北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

から~い四川料理、そして魅惑の『地下城』探しへ

2015-06-14 19:34:10 | 北京暮らし おでかけ編

ここ一週間。びっくりするほど素晴らしい青空が広がる北京。

昨日も・・。

 

 

合成ちゃうん?

 

 

 

青空をはめ込んだような北京の風景。

こんな日もあるんです。

 

 

 

こんな素敵青空の週末。 家にじっとしているなんてもったいない!

というわけで、おでかけ。 おでかけ。

 

運動のために夫やっちゃんは徒歩で。 へたれな私はバスで。 現地集合!

 

 

 

 

 

2階建てバスに乗ってみました。

 

 

 

北京にはいくつか2階建てバスの路線があって。

 

 

 

 

見晴らしもなかなか、よろし。

 

 

 

で、向かった先はと言いますと。

 

 

 

 

四川省の北京事務所。

先日から始めた『駐京弁めぐり』の部活動の一環・・・というか、もう2~3回来たことがあるのだけどやっぱりここは美味しいので。

 

 

 

 

 

週末に来たのは初めて。

13:00過ぎだけど、店内は結構な人でにぎわっております。

 

 

ではでは、もぐもぐタイム、はじまり~!

 

 

 

赤いの!

 

 

 

 

赤いの!!

 

 

 

 

赤いの!!!

 

 

 

麻婆豆腐、口水鶏、担担麺!

辛い中にも深みのある味。

(ただ、担担麺の味は普通だったかな?もう少しコクがほしいところ・・・)

 

 

 

もうすっかり暑い北京。

辛い四川料理に。

 

 

 

 

ちべたいビール!

グラスが普通のコップだけど気にしない。

 

 

 

 

辛いのばっかりだと口もおなかもびっくりなので、胡麻ソースたっぷりの油麦菜。

 

 

 

 

隣接する売店では、こちら。 麻婆豆腐の素を購入。 知人からの頼まれもの。

 

 

 

・・・とまあ、味に関しては文句なし美味しいのですが、サービス面は「やっぱり中国!」のダメダメっぷり。

 

 

 

 

 

消火器の上に積まれているメニュー。

こんな目と鼻の先にあるものすら、すぐに持ってこない。 何度も頼んでやっとの応対。

 

 

 

ま、もともとローカルの店にサービスは期待していないから、別にいいや。

 

 

 

 

さて。

おなかいっぱいになった私たちが向かった先は、今回のおでかけのメインスポット。

 

 

 

話は10年前にさかのぼります。

前回の滞在時、私はとある不思議な場所を観光したのでした。

それは・・・。

 

 

 

 

 

『北京地下城』

その日のブログは → コチラ

10年かけて造られたという、もうそれはそれはドデカイ防空壕。

 

 

 

 

 

 

この地下城。今も残ってるんやろか・・・。

 

と、西打磨厰胡同をてくてく、てくてく。

この胡同。 歩行者がやっと通れるくらいのスペースを残してガンガン路上工事中。

ほこりっぽい道を抜けて、徐々に近づいていきます。

地下城の住所は西打磨厰62号。

 

 

 

どきどき。 どきどき・・・。

 

 

 

 

・・・・・。

 

 

 

 

・・・・地下城、ナイネ。

西打磨厰62号、通り過ぎたネ。

 

 

 

 

 

そして、西打磨厰65号の場所には。

 

 

 

 

なにやら、政府系っぽい建物が。

 

 

 

 

 

スローガンらしきものがうっすら見えるし。

 

 

 

 

 

たぶん、ここが地下城だったところ・・・なのかなぁ。

 

残念ながら、北京地下城の看板は見当たらず。

それらしきものもなし。

 

 

 

もう、二度と目にすることができないのか、北京地下城・・・。

(地下城の詳しい内容を → コチラ で読むことができます)

 

 

 

ま、しゃ~ない。

帰りも2階建てバスに乗って、おうちに帰りましょ。

 

 

 

バスの窓からは。

 

 

 

 

北京駅!

 

四川料理食べて、ローカルな道をてくてく散歩し、北京駅を眺め・・・。

なんか、小旅行にでも出かけているような気分になった晴天の週末でした。

 

 

 

 

ちなみに北京地下城は、外国人にしか開放されていませんでした。

なので、知り合いの北京人に聞いても何のことやらさっぱり?という感じ。

 

ますますよくわからない、だからこそもう一度行ってみたくてたまらない、北京地下城なのでした。