今朝の北京。
綺麗な朝焼け。
昨日から強風が吹いているため、昨夜の汚染数値は。
年に何度見られるかどうか・・・という低い値。
画面下半分はここ数日間の汚染数値の推移なのですが、風が吹いた途端に数値は急降下。
根本的な解決ではないし周辺国にとってはえらい迷惑な話ですが、とりあえず風の強さに一喜一憂する毎日です。
とういうわけで、昨日もこのチャンスを逃さずおでかけ。
目的は、切り取っておいた気になる新聞記事。
“北京の六本木”(←という呼称がふさわしいかどうかは個人の判断による)である“三里屯”エリアに、なにやらこじゃれた書店がオープンしたらしい。
記事によると“三里屯Village”にオープンしたそうなんだけど、北区と南区があるこのエリア。
どっちなのかわからなかったので、とりあえず。
北区から攻めてみましょう。
しかし、相変わらず人がまばらな北区。
いったいどこに書店があるのやら。
すみませ~ん。 この辺で新しくオープンした本屋、知りませんか~?
「うふ!」
不気味な皆さんは、ご存知ないらしい。
・・・むむ?
向こうの方に何やら色とりどりの。
美しい蝶のような皆さんが・・・。 彼女たちならご存知かしら?
もしも~し、本屋はどこですか?
「ぶぅぅぅぅ~」
・・・・・綺麗な蝶と思われたのはみ~んな、ふて腐れたおっさん天使だった。 マギラワシイ。
うろうろ見て回ったけど北区にはなさそう。
というわけで、続いて南区をチェック。
南区に到着です。
氷点下に強風が吹き荒れるさむ~い北京に、さらに追い打ちをかけるような。
さむ~い広告。
指噛んでる場合とちゃいまっせ。
ここ、南区でも。
不気味な皆さんが思い思いのかぶりものをされていて、
つくづくセンスの違いを思い知らされる私であります。
(赤いに~ちゃんの頭に残った雪のあほさ加減ときたら・・・)
で、探し回ること数十分。
ようやく。
お目当ての本屋さんが見つかりました!
『PAGE ONE』
1階は芸術、旅に関する洋書を中心に集め、2階には書籍以外に雑貨や文具なども。
まあ、文具はわざわざここで買わなくても・・・という輸入物がメインで値段も高い。また、中国語に翻訳された書籍は何故か台湾とかで使用される“繁体字”の本が多かった。
(関東と関西の味の違いについて語った興味深い日本の翻訳本も、残念ながら繁体字。)
とはいえ、北京にいることを一瞬忘れさせてくれる静かで落ち着く空間は非常に貴重です。
そんなこんなで目的の本屋もチェックしたし、そろそろ帰りましょう。(途中のヨーカドーでうっかり買ってしまったお米が重すぎて歩くの辛すぎ)
さて、明後日はいよいよ春節。
道端に花火&爆竹やさんも登場です。
120発1288元(2万円弱)とか、一瞬で終わるくせにかなりの値段。
店のおっちゃんに「どれ買うん?」と聞かれたけど、どれも買いません。
そうそう、空気汚染を懸念してか。
『爆竹・花火予報』なるものが初めて発令されるらしい。
空気汚染に応じて、爆竹・花火に“ふさわしい”“イマイチ”“不適切”の3段階の指数が表示されるらしいけど。
・・・みんな、ちゃんと守るんかいな??
2~3日前くらいから、気が早いやつらがドンドン、パチパチ・・・。
こんにちは。
今月に入ってからの北京は、ブログの写真のように青空も広がっています。
あくまで私が考える理由ですが。
・風の強い日が多い
・春節(旧正月)に帰省する人が北京から故郷に移動したため、車も人も少なくなり、排出される汚染量が減っている。工場なども休暇に入っているので、同じく排出量が減っている。
なので、春節休暇が終わる2/18以降ふたたび汚染指数が上がる可能性はあると思います。
また、『元宵節』といってお正月から15日目(今年は2/24かな)にも爆竹・花火の習慣があり、それにより汚染度合いも進むと思います。
日本の報道は行きすぎではないと思うのですが、ニュースで流れている映像は私が見る限り1月のものなので、今現在の状況とはちょっと違うかなという感じです。
強風が吹けば汚染は解消されるのでお天気次第という感じでしょうか。直前の北京の天気予報で旅行期間中の風の様子を調べるのも一つの手だと思います。
明確なお答えができなくてごめんなさい。もしも旅行されるなら、PM2.5対応のマスクを持参されることをおすすめします。
旅行期間中、お天気と良い空気に恵まれますように!
