どうも週末になると天気が崩れる北京。
今日も朝から。
雨・・・。
こんな週末は家でのんびり過ごしたいのだけど、中国語資格試験も近いということで、試験対策の授業に参加してきました。
やっぱり試験対策に特化した授業というのは、無駄がない! 面白い!
適当に過去問解いて試験に臨もう・・・と思ってたけど、せっかくなので何回か通ってみます。
ところで。
ヒアリングの試験を解いているとしばしば「それでええんかいっ!」と内容に突っ込みたくなる時があります。
この内容は受験する級とは違う問題なんだけど、とあるヒアリングの会話はというと。
女 「このあたりは交通も便利だし、このマンション、おすすめですよ~」
男 「でもね~。ちょっと家賃が高すぎるんだよね~。 大家さんともう一回交渉してもらえませんか?」
女 「私たちが提示してるのはどれも適正価格だから大丈夫! それに、すぐ近くに幼稚園があるから、送り迎えの車代もうくでしょ?」
男 「それもそうだね。 よし! 明後日引っ越してくるよ!」
・・・って、決断、早っ!!!
(しかも、何の説得力もない女性の発言を受けてなぜ“それもそうだね”となるのか、全く解せない)
こんな感じの、問題解く前に思わず突っ込んでしまう内容もあれば、問題の内容そのものに疑問を感じざるを得ないものも。
イラスト入りでご紹介しますと・・・。
『スーパーによっては商品にものすご~く安い値段をつけて、消費者の購買意欲をかきたてるところがあるのですが、いざお会計してみると・・・』
『あら大変、一転してお高い金額に!』
『仮に消費者がそれに気づいても、店側は・・・』
『“その値段は特売だった時の値段ですねん”とか“機械上ではもう修正ききませんねん”などと責任逃れをする始末。』
『でもね。』
『レシートを持って、サービスカウンターに行けば、ちゃ~んと返品してくれるから大丈夫!』
大丈夫って・・・。
それ、根本的におかしくないか?
(でもこの内容を北京人に確認したら「そうやねん、だから注意しなあかんよ」と真顔で言われました)
ま、そんなわけで当日はこれまでの常識を一旦忘れて、試験に臨もうと思います。