


中国の動物園と言えば、もちろん。
パンダ!
・・・ですが、この日はだら~んと液体のようになっているパンダしかいませんでした。
なんだか色んなお猿さんの像があるエリアはもちろん。
モンキーエリア。
おこちゃまのお猿さんなのに、手足はがっしりしてるんですね~。
ネコ科エリア。
どこも小さいスペースでがっかり。
京都市動物園のネコ科エリアの方がよっぽど臨場感あふれる造りでした。
さて。
なんだかよくわからんイキモノがいましたよ。
・・・コアラ、さん?
あの、全世界のアイドルのコアラさんとは思えない偉そうな上から目線。
なんなんだ?
・・・どうやらここは、オーストラリアエリア。
さすがにコアラはいませんでしたが。
カンガルーだ!
袋に何か入ってる???
確かめたかったのですが、ず~っと見てても一向にこちらに向いてくれなくて断念。
その向こうでは。
おっさん!!!!!
カンガルーよ。
お前はなぜいつもそう、おっさんくさいんだ。
この日印象的だったのがこちら。
正面から見るとお猿さんのようなお顔ですが。
鷹です。
想像以上に大きくてびっくり!
翼を広げた姿はこの通り。
・・・と、そんな最強の鷹に挑んだのが、まさかの。
オナガ。
写真下のオナガが、鷹めがけて体当たりしたんです!
最初はうっかり当たってしまったのかなと思っていたのですが、見ていると何度もアタック!アタック!!!
なんちゅ~大胆な!!!!!
・・・ちなみに鷹は
「ん? 今なんか当たった???」
くらいの反応でしたが。
そんなこんなで楽しく動物園散策終了。
実はこの日、もう一つ目的がありまして。
それは。
ご当地アイス!
キリンさんはヘーゼルナッツ味。
鳥さんはイチゴ味。
どちらも、他のご当地アイスに比べて美味でした!
こんなパンダシュークリームも。
広くてなかなか全部のエリアを周れないのですが、何度も訪れたい動物園です。
今日5月26日はスーパームーン&皆既月食。
ずいぶん前から天気予報をチェックしつつ楽しみにしていました。
写真撮影準備はばっちり。
だけど、午後になるとこんな空。
雷注意報まで出る始末。
ですが。
おぉ! 青空だ!!!
とまあ、条件的には大丈夫そうなのですが、今回の皆既月食。
そもそも北京は、皆既月食が始まる時間帯はまだ月がのぼっていないんです。
北京天文館でもその旨ちゃ~んと案内がありました。
なので、狙うは皆既食が終わり再び月が見え始めるころ。
見えました!!!
撮影中、ちょうど飛行機が横切っていきました。
月は徐々に光を増して。
元の姿へと戻っていきます。
徐々に満月に戻っていく様子をずっと見ていたのですが、やはりスーパームーンは大きい!
月明りもいつもより明るく鋭い光を放っているように感じました。
北京は空気汚染が今もまだ問題なので、楽しみにしている天体ショーがなかなか思うように見られないこともあります。
ですが今回は皆既月食の後半部分だけでしたが存分に堪能することができました!
海外生活で何が困るって、やっぱり病院。
日本人の先生がいる病院や日本語通訳がつく病院もあるのだけど、自分の求めるレベルかどうかとか専門医かどうかなど不安要素が色々あって、可能ならやはり日本に一時帰国して受診したいのが本音です。
でも今はコロナの影響で一時帰国も自由にできない状況なので、北京の病院にお世話になっています。
まずは人間ドック。
これはもう、病院によって本当にピンキリ。
夫は去年、日本人もよく行く病院で受診したのですが、これがまぁひどい内容だったそうです。
そこで今年は別の病院で受診したところ、基本的な検査項目はカバーしていたし、先生からの説明もきちんとあって、おおむね満足でした。
受診後のごはん。
お野菜メインかお肉メインで選べます。これはお野菜。
久しぶりに中国のお弁当っぽいのを食べたのですが、大連での隔離生活を思い出しました(笑)
日本と違うな~と思ったのは、やたら同意書が多いこと。
検査データの守秘義務について、レントゲン検査について、などなど。
あと、検査室では日本よりオープンな感じでした。日本だと基本的に検査するお医者さんと一対一になると思うのですが、とってもデリケートな婦人科検診でも狭い室内に3人も女医さんがいて、みんなしておしゃべりしながら検診してくれるというアットホーム感。
おかげで緊張せずに済みました!(もちろん検査によっては怖い不愛想な担当者もいたけど)
続いて歯医者について。
2週間ほど前のこと。歯が欠けているような気がして歯医者探しを開始。
日本語OKの先生がいる病院もあるのですが、周りから勧められたのは中国ローカルの歯医者さん。
結果から言いますと、とても良い歯医者さんでした。
歯が欠けただけと思ったら、以前の詰め物との間に亀裂が入っているため根本的な治療が必要とのこと。
一回目は2時間以上かけてじっくり治療してもらい、2回目に詰め物を入れてもらって治療完了!
