぁ~。

で、さすがにビールでお腹を満たすわけにもいかないので(笑)、
ちゃんとランチもいただいてきましたよ~。
わたしが選んだのは、こちら!!↓



地ビールカレー。

飲めないなら、せめてカレーで!と、黄レンジャーぶりを発揮(笑)。
上でご紹介した「デュンケル」を使って煮込んであるんだそうです。
よーく煮込まれたお肉はトロトロ♪ほんのり苦味のあるルー。ウマかった~。
オトナのカレー、といった感じかな。これはオススメ!

そして、同居人の選んだランチがこちら。


ワニ丼。

なんと!ワニですよ!ワニ!…って、え??三次でワニ??

実はこれ、あのワニではなく「サメ」のこと。三次ではこう呼ばれてるそうです。
海の遠い備北地方では、昔から日持ちのする「サメ」が食べられてきたとのこと。
サメって、体内にアンモニアを蓄積させるとかで匂いがキツいらしいんですけど、
これ、特に匂いは気にならなかったなぁ。
サメってこんななんだ~、ってのが第一印象。
お刺身には一般的なわさびでなく、生姜醤油でいただいたんですけど、
淡白で身がプリッとしてて、なかなかウマかったですよ!
普段お目にかかれない「ワニ」も食べられたし、お得にビールも飲めたし、
併設の売店でおみやげも買ったし(笑)、素敵な美味しい出会いとなりました~♪

「その7」へつづく~♪