北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

寒くなったら、きのこ鍋!

2012-11-06 18:41:53 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

中国に来て初めて知った美味しいもののひとつに『きのこ鍋』があります。

文字通り色んな種類のきのこを味わう鍋料理。

前回滞在時からお気に入りのお店『小背楼』へ行ってきました。

 

 

小背楼』 (実際の漢字はちょっと違います)

朝陽区亮馬橋路40号21世紀飯店1階東門

 

 

 

室内にはあちこちにキノコの絵が飾られていて、さらにふと天井を見上げたら。

 

 

 

灯りまで、きのこ柄。

きのこLOVEにもほどがあるぞ!

 

 

 

さて、まずはスープ選び。

5~6種類くらいあったかな?

 

 

無難な烏骨鶏スープに決定。

 

 

 

一人一人、小さいマイ鍋でいただきます。

以前は大きなお鍋がど~んと真ん中に出てきたけど、システムが変わったのか・・・。

 

 

 

お鍋以外のお料理もおいしくて、たとえば。

 

 

 

きくらげの和え物。

これがほのか~にピリ辛(だったような・・・)で、うまうま。

 

 

 

さて、次に選ぶのが“タレ”。

 

 

 

日本式と書かれたポン酢風味のものや、胡麻風味、海鮮風味などなど。

中には、「これ、すりおろしたニンニクだけちゃうんっ!?」と突っ込みたくなるようなニンニクがどっかどか入ったタレ(←タレというより、トッピングか)もありましたが、静かに遠慮しておきました。

 

 

 

それではいよいよ、きのこを選びましょう。

 

とにかく種類が多く、たとえば日本でもメジャーな、

 

 

しめじとかまいたけ以外にも、高級な松茸から、見たことも聞いたこともないようなフシギきのこまでいろいろ。

 

 

中でも大好きなのは。

 

 

 

こちら。 キヌガサ茸。

このあみあみの部分にた~っぷりスープがしみ込んで。

 

 

 

がぶっといくと、もれなく口中じゅわ~っときのこスープが広がり、大やけどで大惨事になります。

 

ちなみにこの写真は、以前成都に行った時に食べたきのこ鍋です。

旅先でも食べるくらいの、きのこ鍋好き・・・。

 

 

これ以外に、“北京で配布されているフリーペーパー持参の方にはアワビをプレゼント!”などという魅力的な案内があったので、いそいそとフリーペーパーを差し出すと。

 

 

 

あわび、いただきました~!!!!!

 

 

 

 

・・・・・って、これ。

 

 

 

とこぶし?

 

 

 

いいんです。

あわびもとこぶしも、何が違うんかよくわからんので、美味しくいただきました。

 

 

 

きのこ以外に、もちろんお肉や海鮮のメニューもあるけれど、きのこの旨味をたっぷり味わうためにも是非ともきのこ=メイン、肉=サブでいただきたいきのこ鍋。

この冬の楽しみのひとつです。

 

 

 

・・・とまあ、ここまで散々きのこ、きのこ持ち上げてきましたが、実は。

 

 

きのこの山より、たけのこの里派なワタシです。