わさび風味 牛肉冷やしエスニック素麺

うまっ！！！
ワタシって料理の天才っ！

昨日、スーパーで４割引で購入の黒毛和牛のこま切れ。
これを使って、この夏のＭＹ　ＦＡＶＡＲＩＴＥ（←綴り合ってる？）
素麺メニューへ投入。

茹でた素麺を冷やし、ごま油とナンプラーで和える。
これが美味いっ！
んだよ、
と、いうところまでは、この夏、完成実証済み。

だけど、この上に載せる具材が、この冷やし和え素麺との相性が
どーも今ひとつ、、、
と、完成の域に達していなかった。

そこで料理本にあった、牛肉をしゃぶしゃぶにして、
わさび醤油で和える。
というのを頂き！
ただ麺のエスニック味を合わせるために、
この、わさび醤油にもうひと工夫。

土台の麺の味と合わせるため、ナンプラーを投入。
そして、ナンプラーの匂い消し＆サッパリ感を味に出すために
赤ワインビネガーを投入。

このタレの味が中々、バラバラの中途半端な味にしかならなかったので、
配合を試行錯誤し、やっと完成度の高いタレが誕生っ！
この時点で、うまく行きそうな予感。

湯でさっとゆがいた牛肉をすぐこのタレに浸し、
麺の上に盛り付ける。
そして、その上に彩りと香味付けということで、
かいわれ大根を散らす。

そして、食う。

ん～、
美味いっ！
牛肉の濃厚なバターのような脂にわさび味が実に合う！
さらにナンプラーでコクも出ており、味に深みを増してる。
ワインビネガーで出した酸味で、冷素麺との相性バッチリ！

しかし、、、
上に載せたカイワレ大根、
これだけが唯一、失敗であった。
口に中で、このカイワレがいつまでも残るし、
牛肉とも素麺とも合ってないで異端児の味を出していた。
ちっとも香り付けになっていなかった。

素麺と牛肉までは９０点。
後は上にのせる香菜で１００点どころか１２０点ぐらいの完成度になるであろう。

何がいいんだろ？
白髪ネギ？
でも、それはありきたりの味にしかならないだろうし、、、

三つ葉？
それとも、エスニックだから、やっぱりパクチ？

それともシャキシャキした歯ごたえもプラスしたいから
胡瓜の千切り？

それとも大根おろし？

うーん、、、
この最後の一つがむづかしい。。。

極上の店と言われる、プロの料理人って、この最後の一つの選択が実に見事なんだよなぁ。
９０点までは誰でも行くけど、その残りの１０点を１０点以上の驚きの味の展開にする
そこがプロなんだよなぁ。。。

ま、ゆっくり試してみましょ。
今回、失敗は盛り付け。
カイワレ大根がバラバラになって、ちっともキレイに盛り付けできなかったのと、
素麺を少し茹ですぎた。
１分から１分半の硬めでないと、冷やし和え素麺が引き締まらない。