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フルーティスト大久保はるかのブログです

アレクサンダーテクニーク個人27回目

2010年12月21日 16時44分20秒 | アレクサンダーテクニーク
個人レッスン27回目にして、初めて違う先生になった。

新しいI先生には、「一人の先生に継続してレッスンが受けられる環境はいいですね」と言われたので、やはりアレクサンダー界では、先生がコロコロ変わるのは当たり前のことなのかもしれない。

こうみえて私は人見知りが激しく、話す相手によっては、胃が痛くなったり、呼吸が苦しくなったり、そしてそれを相手に悟られぬよう振舞うのに必死になりすぎてクタクタになる傾向がある。多分人の好き嫌いが激しいのかな。仕事にもさしさわりがある時がなきにしもあらずで、困ったものなんですが、、、

今までのU先生と新しいI先生は仲良しみたいだし、今回U先生のご紹介ということだったので、初対面の緊張はさほどなく、安心してレッスンスタジオへ向った。

「U先生の個人レッスンでは、どのようにしていましたか?」と聞かれたので

私「毎回、レッスンに行くと、【今日はやりたいことは?今日のテーマは?】と聞かれるので、その時その時で、楽器を演奏するところをみてもらったり、立ったり、すわったり、歩いたり、横になったり、と、なんというか、行き当たりばったりにその日見てもらうものを決めてまして・・・(笑)いつもレッスンに行く道すがらに【今日なにを見てもらおう】とか、考えながら行ったりしてました」

私「あのお、こういうのってイイんでしょうか?というのは、私はずっと長く音楽のレッスンというのを受け続けてきたのですが、音楽レッスンでは通常、宿題があり、それを見てもらって、ひとつづつマルをもらい、本を進めていく、イコール、目でも進歩を具体的に確認する、というスタイルでして・・・・そのスタイルに慣れていまして・・・・一個づつマルをもらい、そのマルを増やしていく、といった、具体的に目にみえるものが一切存在しない、というのが、、、、どうも、いつまでたっても不安で、、、、」

私「とはいえ、アレクサンダーテクニークの恩恵は強く感じていまして、その度合いも増してきているのは、わかるので、レッスンは継続してゆきたいんですが・・・・なんか、自分が恐ろしく低レベルにいるように思う時があり、不安です。」

先生「レベルは、高いですよ。それと、音楽に限らずですが、世の中にあるレッスンというのは、宿題があってそれを消化していくようなスタイルが殆どですよね。なので、たまにはそういった枠に収まらない、普通じゃないレッスン、というのもあっていいんじゃないでしょうか。そのひとつにアレクサンダーテクニークのレッスンがある、と考えたらいかがでしょう?」

私「!!ほんとですね。是非そう考えます。」