北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

秋だ!乾燥だ!梨を食べよう! 小吊梨湯 団結湖店

2018-09-13 21:26:33 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

北京はすっかり秋の気配。

ということは、空気が乾燥してくるわけです。

 

ここはちょっと、肺でも潤しとくか!

・・・と向かった先は。

 

 

 

小吊梨湯 団結湖店

白家庄東里甲4号

 

 

 

 

看板の上では、金魚が泳いでた。

っちゅ~か、でかくないか? 小アジくらいあるぞ。

 

 

 

 

 

店内にも。 やっぱり大きい。 金魚みたいにすましてるけど、あんたらほんまは、小アジやろ。

 

 

・・・と疑いをかけたけど、同行した友人によると、金魚は住むスペースに合わせて大きく成長していくらしい。 そうやったんか!

疑ってごめん。

 

 

 

 

 

さて、この日は12:00前に着いたのですが、平日でも順番待ち状態。

番号札をもらって大人しく待ちます。

 

 

 

 

待ってる間レモン水となんかおせんべいみたいなのを自由にいただけるようですが、ここはぐっと我慢。

 

 

 

 

 

 

ちなみにデリバリーも対応しています。

 

 

 

 

 

ようやく私たちが呼ばれました。

ど~んと広いスペースの更に外側にもテーブルが。 窓際、いいなぁ・・・。

 

 

 

 

照明はこんな感じなので、若干うすぐらい店内です。

目が悪く、乾燥した空気のせいか更に視力が落ちてるように感じる私は、どの店員さんも同じおばちゃんに見えてしまって、いやいや困った。

 

 

 

 

 

というわけで、さっそく肺を潤します。 とろ~り優しい甘みの梨湯。(写真は以前のもの)

中医学では梨は肺を潤す効果があるといわれていて、この季節にぴったり。

 

 

 

 

 

きれいなオクラ。

このタレ、和風のようなお出汁が効いている感じで、このタレの作り方だけでいいから教えてほしい。

 

 

 

 

絶対外せない、海老と梨の揚げ物。 海老の殻までカリッカリ!

 

 

 

 

普段はあまり内臓系は食べないのだけど、北京の名物 爆肚。

どろっとした胡麻ペーストにつけて食べます。臭みもないし食感がいい!

 

 

 

こちらは看板メニューの牛肉がごろっと入った(見えないけどかき混ぜたら出てきた。沈んでいたらしい)お雑炊のようなもの。

 

これは・・・。私は普通やったかな?

どっかで食べたことがあるような味なんやけど、思い出せない。 給食???

 

 

 

 

レンコンのはさみ揚げ。 辛いのと甘いの。 ふたつのソースで。

 

 

 

 

 

デザートはもちろん、ミルク風味のプリン。(写真は以前のもの)

優しい甘さだけど、しっかりミルキーのような味を感じられます。

 

 

 

 

そして、手前はエンドウ豆、奥は小豆が原料のお菓子。 

黄色い方は芋ようかんのような食感でした。奥は水ようかんのような感じ。 どちらも自然な甘さで美味しかった!

 

 

 

 

お店を出たら、あらら。 こんなのがあったんだ。

人気メニュー一覧かな。  神12・・・とか?

 

 

 

 

このお店はチェーン店なのですが、どこも評判が良くて美味しい。

そして。

 

おばちゃん中心の店員さんがとっても感じが良いのです。

にこにこ、テキパキ。 気持ちの良いサービスと美味しいお料理、そしてお値段もリーズナブルです。


リーズナブルな人気店 『小吊梨湯』

2018-09-03 20:21:47 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日。 首都博物館へ『都市・生活 18世紀の東京と北京』を観に行った あと。

ちょうどお昼ご飯時だったので、そこからすぐ近くの。

 

 

『小吊梨湯』 長安店

復興門外大街15号 長安商場5階

 

 

北京市内に何店舗もある人気店!

なので、お昼時は・・・。

 

 

 

 

なんじゃ! この混雑っぷりはっ!!!

これだけの人がまだ並んでるということは、私たちはいったい何十分待たんとあかんねん~~~~~?

 

 

 

 

 

待ち時間、ゼロでした。 あらら?

 

 

2人だったからか、すぐに案内してもらえてびっくり。

みなさん、結構大人数でいらっしゃるんですね。

 

 

 

 

個室っぽいのはわずかで、ほとんどのテーブルはこんな感じ。

楽しくお食事する皆さんでかなり賑やかな店内! 

