前回に引き続き今回も、上海のうまうまレポです。
北京から到着したその日のランチは。
『銀平 2号店』
んん???
上海まで来て日本食?
と思われるかもしれませんが、北京在住者にとって上海の日本食はそれはそれは魅力的(・・・だと思うのは私たち夫婦だけ?)。
上海在住者に「ここの鯛めし、おすすめでっせ~!」と紹介されて向かったのですが、鯛めし単品は40分ほど時間がかかるということなので別メニューに。
注文するとすぐに運ばれてくる前菜。
そして。
私はカキフライ定食。
(ちなみに夫やっちゃんはおろしハンバーグ定食)
って、わざわざ上海で食べんでも・・・ってメニューやん。
でもでも、このご飯!
お釜に入ったこのピッカピカのご飯!
噛みしめるたびに甘みがじゅわ~。 美味しい~!!!!!
なので、お会計の時に店員さんが「お味、いかがでしたか?」と聞いてこられた時、夫やっちゃんは思わずひとこと。
「ご飯がおいしかったです!」
もちろん前菜もメインもすごく美味しかったのだけど、このお米の味は幸せの味でした。
・・・・・が。
店員さんの反応はイマイチでした。
(そりゃそうだ)
さて。翌日のランチはと言いますと。
日本食デス(←またかよ)
ネットでたまたま見つけたお店へ向かったのですが、その外観は予想外の。
洋館!?
ま~ったく予備知識なく向かった私たちだったのですが、このお店。
見たところ皆さん予約してこられる方ばかり。
当然空いているテーブルもなく本来なら1時間ほど待たねばならなかったのですが、北京に帰る飛行機があるのでそれは難しいと答えると、なんとか2人分の席を用意してくださったのでした。
この辺はさすが日本人スタッフの心遣い!と早くもうるうるする私たち2人。
案内された席は2階。
暖かい季節ならバルコニーでもお食事が楽しめそう。
(お庭にもたくさんのテーブルがあり、大人数のぱ~ち~なんかもできるそうです)
で、お食事であります。
とにかく飛行機の時間が気になる私たちは、メニューを見る間もなく薦められるままにお昼のコース(148元)を注文。
海の幸の茶わん蒸し
前菜盛り合わせ
(特に合鴨のロース煮・沢庵ソース添え、 柿の天ぷらはうまうま!!)
本日のお刺身は大好きなサーモンでした
ど~んと美味しいご飯&“ご飯のお供10品”
デザートは、お汁粉 バニラアイス添え。
とにかく目にも美しく、こんな日本食が中国で食べられるんや~と感動しきりの私たちは、食事の間も「いいね~、上海!」を連呼していたのでした。
(どうやら本店は銀座のようです)
そんなこんなで、お腹いっぱい素敵日本食をいただき空港へ向かった私たち。
・・・の目の前に現れたのは。
蟹販売ステーション@虹橋空港
まるでアイスクリームのように冷凍庫の中に蟹が並んでおりました。
聞くところによると蟹の自動販売機もあるとか・・・。
お腹いっぱいにも関わらず、思わず蟹に飛びついてしまいそうな私。
上海はやっぱり、うまうま天国やな~。