笑えるぅ♪
さすが謎の芸術的な北京だね。
新しい本屋さん、あんまり良くなかった?
アバクロの玄関に立ってる裸のお兄さん、
最近見なくなった。コチラだとガイジンが
やってるから、非日常っぽかったけど
アレ、日本でもやったのかね?
数日前のコチラの新聞に、ソチラのお国の
どこぞ で起きた事件が出てました。春節用の
花火を積んだトラックが、走行中に爆発して
高速道路が吹っ飛んだとか。。。
120発二万円って、普通のご家庭で 消費する
花火の量としては、普通なのぉ?びっくり。
あ、繁体字って、日本の旧漢字みたいなので、
ワタシは、台湾系の新聞の方が、見出しとかで
中身を想像しやすいです。
不思議なオブジェのみなさんについては
ツボすぎて、書き切れません~。
多分北京に行くと思いますが(キャンセル料がかかる為)これからもブログ拝見させてもらいます。
ところで、北京に安くて美味しいお店ありますか。地下鉄の近くが便利なのですが。
まじまじ見ると余計に不気味(笑)
爆竹使用禁止に成ったのでは?LEDと音の爆竹って・・まぁ~それで辛抱できる人で無いとは思いますがね・・
普通に売ってる爆竹皆破裂させると・・又汚染度UPなのかなぁ~(ーー;)
遠目では素敵蝶々なのに、近づいたらおっさん天使・・・って。 脱力しました。
面白いんだけど、美的感覚が違うなあとしみじみ感じます。
新しい本屋さん、なんていうのかな~。
東京とか日本の大都市にはこういう本と芸術がコラボしたような素敵な空間があったな~と思い出させてくれる場所でした。
北京においてこういう空間はすごく落ち着くし貴重なんですが、一方で北京らしくないというか、ごく普通の都会の空間になってしまってるというか・・・。
他の都市にはない変な北京、わちゃわちゃした北京が好きな私にとってこの本屋さんは、“新鮮味”はなかったという感じでしょうか。
そうそう、銀座のアバクロでも上半身裸のに~さんが踊ってるって何かで見た記憶が。そちらでは見なくなっちゃったんですね。コンセプト、変えたか?? 服着るうんぬんは別として、指だかツメだか噛むしぐさに寒さを覚えた私でした(笑)
トラックの爆発事件、こちらでもニュースになってました。
この時期、爆竹とか花火絡みのニュースが多いですね・・・。
花火の値段、とても一般収入の家庭では買えそうにないと思うのですが、富裕層が買うのか、それともなんといってもメンツの国ですからねえ。どうなんだか・・・。
昔はたぶん繁体字の方が読めたと思うのですが、簡体字の簡単さを知って以来、繁体字を読むパワーが出てきません・・・。
改めて、コメント有難うございます。
ご旅行の参考になるかわかりませんが、こちらの空気状況をブログでちょこちょこアップしますね。
安くておいしいお店・・・。
実は私、あまり北京の外食に詳しくないんです。
ついつい近くの居酒屋に行ってしまい、まだまだ開拓できていなくて。ごめんなさい。
ちなみに、このHPの左側に『ブックマーク』があるのですが、その下から2つは北京歩きの参考にさせていただいているブログです。
(下の方のブログはローカルグルメも多いので、旅行で行くのは難しいかもしれませんが)
なんだか不気味オブジェに共通点がありますよね~。
たまに行く芸術エリアだけでなく、こういう人が集まる所とかレストランにも出没するとは、北京人の好みなのでしょうか??
爆竹はエリアによって禁止なのですが、全面禁止ではないんですよね。
爆竹賛成派と反対派に分かれているようで、最近では環境に優しい電子爆竹とかも売れてるとか。
明日の大みそか、爆竹花火が例年並みに上がるなら、汚染はアップするでしょうね~。