中華を食べる時ってこういう雰囲気込みで楽しいな~。

 

 

 

 

テーブルには既に小さいグラスが。

ここでは(見たところ)ほぼ全員が注文する飲み物があるのです。

 

 

 

それは、このお店の店名にもなっている・・・。

 

 

 

 

梨湯。

北京ならではの飲み物で、中国の"雪花梨"という梨を使ったスープと言うか温かいジュースというかシロップというか・・・。 

白キクラゲやクコの実なども入っている薬膳ともいえるこの"梨湯"。とろりと優しいお味です。

 

 

梨には肺を潤す効果があるので、乾燥が始まる秋にはうってつけの食材。

私も秋になると雪花梨を買って、梨湯とまではいかないけれど蜂蜜漬けにしたりシロップにしたり・・・と普段より摂取するようにしています。

 

 

 

 

こんな大きな入れ物からポットにどぼどぼ~!

 

 

 

それを飲みつつお料理を待っていると、真っ先に運ばれてきたのが。

 

 

 

 

デザートかいっ!!!

 

これまたほぼほぼどのテーブルでも注文していたと思われる、牛乳プリンのようなもの。

最初口に入れた時は淡白に感じるのですが、お口のなかでじわじわ~と濃厚さが広がり、飴ちゃんのミルキーのような味わい。 美味しい~!!!

 

 

 

 

 

続いてこちら。 秋も近いということで松茸とコーチンのお雑炊っぽい土鍋。

松茸の香りはほのかでしたが、これまた美味!

 

 

 

 

体に良さそうな山芋、黒キクラゲ、オクラの炒め物。

 

 

 

そして・・・。

 

 

 

 

『梨球果仁蝦』

 

 

甘く味付けされたプリップリの海老!

そして、その下の丸いのは???

 

 

 

 

 

梨~!!!!!

 

どんだけ、梨好きやねんっ!!!

 

 

 

というわけで、気温も下がり徐々に乾燥気味の北京。

梨で肺を潤しましょ~!

 


大人気店『福満園』の分店 『福満圓』

2018-07-08 18:19:47 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

しばらく前のこと。

何やらスタイリッシュな中華のお店を発見。

店舗の規模も大きく、まるで創作中華でも出すような素敵外観。

 

 

近所を通りかかるたびに気になっていたので、チェックしてみました。

 

 

 

 

ワールドカップ中ということで、国旗がずらっとね。

 

 

 

このお店の名は 『福満圓』。

朝陽区新源里16号 琨莎中心2座1階102

 

 

 

・・・ん? この名前でピンと来る方もいらっしゃるのでは?

 

 

そうです。

いつも店の外まで行列ができる大人気店『福満園』の分店なのです。

圓と園、字が違うので最初はバッタモン!?と警戒したのですが、れっきとした新店舗。

 

 

 

 

 

・・・にしても、味わい深い本店と違ってなんとも素敵空間。

 

 

 

 

 

 

 

素敵空間に敬意を表して、かんぱい。

 

こんなこじゃれた店内ですが、家庭料理が美味しい人気店なのです。

 

 

 

 

 

中が赤いお大根。 シャキシャキ、さっぱり!

 

 

 

 

冬筍好きなので、どこへ行ってもついつい注文。

 

 

 

 

魚卵とお豆腐。濃厚!

 

 

 

 

そして、このお店の大人気メニュー 太刀魚の醤油煮。

身がふっくら! ご飯と一緒にいただきたい~! 

 

 

 

 

 

 

と言いつつ、炸醤麺(ジャージャンメン)。

 

 

 

更に。

 

 

 

 

マントウ(肉まんの具なしみたいな感じ?)に卵液をつけて揚げたもの。

 

主食あんど主食。

 

 

いやぁ、期待を裏切らない美味しさでした。

 

 

中国 家庭料理ばんざい!

 


移動式住居"パオ"でモンゴル料理を!≪蒙古大営≫

2018-04-27 20:03:15 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

突然ですが、ラクダです。

 

 

茶ラクダ 「なあなあ、兄さん。 知ってました?」

白ラクダ 「なんや?」

 

茶ラクダ 「ここって実は、モンゴルちゃいますねん」

白ラクダ 「・・・なんやとっ!?」

 

 

 

茶ラクダ 「実は、ここ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶ラクダ 「北京ですねん(ぼそっ)」

 

 

 

 

 

白ラクダ 「!!!!!(マジかっ!!!!!)」

 

 

 

 

 

 

白ラクダ 「(ずっとモンゴルの大草原で暮らしてると思ってた・・・)」

 