北京で何店舗もある歯医者チェーン(瑞尔牙科)。治療費も高かったです。
でも、治療から料金についてまで説明が丁寧なこと。
治療後もSNSのグループチャットを作ってケアしてくれること。
そして先生はもちろん、助手の方、スタッフ、み~んな優しかったこと。
安心して治療を受けることができました。
余談ですが、歯医者さんは大柄で優しいクマさんのような先生。
一方人間ドックの方はテキパキ、キリリ!というスタッフが多かった印象です。
最後に中医。
耳鳴りとか皮膚の痒みを始めとした、人間ドックなどの数字では表れない症状が色々あるので。
漢方を飲んでいます。
うぅぅ~。不味い・・・。
飲み始めてまだ2週間ですが、睡眠の質の向上など少しずつ各所に変化がでています。
もうしばらく続けて様子を見ようと思います。
先日、ショッピングモールを歩いていたら。
こんな可愛いケーキが!
思わず写真を撮らせてもらいました。
奇麗なブルー、かわいいシロクマ。
私の好みストライクゾーンど真ん中です!
店内には他にも。
こちらもシロクマ。
ゴージャスなクマもいるぞ!
実にシンプルなシロクマ。
いやぁ、かわいい!
・・・のだけど。
お値段、めっちゃ高い。
シンプルなシロクマは6インチ(15.24センチ)で、日本円で約15000円!!!
・・・シンプルとか言ってすんまへん。
中国の人が大好きなドリアン型ケーキは6インチで6600円。
アナ雪。
どこまで食べられるのかわからないけど、6インチでこちらも約6600円。
シャネルのバッグ型&グッズに至っては、6インチで23000円以上・・・。
これは・・・どういう人が買うんやろ?
本当にかわいいケーキだけど、私は目で楽しむだけにしておきます。
続けて二本、映画を観ました。
一本目はこちら。
《又見奈良(再会の奈良)》
監督は中国人、セリフも基本的には中国語ですが、日本の河瀨直美監督が製作に名を連ねている映画です。
ロケ地はすべて奈良。
中国残留孤児という難しいテーマのこの映画。
ポスターの高齢の女性が、すでに日本に帰国した残留孤児である自分の養女を探しに来日するところから始まります。
孫娘のような存在の若い女性(残留孤児二世)、さらに偶然知り合った元警官(演じるのは國村準さん)と一緒に養女の行方を探すのですが、なかなか手掛かりがつかめない。
ユーモアを交え全体を通して優しい時間が流れる映画。
とは言え、厳しい現実も描かれます。
観客に解釈をゆだねるラストの余韻も良かった。
それにしても、この映画のポスターがとても美しい。
何種類かあるのでご紹介します。
春バージョン。
夏バージョン。
秋バージョン。
冬バージョン。
和紙で作ったようなあたたかみのあるポスター。
日本での公開があるのかわかりませんが(国際映画祭などでは上映されたようです)、機会があれば観ていただきたい映画です。
もう一本はこちら。
《你好,李煥英》
右端の女性が監督&主演を務める映画。
春節、つまり日本でいうお正月映画として封切られかなりの高評価だったので観に行きました。
・・・が。
正直な感想を述べると、まあ、普通だったかな?
ある事故がきっかけで過去へタイムスリップした主人公。
そこで若いころの母親に会い、なんとか母親に喜んでもらうべく奮闘する・・・という様子が笑いあり涙ありで描かれているのですが、どうやらこの主役兼監督の女性は実際に母親を亡くしているとのことで、その思いからこの映画を作ったんだなぁというのは伝わってきました。
ところで。
映画を観たのは平日だったのですが。
ガラガラ。
ぜいたくだ~!
ちなみに封切られたばかりの映画とか週末は、ほぼ満席になることもあります。
そんなガラガラの映画館。
二つ目に紹介しました《你好,李煥英》。 場内も暗くなりいよいよ始まる!というその時。
一人のおばちゃんが私の方にやってきて、一言。
「この映画って、《李煥英》?」
おばちゃんっ!!!
何見るか知らんと来たんかいっ!!!
そうだと答えると、今度は。
「な~んや、それやったら何回も観たわ」
・・・おばちゃん。 一体何しに来たん?
でも結局最後までちゃんと観てたおばちゃんなのでした。
本日、横綱鶴竜関の引退が発表されました。
色々な記事やコメントで横綱の人柄の良さ、品の良さ、頭の良さ(美しい日本語!)、生真面目さを目にしてきました。
一方で、巡業や稽古の報道の中で、相撲に対しての非常に厳しい姿勢を見ることも。
以前彫った、鶴竜関の消しゴムはんこ。
横綱鶴竜関、お疲れさまでした。
これからの親方としての活躍を楽しみにしています!
