ここ数日の北京。
ごっつぅ、汚れきっております。
ばかやろおpm2.5であります。
それに比べて、先日の韓国ソウル旅！
青空に恵まれました。 わ～いわ～い！
というわけで、ソウル旅レポの続きです。
４月３０日。旅、２日目。
こちらでランチ。
ほそ～い路地にあるこのお店。 最初わからなくて通り過ぎてしまいました。
連日アルコール攻撃を受けている可愛そうな おなかに優しいおぼろ豆腐が食べられるこのお店。
ついでにビビンパも。
韓国料理はあれやこれやともれなくついてくるので、テーブルが実ににぎやか。
さてこの日はよく歩きました。
韓国の伝統家屋『韓屋』が並ぶエリア“北村”には、「ここで写真を撮りなはれ、ここから景色を楽しみなはれ」という素敵８スポットがあるのだとか。
というわけで今日のテーマは題して『北村八景をぶらぶらさんぽ』。
まずは“一景”。 世界遺産『昌徳宮』の全景が坂の上から楽しめるとか。
それはさぞかし圧巻の光景でありましょう。 どれどれ？
・・・って。
見えへんやんけっ！！！！！
観光バス、邪魔っ！ 邪魔っ！！！
というわけで、“一景”、静かに終了。
・・・なんだか悔しいので、『昌徳宮』も見学しておきましょう。
いやぁ、テンション上がります、このカラフルさ。
なんというか・・・。
ぺろぺろキャンディーみたい。
と、そんな建物のカラフルさにも負けないほど、こちらの眼をチッカチカさせてくれたのが。
社会見学と思われるちびっこ集団。
クラスごとに色違いのＴシャツを着ているのが意味不明。
嫌いな色でも着ないといけないのか？ Ｔシャツ代は自費なのか？ そもそも、そこまで色分けする必要があるのか？
・・・と、とにかくよくわからないＴシャツ軍団なのだけど、そのどれもがパキッと原色。 カラフル！
そういえば。
道ばたで白菜どかどか漬けてるおばちゃんはショッキングピンクだったし。
空港で見かけた総勢３０人はいると思われるおばちゃんツアー客は、それ、わざと？と聞きたくなるくらいポップな原色使い。 服からリュック、帽子、靴に至るまで、とても想像できない原色の組み合わせだった。
子供のころからこういう原色使いが体にしみこんでいくのか。
とまあ、それは置いといて。
狛犬、であります。
ソウルに来て思ったのだけど。
ソウル、めっちゃ狛犬天国。
さすらいの狛犬ラバー（つまり、ワタクシ）にとってはたまらない都市です。
ちょっとした橋の上にも。
狛・・・犬？
やたら角が取れて、性格も丸くなった感があるけど。
・・・って、おいこら、そこの女子！
そんな風に抱え込んだりするから、角がすっかりなくなってるやんけ！
とまあ、こんな感じで狛犬に癒された昌徳宮を後にし、本来の目的である『北村』散策へ。
このエリア。 ごく普通に暮らしている方も多いので。
静かにしてね！ の案内があちこちに。
・・・っと、ここでも。
こまいぬ！？
車ににらみをきかせているところなんて、狛犬ラバーのハートをわしづかみですな。
てくてく歩くよ、北村エリア。
なんとも落ち着く古い家屋。
壁がまた可愛くて、いいなぁ、伝統を残した家屋。
・・・とまったりしていると、突如。
ど～んと近代的なご～じゃすドアが出現。
この、どう見ても周りのレトロ感からは浮きまくっている扉。 結構目にしました。
なんだろう。
扉でブルジョワ感をアピール・・・か？？
坂を上ったり下ったり。
素敵写真を撮りたいのに、いつまで待っても動いてくれない、休憩中のソウル男子。
そして。
壁からにょきっと・・・。
３つまるごとツボだけど、特に手前の表情の枯れっぷり。
うぅ・・・。
せつない・・・。
そんな数々のおもひでの記念にと、北村エリア内の雑貨屋さんで購入したポストカード。
とまあ、ゆる～くまったり楽しめる北村エリアさんぽだったのでした。
さて。
この日の私のお気に入り。
昌徳宮で見たこちらです。
屋根の上の魔除けブラザーズ。
なんだろう、このゆるさ。
この、バラバラ感。
ソウルの狛犬、狛あにまるにメロメロな私は、翌日訪れた『景福宮』でもまた狛アニマルに癒されるのでした。
つづきはまた、今度。
＜おまけ＞
旅の記録、『４トラベル』でもう少し詳しく紹介しています。 旅行の参考になる・・・かな？