 

 

 

 

茶ラクダ 「(兄さん、背景、めっちゃビルですやん・・・)」

 

 

 

・・・そんなラクダの会話が聞こえてきそうなこちら。

 

 

 

 

 

蒙古大営

朝陽公園内東南角郡王府東側

 

 

 

なんと、北京にいながらにして。

 

 

 

 

モンゴルのパオ(伝統的移動式住居)の中でモンゴル料理を楽しめるスペースであります。

 

敷地内には大小さまざまなパオがあり。

 

 

 

 

 

こちらの大規模なパオからはショーっぽい音楽も流れてきました。

 

 

 

 

 

さてさて。

案内されたパオの中はと言いますと。

 

 

 

 

 

おぉ~! 

モンゴルっぽい!(←あくまでイメージ)

 

 

 

 

 

この部屋は15~20人くらいまでOK。

 

 

 

 

 

セッティングされたお皿も素敵です。

 

 

ちなみにこの大きな丸テーブル。

大小2つの丸テーブルで構成されているのですが、その内側の小さいテーブルは。

 

 

 

 

電動でぐるぐる勝手に回転してくれます。 

(回転寿司的な・・・?)

 

 

なので。

 

 

 

 

素敵ラベルのこのビールも。

 

 

 

 

 

キンキラキンのボトルに入った白酒も、み~んなくるくる、くるくる。

 

 

 

 

 

ちなみに、モンゴル料理ということでやはり"羊"料理がメイン。

白酒にはよく合うのですが、同じ敷地内に。

 

 

 

 

 

飼われている羊さん達の安否が気になって仕方がない。

 

 

 

 

 

あ、ラクダブラザーズは心配しなくて大丈夫そうです。 

(少なくとも私は食べてないぞ)

 

 

 

 

 

ここまで書いてきてなんですが、そもそも私は羊料理が苦手。

これだけ長く北京に住んでいても、羊料理の代表"羊肉串"は遠慮しておきたいところ。

 

 

・・・ですが、羊以外のメニューもあり、何よりこの雰囲気は楽しいので、モンゴルに行く予定がない方は一度こちらで雰囲気を楽しんでみては?

 

 

 

あの羊さんたちは、このレストランのペット、お客さんの接客担当でしょう。 うん、そうに違いない!


大人気店『四季民福』故宮店 とにかく早めに行くべし!

2018-04-15 21:55:22 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

今日。

大人気店 『四季民福』の故宮店へ行ってきました。

10:30オープンのこのお店ですが、10:40くらいに到着した時点で。

 

 

1階は既にお客さんでいっぱい。

 

 

 

2階も・・・。

 

 

 

 

そこそこ。

 

 

 

"故宮店"と名がつくだけあって、窓際のテーブルからは。

 

 

 

おっ!!!

 

 

 

 

 

故宮がばっちり!

 

 

 

ですが、私たちは。

 

 

 

 

壁に囲まれた個室。 

故宮はどこ???

 

 

 

 

さて、このお店はどのお料理も美味しいのですが、やはり北京ダックが人気です。

 

 

 

それでは、もぐもぐタイムスタート!

このお店、北京市内に何店舗もあるのですが、どこへ行っても不思議なのが。

 

 

 

 

最初に果物、ど~ん! ナゼ?

 

 

 

今日は夫と二人だったので、品数控えめに。

 

 

 

 

スペシャルなソースを絡めた海老・・・と書いてあったので注文してみたら、それは。

 

 

 

エビマヨだった。

 

 

 

エビマヨソースはスペシャルとは言わない。

 

 

 

・・・けれど、お料理はうまうま! 

外はカリっと、中はぷりぷり。 

 

 

 

 

冬たけのこの炒め物。

これがもう、美味! ほのかな甘みとお醤油の香ばしさ。

 

 

 

 

北京名物、炸醤麺(ジャージャンメン)。

1つ15元(250円くらい)なので結構小ぶりかなと思ったのですが、軽い一人前くらい。

一人のランチならこれだけでも食べに来たい!

(ちなみに、このお店『四季民福』の麺専門店もあります。 その日のブログは → コチラ

 

 

 

 

北京ダックの材料がきました。

 

 

 

というわけで、ビール投入。

 

 

 

 

わ~い!!! 

北京ダックを食べるの、かなり久しぶり!

 

相変わらず、口の中でとろける感覚のダック。 うまうま!

