日乗 diary - お嫁さんになって Will you marry me?

2020年09月04日 | 日記

 お嫁さんになって

随分昔に

トルコで

Will you marry me

A long time ago

in Turkey

トルコを昔、友人たちとバックパッカー旅行をした時の話である。どこの町でどういう経緯だったのか細かいことは覚えていない。しかしある夜、三十代と思しきトルコ人男子から、お嫁さんになって欲しいと懇願された△

私たち女子三人は二十代半ばであった。お互い片言の英語と、ガイドブックに載っているわずかなトルコ語でコミュニケーションを取ったのだ。推測も入っていたと思うが彼が私たちに訴えたことは、彼は医者だが毎日泣き喚く子供を相手に忙しくて大変だ、ということだった。彼の子供の泣き真似は可愛らしかったことを覚えている△

それでなぜ嫁に来てくれ、結婚してくれという話になったのかは覚えていない。私たちは急にそんなことを言われても、と戸惑ったが、彼は一生懸命アピールしていた。しかし小児科医だったのなら寄ってくる女子もいたのでは。何故私たちに声をかけようと思ったのか。会話が成り立てば、深い話が出来たのに△

夕方から2、3時間、正確な時間は覚えていないが、みんなで身振り手振りで会話をしていたような気がする。記憶違いで無ければ、彼が私たちの宿の部屋を訪れたのだったと思うが△

スマホのある今ならばSNSで友達にと、つながりの選択肢が広がっていたかもしれない△

私たちの誰かがこれが運命の恋と、一歩踏み出せれば全く違った人生になっていた。でもその申し出はその時限りになってしまった。彼に素敵なお嫁さんが見つかっていることを祈っている。

****************

これより上は、天声人語のルール(603字/6段落)に沿って書いてみる、に勝手にただ今挑戦しています。お読み下さり、ありがとうございました^^!

A long time ago, when friends of mine and me travelled in Turkey as a backpacker. I forgot the details about the story, but I will tell you something about this story.

I don't remember which city, but oneday, a Turkish man who was in his 30s, visited our hotel in the evening. We had a chat with him, using sigle words of English, body language and some Turkish in the guidebook. He asked us if we could marry him. I forgot why he asked about that and how we met him. He told us that he was a baby doctor, busy and annoyed by them. He acted a crying baby, that was lovely.

We were three of us and the middle of 20s at that time, no one fell in love with him. We were confused thier offer because it was like all of a sudden for us. If we would have had a smartphone like this time, we could have been friends with SNS, then might have had more time to think about that.

I hope that he would get a lovely wife!

*I'm not sure if my English grammars are correct.

 

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