新しいスリッパが欲しくて探したのですが、これというものが見つからず。
そこでとりあえず、つなぎのつもりで作ってみたのがこちら。
ホテルとかでいただけるスリッパをベースに、家にあった小物を縫い付けてみました。
両方の房は、微妙に色が違います。
房はネットで買ったもの。
パンダは上海の市場でゲットした安~いものなので。
どのパンダも肩パッドが入ったようなイカリ肩!
それもまた、味があるかな。
思いがけずお気に入りのスリッパができあがりました。
(ただ、スリッパ自体が頑丈でないので、長持ちは期待できなかな)
昨日、久しぶりに。
青空散髪だ~!
北京ではこんな風に路上でちゃちゃっと散髪しているのを以前はよく見かけたものです。
春節前に散髪するという風習(というより、春節期間中は髪を切らない、ハサミも出さない)だそうです。
旧暦の大晦日である明日から、春節休暇スタートです。
それに向けて・・・。
スーパーも春節飾りでこってこて。
真っ赤っか!
大人数向けの商品も増えています。
おめでたい飾りを目にすると思わず買いたくなってしまうな~。
コロナの影響で今年は「就地过年(就地過年)」。
今いる場所で春節を祝おう!という表現です。
かれこれ9年ぶりの、北京での旧暦年越しです。
あと2週間弱で春節、旧正月です。
この時期毎年大規模な帰省ラッシュがあるのですが、今年はコロナの影響もあってできるだけ動かず春節を過ごすよう呼びかけられています。
今年の春節は、いつもと全く違います。
例えば北京から外に出ても大丈夫なのか?
外に出るにあたって何らかの検査証明は必要なのか?
戻ってきたときに隔離は必要なのか?
どこの地区に行くか(戻ってくるか)によって必要な手続きも異なりますし、状況に応じてすぐにルール変更もあるので、それならいっそ北京でおとなしく過ごそう・・・と思ってしまいます。
が、やはり一年に一度の大事な帰省の機会でもあるわけですし、そういう人たちのためにわかりやすく帰省の注意事項を示した図がこちら。
パッと見、地下鉄路線図のようですが、よ~く見ると。
まずは、自宅での注意事項。
外出時にはマスクして、帰ってきたらまず手を洗おう!
キッチンでの調理、できるだけ加熱しましょう!
リビングでは適度な運動を心がけてね。
ベランダでの換気や、規則正しい寝室での休息も忘れずに。
何より項目が多いのは、お手洗い。
手洗い、換気、清掃、ごみ捨て、清潔な状況を保つための項目がずらりと並んでいます。
続いて外出について。
同じ区域内(例えば北京なら北京市内で)外出するときの注意事項は・・・。
どういう交通手段を使うかによって注意事項が多少異なりまして。
鉄道やバスなら、手洗い換気はもちろん、1m感覚で並ぶこと、混雑時を避けたりQRコードスキャンによるチケット購入で接触を減らすよう呼びかけ。
タクシーやマイカーなら、消毒や換気、くしゃみは何かで覆うとか具体的な指示が並んでいます。
そしてどの交通手段を利用するにしても、マスク着用、健康アプリの提示、体温測定はマスト。
一方、自分の住居エリア外(例えば北京から上海とか)へ外出するときは。
これまた交通手段別に注意事項が並びます。
先ほどの項目に追加されたのが、「航空路線」。
すべての行程でマスク着用のこと、機内ではおしゃべりを慎み、食事時の接触も減らすなどなど。
目的地が都市の場合は、現地のルールに従うこと。
農村の場合はPCR検査や家での経過観察などまで必要とされています。
もちろんこれらのルールも日々変更する可能性があるので、帰省を考えている人は常に新しい情報をチェックしないといけません。
厳しい管理を進めていても、ぽつぽつと感染者が出ている状況なので、この春節をどう乗り切るかが本当にカギになるのだろうなと思います。
ところで。
路線図で思い出したのですが、こんなニュースが。
公共交通機関の『故宮』という駅名を『神武門』に変えるそうです。
というのも、故宮に行くときに多くの人が地図アプリで「故宮」と検索すると当然「故宮バス停」が提示されるわけですが、現在の故宮バス停がある場所は。
故宮の一番北側。
故宮を観光するとき、現在は一番南に位置する「午門」から一方通行で北上しないといけないので、現在の「故宮バス停」に着いてしまったら、わざわざ南の端まで延々移動しないといけないわけです。
そんな問題を解消する意味でも、2月6日からバス停名が変わるそうです。
個人的には故宮バス停を利用すると「故宮に来てるんだ~」と嬉しくなったので、名前が変わるのは寂しいかな。
以前、大好きな大相撲の力士を消しゴムハンコで彫って。
コースターを作ったことがあったのですが(詳しくは → この日のブログ)、今回は。
ふふふ・・・。
Tシャツをつくってみました!