お昼から大満足であります。

 

 

さて、お会計を済ませて出口に向かうと。

 

 

 

 

うわぁぁぁぁぁ~!!!

すっごい行列!

 

 

このお店は待っている間、飲み物とかサラダバーっぽいものもあるのですが、そうこうしているうちにお腹がたまってしまいそう。

お店を出たのは11:40くらいだったのですが、その時点で既にしばらく並んでいると思われる人が店員さんに「何時くらいに席につけそう?」と聞いたところ。

 

 

「13:00くらい???」

 

とのことでした。

 

 

≪四季民福へは早めに行くべし!!!≫

 

 

四季民福 故宮店

南池子大街11号

 

 

 

 

さて、腹ごなしにと向かった先は。

 

 

 

 

故宮~!!!

 

 

 

 

 

めっちゃ人、多い~!!!!!

 

 

 

 

・・・その人混みを横目に。

 

 

 

 

中山公園へ。

 

 

 

目的はもちろん。

 

 

 

 

チューリップ!

 

 

続きはまたこんど。

 

 


1980年開業!中国で初めての"私営食堂" ≪悦賓飯館≫へ!

2018-04-08 20:47:02 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日、夫が興味深いお店の情報をゲットしてきました。

その名は≪悦賓飯館≫。

 

開業は1980年。

それまで基本的にあらゆるものが国営だった中国で、初めての"個人営業"の食堂としてオープンしたのがこのお店。

 

 

ほそ~い"翠花胡同"の奥にある、そのお店。

 

 

 

小さな門構え。

 

悦賓飯館

翠花胡同43号

 

 

 

 

 

お昼時を少しずらして行ったのですが、それでも大人気店!

紙切れを渡されたので見ると、殴り書きのような「11」だか「17」だかよくわからん文字。

夫が確認したところ、現段階で13番らしいので、この殴り書きは17と判明。

 

 

 

 

それほど広くはない店内。

古いお店だけど、客層はわりと若い人が多いかな?

 

 

 

経済、文化両面の変遷著しい北京。

こじゃれたお店が次々とオープンする中。

 

 

 

 

なんとも懐かしい感じのお店。

 

 

 

そうです。

ほんの十数年前まではこんなお店がゴロゴロだったんです。

 

この懐かしい雰囲気に、早くも私たちはワクワク!ワクワク!

 

 

 

 

 

ステンレスの洗面器にど~んと入れて、一気にお片付け!

いいぞ!いいぞ~!

 

 

待つこと、10数分。

相席でいいならどうぞ・・・ということで、いよいよランチタイム!

 

 

 

 

 

 

お昼なので、2人で半分こ。 

メニューには青島ビールもあったのですが、それは「めいよ~(没有:ないよ!の意)」の一言で却下。

 

 

で、そのビールのお味はと言いますと。

 

 

 

 

 

 

 

まっっっっっず~!!!!!

不味っ! 不味っ!!!!!

 

 

 

一応冷蔵庫っぽいのに保管されていたようなのですが、とにかく ぬるい! (この辺が昔懐かしの中国基準なのか)

 

それこそ昔の中国は「冷たいビールを!」といちいち念を押さないといけなかったけど、今はほぼその心配はなし!

 

 

 

 

 

 

・・・油断してました。

さすが、1980年開業。 時代の流れにはそうそう身を任せませんぜ!といったところか。

 

 

 

で、肝心のもぐもぐ。

周りのテーブルを見ると、どうやら一皿のボリュームがなかなからしい。(これも昔の中国あるある)

 

 

というわけで、人気の・・・。

 

 

 

海老の炒め物。

内陸の北京で海老料理というと、小ぶりの海老が出てくることが多いのですが、ここはなかなかしっかりした海老! しかもプリップリ!

 

 

そして、このお店オリジナルの一品。

 

 

 

 

五絲桶

豚肉、鶏肉、セロリ、ネギ、生姜の細切りの5種類が、からりと揚がった薄焼き卵か湯葉のようなもので巻かれている一品。

 

 

 

 

餅(bing)で巻いて醤(jiang)をつけてもGOOD!

 

 

 

ビールはともかくとして、ご飯は美味しかった!

お値段も実にリーズナブル。

 

 

ちなみに相席になった中国人2人はこのお店の人気メニュー「豚もも肉のにんにく醤油だれ」も注文してました。

で、その数分後。

 

「ご飯、2人前お願い~!」

と注文。

 

 

 

 

うんうん。

ここのお料理は、白いご飯に合う!

