北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

思わず突っ込みたくなる試験問題

2012-11-10 23:03:50 | 北京暮らし いろいろ

どうも週末になると天気が崩れる北京。

今日も朝から。

 

雨・・・。

 

 

こんな週末は家でのんびり過ごしたいのだけど、中国語資格試験も近いということで、試験対策の授業に参加してきました。

 

やっぱり試験対策に特化した授業というのは、無駄がない! 面白い!

適当に過去問解いて試験に臨もう・・・と思ってたけど、せっかくなので何回か通ってみます。

 

 

 

 

ところで。

ヒアリングの試験を解いているとしばしば「それでええんかいっ!」と内容に突っ込みたくなる時があります。

この内容は受験する級とは違う問題なんだけど、とあるヒアリングの会話はというと。

 

 

 

 

 

女 「このあたりは交通も便利だし、このマンション、おすすめですよ~」

男 「でもね~。ちょっと家賃が高すぎるんだよね~。 大家さんともう一回交渉してもらえませんか?」

女 「私たちが提示してるのはどれも適正価格だから大丈夫! それに、すぐ近くに幼稚園があるから、送り迎えの車代もうくでしょ?」

男 「それもそうだね。 よし! 明後日引っ越してくるよ!

 

 

 

・・・って、決断、早っ!!! 

(しかも、何の説得力もない女性の発言を受けてなぜ“それもそうだね”となるのか、全く解せない)

 

 

 

 

こんな感じの、問題解く前に思わず突っ込んでしまう内容もあれば、問題の内容そのものに疑問を感じざるを得ないものも。

イラスト入りでご紹介しますと・・・。

 

 

『スーパーによっては商品にものすご~く安い値段をつけて、消費者の購買意欲をかきたてるところがあるのですが、いざお会計してみると・・・』

 

 

 

『あら大変、一転してお高い金額に!』

 

 

 

 

『仮に消費者がそれに気づいても、店側は・・・』

 

 

 

『“その値段は特売だった時の値段ですねん”とか“機械上ではもう修正ききませんねん”などと責任逃れをする始末。』

 

 

『でもね。』

 

 

 

『レシートを持って、サービスカウンターに行けば、ちゃ~んと返品してくれるから大丈夫!』

 

 

大丈夫って・・・。

 

 

 

それ、根本的におかしくないか?

 

(でもこの内容を北京人に確認したら「そうやねん、だから注意しなあかんよ」と真顔で言われました)

 

 

ま、そんなわけで当日はこれまでの常識を一旦忘れて、試験に臨もうと思います。