北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

新しいこと2つ まずは太極拳!

2013-05-22 22:53:27 | 北京暮らし いろいろ

今日は午前午後とそれぞれ新しいことにチャレンジしました。

まずは1つめ。

 

“太極拳”です。

 

 

現在通っている“日本語で行われている”中医講座で、「ここでは太極拳レッスンもやってますよ~」と“日本語の”案内書をいただいたので、前から興味を持っていた太極拳レッスンに参加することにしました。

先生は中国人だとわかっていたのですが、日本語オンパレードの一連の流れから生徒は日本人を対象にしているのかと思っていたら。

 

 

 

生徒4名。 私以外、全員中国人。

 

 

 

60代くらいのおじちゃん、その娘と思われる30代くらいの女性。(あるいは、まさかの年の差夫婦かもしれない)

40代くらいの女性。 そして私。

 

 

 

その日の内容をプリントでもらって、いよいよ授業はじまりはじまり!

 

 

 

ま、当然オール中国語。 

耳慣れない単語や理解が難しい概念など、とにかく集中しっぱなしの1時間半。

 

それはいいのだけど、中国人だけのクラスに入った時に苦労するのは、先生が“中国人ならわかるよね”という前提で話を進めるということ。

つまり、中国で生まれ育った人なら当たり前に身につく考え方、知識を前提にしているので、「古くから〇〇〇(名言とかことわざ)・・・と言われるように、人間の五臓をつかさどるうんぬんかんぬん、太極拳とは陰と陽がほにゃららら~・・・」とか言われても、ワタシ日本人、とりあえず漠然とその概念をイメージする程度。

 

 

そんなわけで、私にとってはかなり緊張する状況で行われた今日の授業のテーマはと言いますと。

 

 

 

 

 

『“リラックス”の状態を学ぶ』

 

 

 

・・・・・無理やっ!!!

 

 

実際に呼吸法、それに伴う動きを先生の指導の下で学ぶのだけど、呼吸がうまくできない40代女性は早くも自信をなくしている。

 

 

一方60代おっちゃんは終始ぼ~っとしている・・・ように見えて、実は究極のリラックス状態なのかもしれない。リラックス効果も兼ねているのか、着ている服はどう見てもパジャマだ。

 

 

その娘らしき女性は、先生に「呼吸法が実にうまい!」と褒められたのは良いのだけど、やたら「腹減った、腹減った」と連呼。

 

 

で、私は・・・・・。

 

 

なぜか腹式呼吸する度に、お腹が きゅるっ!ごろっ!とお返事してくれて、先生には

「腸の按摩状態ですね」

と言われる始末。

  

 

ま、そんな4人で太極拳レッスン、はじまりはじまり!