 

 

 

 

 

注文してからあっという間にお料理が運ばれてきたので、待ち時間のわりに滞在時間は短かったかも。

 

 

衛生面とかビールの美味し不味しとか、トイレ事情はどうなの?とかそういうのが気にならない方は、一度訪問してみては?

そして、ここ数年のこじゃれた都会北京しか知らない・・・という方にこそおすすめしたい、懐かしさあふれるお店です。

 

 

 

 

~おまけ~

 

 

お店のすぐそば。

せま~い胡同に路駐した車。

 

 

 

壁にぺったり!!!

その路駐テクニック、すごすぎ!!!

 

 

 

『悦飯』

近所のおばちゃん家にご飯食べに行ったような雰囲気でした。

悦飯についての記事 → コチラ


北京の寒い冬 火鍋で吹き飛ばせ!

2017-12-18 18:47:22 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

北京...寒いです。

寒いのが好きな私ですが、朝晩は氷点下、昼間でも気温一桁の北京で風にさらされたりすると、さすがに「寒いねんっ!!!」と意味なくぼやいてしまいます。

 

そんな時はやっぱりあったかいものを食べましょう。

というわけで。

 

 

 

火鍋やさんへ。

『四喜小胖 五道営店』

五道営胡同29号

 

 

 

細い道を通って中へ。

 

 

 

 

古い住宅を改装した店舗。 外では文鳥が、この寒い中めっちゃ鳴いてます。

大丈夫か?

 

 

 

 

 

店内はほっこり。

 

 

 

 

さて、注文ですが、まずはメニューからスープ("鍋底")を選びます。

そしてお肉。 羊、牛肉、豚、鶏から好きなものを。

更に、お店自家製のドリンクもここで選べますが、私たちは場所を移動して・・・。

 

 

 

 

お店向かいのこの小さな小屋へ。

 

ここは何かといいますと。

 

 

 

冷蔵庫にずらっとお鍋の具材が!

ここでお肉以外の具材を選ぶんです。

 

 

どれもコンパクトなお皿に入っているので、少人数でも問題なし!

お値段は。

 

 

 

 

お皿の色で決まっています。(回転すし方式!?)

 

 

 

 

飲み物もずらっと。

なので、こちらで好きな飲み物を選んでもOKです。

 

 

 

好きな具材を選んで籠に入れたら、再び先ほどの店内へ。

 

 

 

店員さんが並べてくれました。

 

 

 

 

 

この日、スープは2つ選択。

一つはキノコスープ、そしてもう一つは"やさしい辛さの麻辣スープ"。

 

 

 

そうなんです。

メニューに「やさしい辛さだよ」と書いてあったので、あえて選んでみたのですが、具材を入れると。

 

 

 

 

赤いほう、地獄絵図・・・。

 

 

閻魔さまの逆鱗に触れたキノコがぷっかぷっか浮かんでますわ。

 

 

 

 

そうそう、このお店の一番人気は、"ぷりっぷり海老団子"。

荒くたたいた海老がほんとにプリップリ!

どちらのスープにも合いました!

 

 

キノコのスープはきのこエキスがたっぷり出てほんとに美味! 

一方赤いスープは、優しいどころか、やっぱり辛い!!! しびれる!!!

でもでも・・・。

 

 

 

美味しい!!!

 

 

 

というわけで。

 

 

 

昼間っから・・・。

 

体を温めるために火鍋食べに来たのに、ビールで冷やしてどうすんねん。

 

 

 

いやはやほんと、日本でも中国でも、寒い日のお鍋は幸せですね。

・・・と、満足した私たちが次に向かったのは。

 

 

 

なんだか困った顔の猫がいるお店でした。

続きはまた、こんど。

 

それにしても、辛い!辛い!と言いながら、夫に至っては汗だくにもかかわらず、なぜお箸は伸びてしまうんでしょう?

奥の深い辛さ、後を引く辛さにどっぶりはまってる私たちです。


シューマイの老舗『都一処』、青空バックの故宮、そして故宮グッズ

2017-11-09 19:48:27 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日。

 

 

シューマイの老舗『都一処』へ行ってきました。

前門大街38号

 

以前行ったのは10年以上前? 前門がまだ小汚いけど活気があって楽しい雰囲気にあふれていた頃。

その頃はどのお店もまぁごっちゃごちゃしてたけど、今では店内こんなにスッキリ。

 

 

 

この日は友人と二人だったので、注文したのは3品のみ。

 

 

 

 

招牌乾隆白菜。

甘い練りごまたっぷり!ピーナツバターのようにシャキシャキの白菜にからんでいて、うまうま!

