北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

携帯がぶっ壊れ、そして修理した1日

2013-05-30 21:07:09 | 北京暮らし いろいろ

その前日の雨があれやこれやを洗い流してくれたおかげか。

 

 

空気、くっきり~!

この日は例の太極拳クラス

素晴らしい空気にやる気も湧いてきまっせ! さあ、自転車に乗ってGO~!!!

 

 

 

と、駐輪場で鍵を外そうとしたら。

 

 

 

 

がちゃんっ!

 

 

 

 

・・・ん? 何カ落チタヨ??

足元に目をやると。

 

 

 

ぐったりしたiphoneが~!!!!!

 

慌てて抱き起して大丈夫か!傷は浅いぞ!と心臓マッサージをほどこすも、

 

 

 

 

青ざめておられるiphoneからは何の返答もなし。

 

 

 

どうしよう。

・・・と考える間もなく、太極拳クラスの時間は迫り、とりあえずそのまま自転車でGO。

 

 

レッスンが始まりました。

前回同様、「リラックスの状態を作り、それをキープせよ!」との指令が下ったのですが。

 

 

 

 

老師、無理です。

私の頭の中、ぶっ壊れたiphoneのことでいっぱいです。

究極の緊張状態と思われます。

 

 

 

 

そんなこんなで、なんとか太極拳レッスンは終了。

その後すぐに人と会う予定があったのだけど事情を話して早めに切り上げていただき一旦家へ。

さて、どうしよう。 携帯がないと、北京では生きていけない・・・。

 

 

 

で、向かったのがこちら。

 

 

 

北京の秋葉原(と呼んでいる人もいるらしい)、PCを中心としたお店がぎっしり並ぶ建物『百脳 氵匚』。

 

 

 

中はこんな感じで、小さな店舗がずら~っと並び、歩いていると

 

 

 

「携帯、買わない?」なんて呼び込みもある、なんともアヤシイ 活気のある建物です。

 

 

 

実は夫やっちゃん、以前この中の一軒で同じようにiphoneの液晶部分を修理したことがありました。

ものの15分くらいで交換終了。わ~いわ~い、良かったね。

 

 

 

・・・と喜んだのもつかの間。

その翌日。

 

 

 

液晶画面、真っ黒。お~いっ!

 

 

 

「どういうことでっか? 昨日修理した液晶、1日でもうぶっ壊れましたぜ」と翌日同じ店に言って文句を言ったところ、店員、しれっと。

 

 

 

 

「あんたがまた落としたんでしょ」

 

 

 

 

つまり、前日の修理完了後、やっちゃんが落とすか何かしたから液晶部分が壊れたんでしょ、私たちの責任ではないよ、知らないよというわけ。

 

 

 

これぞザ・チャイナ。

というわけで、そういう危険もはらんでいるこのエリアで私、勇気をもって(?)修理決行であります。

 

 

iphoneを買ったお店は移転してすでになかったので、ふらふら歩いて適当に決めたお店で相談開始。

変に高い部品を勧めない事と、こちらの疑問(夫の修理の時の話など)にもひとつひとつ答えてくれたこと、そして。

 

 

日本人に対して友好的だったこと。←これ、北京では大事なポイント!

 

 

修理を担当してくれた店長とおしゃべりしながら修理の様子を見ていたのだけど、嫌な思いは全くしませんでした。

というか。

 

 

私のiphone、液晶部分以外に信号をキャッチする“イーマー”という名の部分が壊れていたのだけど、それを聞き間違えた店員が「え?? “み~ま~(パスワードの意味)”が壊れてるの?」ととぼけた発言をし、店長になんでやねんっ!お前あほか、なんでパスワードが壊れんねんっと思いっきりツッコみを入れられてたりして・・・。

 

 

なんだかやたら、和やかじゃないか。

 

 

というわけで、30分そこそこで無事修理完了。めでたしめでたし。

 

 

 

・・・と言えるかどうかは、まだわかりません。

いつまたぶっ壊れるかわからないこのドキドキ感。

これもやっぱり、ザ・チャイナ・・・なんか??