9月27日は、宮崎県五ヶ瀬で
第6回九州脊梁山脈トレイルランin五ヶ瀬（約１９ｋｍ）
に参加しました。
早朝3時半ごろ自宅を出発、
椎葉村経由で五ヶ瀬に行きましたが、
クネクネの山道が続き途中で気分が悪くなりました
運転手じゃないから文句は言えません。
台風の影響で通行止めの箇所を避けながら行きましたが、
2時間弱で大会駐車場に到着しました。
道中鹿や狐やフクロウに遭遇しました。
鹿や狐は山ではよく見ますが、野生のフクロウは初めて見ました。
駐車場にはすでに沢山車が止まっていてそれぞれに準備をしていました。
そこからシャトルバスで会場に向かいます。
この大会は九州脊梁山脈トレイルランin山都町３５ｋｍ
のショートコース版として、
小川岳、向坂山の尾根沿いをつなぐ19ｋｍのコースです。
7時から開会式があり、
7時30分スタートしました。
いきなり上りですがロードなので大丈夫と思い流れについて行きました。
最初の１ｋｍは7分、私にはオーバーペースだったようで2km過ぎに早くも歩いてしまい
せっかく追い抜いた人達にすぐさま追い越されてしまいました
やっぱ無理せずマイペースでいくのが一番。
マイパース・マイペース・マイペース
山は殆ど走れないから山道に入るまでに少しでも走っておかないとね。
ゆっくりしか走れなくても歩いている人は追い越せました。
小川岳から山都町３５ｋｍ組と合流するのですが、山の中でもガンガン登る３５ｋｍ組に圧倒されます。
シングルのところは遅い私の後は大渋滞になるので
皆さんが通り過ぎるまで羨望の眼差しで見送りながら、
人がとぎれたところで「よっこらしょ」と1段ずつ進みます。
しかし皆さんはどうしてあんなにスイスイ登れるの？
あっという間に前に人が見えなくなります。
今シーズン3回のトレラン大会と3度の登山を経験したにもかかわらず
苦手は苦手なままです
なんでだろ～？
本当はわかっているんです。
一番の原因は太っているから。
マラソンランナーもそうですが、速い人はめっちゃスリムです。
帰ったらダイエットしなきゃ
１つ嬉しかったのは登山者グループに
「ソフトバンクホークス頑張れ！」
と声をかけていただいた事。
トレランに似合わない格好だけど、
タカガール（ホークスを応援する女性）ウエアを着て良かった
嬉しい声援の後押しがパワーとなり、
「よっこらしょ
どっこいしょ」
と上っていたのが、
「よいしょよいしょよいしょ」
と少しだけペースアップできました
苦手ながらもちょこっと走れたのでほんの少しは成長できたかな？
幸い木の根等にこけそうになるものの転びませんでした。
霧などで素晴らしい景色があまり観られなかったのが残念でしたが、
道中たくさんの人達といろいろお話できて楽しかったです
五ヶ瀬スキー場のエイドまで約2時間でしたので残り８.５ｋｍです。
五ヶ瀬スキー場から１．５ｋｍ登り向坂山（１６８４ｍ）を超えると残り７ｋｍは下りです。
そしてラスト５ｋｍはロードです。ロードは走るぞー！
思ったより足が動き、普段は１ｋｍ6～7分で走るのが、
下りロードは１ｋｍ5分15秒～5分30秒で走れ、
スピード練習のようなスピード感がめっちゃ気持ちいい。
長い長～い下り坂だからこその心地よさでした
遅い私でも5分台で下れるのだから
速い人は自転車並み2分台で走るのでしょうか？
自分との戦いなので順位は気にしていませんでしたが、
ロードで4人パスできました。
しかも誰も追いかけてこない。
3時間15分38秒。
今シーズン最後のトレランはとっても楽しく終えることができました
参加賞は
五ヶ瀬ワイン、そば焼酎、ソーダ、記念タオルでした。
無料ソフトクリーム券と割引温泉券もあります。
九州脊梁山脈トレラン山都の参加賞は何だったのか気になります。
参加された方教えて下さいませんか？
「トレランなんて絶対無理ーーーーー！」
と言ってた私ですが、心境の変化が起きたのでしょうか
五ヶ瀬で3時間以内に完走できるようになったら、山都３５ｋｍに挑戦してみようかな？
と、ありえない妄想までしてしまいました
五ヶ瀬はコースアウトする心配は無く、トレラン初心者にとっても優しい大会だと思います。
また来年も参加できたらいいなぁ
スタッフ皆様ありがとうございました