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フルーティスト大久保はるかのブログです

ボディ・ワークの陥りやすい点

2010年12月05日 11時26分01秒 | アレクサンダーテクニーク
アレクサンダーテクニークや他のボディ・ワーク(ヨガ、太極拳、フェルデンクライス、ロルフィング、などなど・・・)を学び始めると、陥りやすい点がある、とのお話もあった。

要するに、「外部との関係をすべてシャットアウトしてしまうような感じで、自分の中だけに入りこんでしまいやすい」

とのこと。

たしかに。

で、先生のお話を伺っている間、私がイメージしたのは、

①インに入ってしまった時のイメージ

自分←外部

②外に気持ちが向いているとき

自分→外部


なので、内と外とのバランスをとる、ということは、矢印を両方に向けるイメージで、

③自分⇔外部

なのかな、と。

それを先生に申し上げたら、

上記のように、ベクトルの向きで考えるやり方は、「自分」、と、「外部」、がそもそも別の物、として切り分ける、考え方。

先生が提唱するのは、「自分」と「外部」を円(球体)で囲ってしまう、というやり方、だそうです。

【自分&外部】を最初からひとくくりの空間として把握する、という考え。

私「たしかに、矢印で考えると、いちいち矢先があっち向いて、こっち向いてって、忙しい感じです。最初からひとくくりで捉える考えだと、ラクかも、です。」

私「でも、なんか、ちょっと、恐い気もします。あの、もし、その外部空間の中に、ヤな人とか(笑)いたら、どうするんですか?」

先生「そうしたら、その人だけ、その空間の中からつまみ出して外に出すとか(笑)」

笑!

私「それと、その円、のイメージって・・・自分のオーラをでっかくする、とか、そういう事ですか?」

先生「オーラって言うと、スピリチャルになってしまいますので、ね。」

私「笑、そうか。」

【何とか、カンとか フィールド・オブ・アテンション】という名称が付いている考え方らしい。あああ、ナンだっけか?難し系のビジネス英語だったことしか覚えてない・・・

会社のプレゼンテーションや、人前でのパフォーマンスで使える技法らしい。