北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

アモイ旅その6 台湾『金門島』めぐりはおばちゃんと一緒に!の巻

2014-06-15 22:05:21 | 中国国内旅行 2014.5-6 アモイ

前回の続きです。

フェリーで何とか到着した台湾『金門島』。

タクシーを借り切って島内をめぐることにしました。

 

 

 

 

フェリー乗り場で交渉の結果、こちらの女性ドライバータクシーに決定。

金門島のタクシー、車体にど~んとナンバーとドライバーの名前が!

 

 

 

車内は広くて快適。

そして運転席には。

 

 

 

 

スネ夫がいた。

 

 

 

さて。

金門島とは、国共内戦時代に中国大陸との戦闘の最前線であったため、それに関する遺跡が多く残っています。

5時間チャーターということで話をつけ、大体の観光ルートをおばちゃんドライバーと相談した後、まず向かった先は。

 

 

 

 

『馬山観測站』

坑道を進むと・・・。

 

 

 

 

 

 

大陸が観測できるという望遠鏡が!

早速10元入れてのぞいてみると。

 

 

 

おぉっ! 

対岸の風景が!!!!!

 

 

 

 

・・・・・くっきり見えすぎないか?

 

 

 

 

 

望遠鏡に、まさかの・・・。

 

 

 

 

写真が貼り付けられてました。

(どうりで、他のツアーガイドが「お金入れないで~!」と叫んでいたわけだ)

 

 

 

 

気を取り直して、次の場所へ。

 

 

 

 

 

がぉ~!と微妙なイラストが描かれたこちらは。

 

 

 

 

 

これまた広い坑道の『獅山砲陣地』。

 

 

 

 

 

 

ずらっと並ぶ榴弾の向こうに見える

“幸福金門”

の文字との違和感ときたら・・・。

 

 

 

 

 

続いて、そのすぐそばの。

 

 

 

 

『民族文化村』。

実際に住んでいる人もいるという、昔の文化を残すエリア。

 

 

 

・・・に入るなり目についたのは。

 

 

 

 

 

うほほ~!!!

いいねっ! にくきゅ~!!!

 

 

 

 

昔の暮らしぶりがわかる展示も興味深いのですが、つい食いついてしまったのは。

 

 

 

 

 

よくわからない売店。

なぜ、これらがここで売られているのか??

 

 

 

 

ところで。

今回の金門島めぐり。

 

私たちが行きたいと希望したのは2~3カ所程度だったのですが、チャーターしたドライバーのおばちゃん。

こういう案内に慣れているのか、こちらが何も言わなくても有名どころの観光地に次々と連れて行ってくれました。

しかも、車で待機するのかと思いきや、どの場所も私たちと一緒に行動し。

 

 

 

 

この記念館に来た時は、受付のおね~さんにナシをつけて、当時の戦場の様子を体験できるという(一回体験したらもういいわという実にびみょ~な出来の)アトラクションをほぼ貸切で見せてくれたり、なぜかいきなり、

 

アイス

 

 

をおごってくれたり・・・と、おいおい、なんだか私たちの心の距離が縮まってないか?と思ったその時。

 

そのおばちゃんドライバー。

 

 

 

 

 

 

イキナリこの木に近づき。

 

 

 

 

 

花をむしり始めた。

 

 

 

しかも、自分の届かない場所にある花をむしれと。

 

 

 

 

やっちゃんに取らせる始末。

 

 

 

こと、花に関しては暴走するドライバーのおばちゃん。

 

 

確かにこの花、めっちゃいい香りだったんだけど、いいんか??

むしって、いいんか?

 

 

 

手にいっぱいの花にご満悦のおばちゃん。

嬉しそうに私たちにも2~3個ずつわけてくれたけど、いやいや、あかんやろ。

 

 

 

 

・・・とまあ、おばちゃんが豹変したのはこの時だけで、その後は。

 

 

 

 

足元が水浸しで恐怖感漂う坑道とか。

 

 

 

 

 

金門島の名産、高粱酒の工場で。

 

 

 

 

 

 

一部だけ工場見学。

 

 

 

・・・などなど、盛りだくさん、充実した5時間を過ごすことができました!

フェリー乗り場でも最後まで私たちを見送ってくれたおばちゃん。 ありがとう~。

 

 

 

 

ところで。

金門島と言えば、私が一番楽しみにしていたのは。

 

 

 

 

こちら。

風獅爺。

 

 

 

 

・・・なんだけど、一向にお目にかかれない。

なので、おばちゃんドライバーに「風獅爺に会いたい!会いたい!! 会いた~い!!!!!」とせがんだところ。

 

 

 

 

 

1個だけ、見せてくれた。

 

石投げたら当たるくらいあっちこっちにあるのかと思っていたけど、どうやらそうではないらしい。

かっちゃんの風獅爺カウンター、1個しか回りませんでした。