時々無性に食べたくなるもの。
北京の焼き芋。
そして。
煎餅(ジェンビン)!
以前もご紹介したことがありますが、中国の甘くないクレープみたいなもの。
どうしても我慢できず、昨日自転車で買いに行ってきました。
1つ5元(60円ちょっと)で食べきれないボリューム。
おばちゃんがちょちょいと手際よく作ってくれます。
前回は香菜(シャンツァイ)の香りが強かったので、今回はそれなしで。
このお店は、中にぱりっぱりに揚げた春巻きの皮みたいなのをほぐして入れてくれるので、歯ごたえがよくてうまうまなのです。
朝の通勤時など、屋台で色々食べ物を調達していく北京の人々。
見るたびに美味しそう~って思うものばかりだけど、中には「たま~に食べるくらいならいいかな」と思うものもあります。
それは。
これだ!
・・・・・って、わかりませんね。
これ、実はヒマワリの種。
結構香ばしくて美味しいんだけど、面倒くさい割には中身は少ないし、何より前歯に悪そう・・・。
(実際、前歯の中心が丸く欠けてる人もいたぞ)
以前ほどではなくなったけど、たとえば客待ちをしているタクシーの運転手さんが、ぽりぽり、ぽりぽりヒマワリの種を器用に食べては殻だけぽいっ!
なので、タクシーが動いた後の路上には、こんな風にヒマワリの種の残骸だけが残るのでした。
つい先日は。
地下鉄の車内で、無心にヒマワリの種を食べているご夫婦に遭遇。
車内で飲食をする人が意外にも少ない北京で、かなり目立つご夫婦なのでした。