北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京まち歩き。こじゃれた本屋と花火屋と。

2013-02-07 21:54:31 | 北京暮らし 街歩き

今朝の北京。

 

 

綺麗な朝焼け。

 

 

 

昨日から強風が吹いているため、昨夜の汚染数値は。

 

 

 

年に何度見られるかどうか・・・という低い値。

画面下半分はここ数日間の汚染数値の推移なのですが、風が吹いた途端に数値は急降下。

根本的な解決ではないし周辺国にとってはえらい迷惑な話ですが、とりあえず風の強さに一喜一憂する毎日です。

 

 

 

とういうわけで、昨日もこのチャンスを逃さずおでかけ。

目的は、切り取っておいた気になる新聞記事。

 

 

 

北京の六本木”(←という呼称がふさわしいかどうかは個人の判断による)である“三里屯”エリアに、なにやらこじゃれた書店がオープンしたらしい。

 

 

記事によると“三里屯Village”にオープンしたそうなんだけど、北区と南区があるこのエリア。

どっちなのかわからなかったので、とりあえず。

 

 

 

北区から攻めてみましょう。

 

 

 

しかし、相変わらず人がまばらな北区。

いったいどこに書店があるのやら。

 

 

 

すみませ~ん。 この辺で新しくオープンした本屋、知りませんか~?

 

 

 

「うふ!」

 

 

 

不気味な皆さんは、ご存知ないらしい。

 

 

 

・・・むむ? 

向こうの方に何やら色とりどりの。

 

 

 

美しい蝶のような皆さんが・・・。 彼女たちならご存知かしら?

 

もしも~し、本屋はどこですか?

 

 

 

 

「ぶぅぅぅぅ~」

 

 

 

・・・・・綺麗な蝶と思われたのはみ~んな、ふて腐れたおっさん天使だった。 マギラワシイ。

 

 

 

うろうろ見て回ったけど北区にはなさそう。

というわけで、続いて南区をチェック。

 

 

 

 

南区に到着です。

氷点下に強風が吹き荒れるさむ~い北京に、さらに追い打ちをかけるような。

 

 

 

 

さむ~い広告。

指噛んでる場合とちゃいまっせ。

 

 

 

ここ、南区でも。

 

 

 

 

不気味な皆さんが思い思いのかぶりものをされていて、

 

 

 

 

つくづくセンスの違いを思い知らされる私であります。

(赤いに~ちゃんの頭に残った雪のあほさ加減ときたら・・・)

 

 

 

で、探し回ること数十分。

ようやく。

 

 

 

お目当ての本屋さんが見つかりました!

 

『PAGE ONE』

1階は芸術、旅に関する洋書を中心に集め、2階には書籍以外に雑貨や文具なども。

まあ、文具はわざわざここで買わなくても・・・という輸入物がメインで値段も高い。また、中国語に翻訳された書籍は何故か台湾とかで使用される“繁体字”の本が多かった。

(関東と関西の味の違いについて語った興味深い日本の翻訳本も、残念ながら繁体字。)

 

とはいえ、北京にいることを一瞬忘れさせてくれる静かで落ち着く空間は非常に貴重です。

 

 

 

そんなこんなで目的の本屋もチェックしたし、そろそろ帰りましょう。(途中のヨーカドーでうっかり買ってしまったお米が重すぎて歩くの辛すぎ)

 

 

さて、明後日はいよいよ春節。

 

 

 

 

道端に花火&爆竹やさんも登場です。

 

 

 

 

120発1288元(2万円弱)とか、一瞬で終わるくせにかなりの値段。

 

店のおっちゃんに「どれ買うん?」と聞かれたけど、どれも買いません。

 

 

 

そうそう、空気汚染を懸念してか。

 

 

 

『爆竹・花火予報』なるものが初めて発令されるらしい。

空気汚染に応じて、爆竹・花火に“ふさわしい”“イマイチ”“不適切”の3段階の指数が表示されるらしいけど。

 

 

 

・・・みんな、ちゃんと守るんかいな??

 

 

2~3日前くらいから、気が早いやつらがドンドン、パチパチ・・・。