北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

雪の胡同をぶらぶら散歩

2013-02-06 21:27:58 | 北京暮らし おでかけ編

昨日、またまた雪が降った北京。

早朝は路面が凍っていたせいか、はたまたマナーとかマナーとかマナーの問題なのか。

 

 

 

朝っぱらから、マンションの目の前で事故発生。

よりにもよって、バスと大型車がごっつんこ。

なので。

 

 

 

 

またまた交差点はわちゃわちゃ状態。

 

・・・今日も刺激的な一日になりそうです。

 

 

 

そういえばNHK『ニュース7』を見て初めて知ったんだけど、今日、北京の日本大使館で空気汚染について説明会があったそうな。

 

 

 

・・・って、そんなん、全然知らんかったぞ。

(なんでみんな、知ってんの?

 

 

 

 

 確かに先月の空気は本当におっそろしく汚染されていたんだけど、2月に入ってからはそこまでひどい日はなく、風が強い今日みたいな日は。

 

 

 

『優れた』という日本語訳としてはどうなん?みたいな評価までいただいちゃってます。

(ちなみに、英語を直訳したと思われる『適度に汚染された』という評価はいかがなものか・・・)

 

 

 

というわけで、空気汚染をチェックしつつ、問題なさそうな日はガツガツ外出しております。

ご心配いただき本当に有難うございます!!!

 

 

 

さて、昨日の続き。

雪の北京を見に行こう!と出かけた最大の目的、それは“胡同”、つまり昔ながらの普通の人々が暮らす街並みの雪景色を楽しもう!ということ。

 

 

 

 

観光地化された“南鑼鼓巷”ですが。

 

 

 

わずか数百メートルの間にいくつものほそ~い路地がサクサク走っております。

 

 

 

 

こんな感じで。

 

 

 

 

ちょっと脇道にそれるだけで一気に雰囲気が変わり、それがたまらなく楽しい。

 

ふと見上げると、屋根瓦には。 

 

 

 

一個一個『万事如意』、万事思い通りになりますようにというおめでた~い言葉がずらり。

こんな家に住んでたら、どんな夢でも叶いそうやな。

 

 

 

 

・・・で、そのすぐ下にはなぜか。

 

 

 

 

魚がぶら~り干してあった。

 

 

猫に食われてもしらんぞ?

 

 

 

で、そのすぐそばの飲食店では。

 

 

 

 

肉がぶら~り干してあった。

 

 

 

空気汚染にやられてもしらんぞ。

 

 

 

・・・・・そういえば。

 

 

 

 

家の近所では自転車にも肉がぶら下がっていた。

まさか、このまま走るのではあるまいな?

 

 

 

話を胡同に戻して。

 

 

 

こういうこじゃれた竹のすぐ隣りに、まるで対抗するかのような。

 

 

 

レンガがびっしり。

 

 

1個引っこ抜いた瞬間にばらばらばら~ってなりそうだけど、私の中ではこっちに軍配!

 

 

 

 

それでは、細い路地に入って胡同を歩いてみましょう。

白うさぎ・・・じゃなかった、白いコートのおね~さん、待って~!!!

(不思議の国のアリス気取りで)

 

 

 

道沿いのおうちには。

 

 

 

 

真新しいと赤いちょうちん。

春節、もうすぐだもんね。

 

 

 

 

・・・と、白服のおね~さんは更に細い路地へと。

待ってくれ~い!

 

 

 

・・・と追いかけたい気持ちは山々なんだけど。

 

 

 

 

やっぱりここにも・・・の落書きに目が奪われている間に、おね~さんとはぐれてしまいました。

 

 

 

 

そんなこんなで、“南鑼鼓巷”ぶらぶら歩きは終了。

 

 

 

 

1か月ほど前に開通したばかりの地下鉄に乗って帰りましょう。

 

 

 

 

真新しい駅構内。

開通したては何かと不安なので1か月様子を見てました。 とりあえず不具合とか事故は聞いていないので大丈夫そうなんだけど、運転手はまだ慣れないのか地下鉄のくせに結構揺れるし、ブレーキは素人並みにへたくそ、相変わらずの北京の交通なのでした。

 

 

お魚にお肉、外に干すのがローカルルールなんかな??