私に消しゴムハンコを教えてくれた先生でもある友人がとってもかわいいはんこのTシャツを作っているのを見て、まねっこさせてもらいました。
本当は白いTシャツで作りたかったのですが、ちょうどよいものが見つからず、とりあえず夫の下着でもある無印良品のTシャツでおためし作成。
まずは紙にスタンプして。
配置をどうするか、あれこれ悩む・・・。
なかなか決まらない。
バラバラにスタンプするのもありかな?
結局、土俵入りをイメージしたこちらの配置に決定。
インクもそれぞれ準備して、いよいよスタンプ開始!
・・・なのですが。
生地の色がグレーなので、濃い色じゃないとはっきり見えないことが判明。
上のどまんなかに配置した大好きなキセノン、色がぼやけてしまいました。
そして、右下。角界のマツコこと宝富士とマツコ・デラックスのツーショットは上手くスタンプできずお顔がぼんやり。
布にスタンプするのって難しい・・・。
お気に入りのキセノンは、袖にもスタンプ。
(最初の失敗を繰り返さないよう、濃いめのインクで)
初場所も残すところあと数日。
果たして優勝は誰の手に!?
中国の通販サイト「淘宝(タオバオ)」。
最近購入したお気に入りといえば。
ピンバッジ。
直径1cmくらいのピンバッジ。
中国の結婚衣装。
こちらはカメラ。
ちょっと大きめで縦横3cmくらい。
日本の富士山をイメージしたピンバッチ。
チェーンなしで独立して使うこともできます。
これらが150円~200円というお値段。
しかも郵送料込み。
さらに、こんなヤクルトみたいなピンバッチのおまけつき。
一方こちらは・・・。
北京オリンピックグッズ。
大好きな二胡をモチーフとしたピンバッジ。
お値段は日本円で1000円くらい。
これは、北京の昔からのお菓子 糖葫芦(タンフールー)。
日本の“りんごあめ”の小さいのを串にさしたようなものでしょうか。
ピンバッジの裏側には。
材料の名前も。
サンザシとかイチゴとかクルミなどなど。
こちらは、火鍋。 お鍋料理。
裏側には。
羊肉、白菜、豆腐、春雨などなど。
こちらは、2021年7月の東京オリンピック開幕1年前を記念して作られたコイン。
東京オリンピックはもちろん、その約半年後に開催予定の北京オリンピックも、コロナの影響でどうなるのか・・・。
これまで厳重に抑え込んできた北京ですが、ここ最近は緊張が高まってきているように感じます。
2021年 あけましておめでとうございます!
北京の日本料理やさんのお節料理。
大晦日 紅白を見ながらいただきました。
こちらは?
お節料理と一緒についてきた…
お雑煮!
柚子の香りが広がり、お正月気分が盛り上がります。
そして午後は。
雍和宮。
私たちの北京での初詣はいつもここ。
雍和宮の様子についてはまた今度。
今年もどうぞよろしくお願いします。
2020年。
沖縄・石垣島で迎えた1月1日。
・・・ですが、その1か月後から。
京都駅。
その頃はまだ中国だけがコロナが深刻な状況だったので、北京に戻らずとりあえずは。
京都駅前でホテル暮らし。
その後、コロナはどんどん世界中で深刻な状況となり。
4月の緊急事態宣言後は京都駅もこの状況。
私も、ホテルから出ることなく、二胡を弾いたりして過ごす日々。
もちろん外食も怖くてできないので。
3月に食べた天一こってりが一時帰国中最後の外食となりました。
コロナは全く収まる気配をみせず・・・。
4月下旬に京都駅のホテルから実家へ移動。
その後は。
近所の、眠りっぷりが超個性的なにゃんこや。
私には目もくれず、ずんずん歩くにゃんこ達に癒されながら、北京に戻れる日を心待ちにする日々。
11月6日。
ついに!
成田空港。
信じられないくらい閑散としています。
大連到着後は。
ホテルで2週間の隔離生活。
そして、11月20日。
やっとやっとやっと!!!!!
北京に戻り、夫と再会することができました!!!!!
世界はまだまだコロナとの戦いが続き、これだけ厳しくコントロールしている中国でも新たな感染者が出てきています。
コロナ前に戻ることはできないだろうけど、一日も早く落ち着く日がくることを願うばかりです。
今年一年お世話になり、本当に有難うございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
みなさま、よいお年をお迎えください。