 

 

 

 

春雨の炒め物。 これも安心のお味。

 

 

そしていよいよ・・・。

 

 

 

 

シューマイ登場!

1個1個ぎっしり具が入っていてなかなかのボリューム。

今回は、海老、豚肉、羊肉、野菜の4種が入ったものを選びました。 羊肉は苦手やけど、色々楽しめる方がいいやろ・・・と思ったのですが、結果。

 

 

 

野菜シューマイが一番美味しかった。

 

 

 

というのも、海老だろうが豚肉だろうが、その味はすべて・・・。

 

 

 

羊肉のかほりなぜ?

 

 

多少の羊肉なら大丈夫なのですが、北京で食べる羊肉は結構ワイルド。

(羊肉シューマイはあまりのひつじひつじ感に食べることができなかったほど)

豚肉、そして海老と一緒に包まれた餡にもほのか~に羊肉のかほり。

 

 

北京の人はこういうのが好きなのかなぁ・・・。

肝心のシューマイはちょっと残念でしたが、羊肉love!の方ならOKかも。

 

 

 

さて、そこからてくてくてくてく、ひろ~い天安門広場の脇を歩き向かったのが。

 

 

 

 

先日ブログでご紹介しました中山公園。

 

ぐるっと中山公園を散策し、北東へ向かうと。

 

 

 

 

故宮のお堀。 晴天のこの日は本当に快適!

 

 

 

 

 

故宮が水面に映りこんでいます。

 

 

 

 

久しぶりに故宮の近くも歩いてみようかな。

 

 

 

 

 

おぉ! 青空バックにど~んと故宮!

 

 

参観はせず、故宮の売店をふらふら見て歩き、

 

 

 

最後は2元のシャトルでびゅ~んと移動。

 

 

 

 

 

考えてみたら故宮も10数年訪れてないな・・・。

 

 

 

さて、今日の収穫。

故宮にはチケットなしで入れる売店がいくつかあるのですが、その中で見つけたのは“マスキングテープ”。

色んな種類があったのですが、中でも。

 

 

 

 

故宮と雪をテーマにした水彩画のようなマスキングテープ。

あまりの美しさに嬉しくなって、無印良品のボトルにぺたりと貼ってみました。

 

他の季節はないの?と聞いたのですが、雪だけとの返事。 紅葉の故宮とかも作ってほしいなぁ。

 

 

それにしても、羊肉。

いつかは羊肉に慣れるんやろか・・・?


寒くても、空気が悪くても、北京には美味しいもぐもぐがある!

2017-10-20 18:48:32 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

 ここ数日。

 

北京 どんよりPM2.5…。 

ま、通常運転ですわ。

 

 

気温もぐっと下がり寒いわ、空気悪いわ・・・って残念感満載ですが、大丈夫!

北京には・・・。

 

 

美味しいもぐもぐがあるのだ!!!

 

 

 

というわけで、最近のもぐもぐを2つ。

一軒目は。

 

『銀灘金湯(四恵店)』

高碑店郷西店1118号

 

 

あわび鍋が美味しいお店。

最初のお突き出し(?)的なものから。

 

 

 

アワビスープで作ったお粥!!!

もう、うまみ凝縮! あったまる~。

 

 

 

箸休めには、茎レタスの和え物。

 

 

 

 

 

それでは、いよいよアワビ鍋スタート!

このお店では店員さんがすべて作ってくださるのでとっても楽ちん。

 

 

 

 

絶妙な火加減で、ぷりっぷり!

 

 

 

 

海老のすり身を手際よくお鍋に投入する店員さん。

 

 

 

 

 

海老も美味しい・・・。

 

 

 

 

盛り方はきちゃないですが、味はばっちり。

お野菜、そしてその奥の緑のべろんとしたのは、ほうれん草を練りこんだ麺。

そう、〆は麺です。(ご飯を放り込みたい衝動にかられますが・・・)

 

 

寒くなるこれからの季節。 ぜひともまた訪問したいお店です!

 

 

 

もう一軒はこちら。

 

 

『PHO 東田越南粉(国貿商城店)』

建国門外大街1号国貿商城北区6階NL6003

 

 

 

 

それほど広くはない店内ですが、装飾がかわいらしい。

 

 

 

店名の通りベトナムの麺『フォー』を中心とした東南アジア料理のお店。

 

なので・・・。

 

 

 

牛肉のフォー。

 

 

 

 

タイの麺、パッタイ。

 

 

 

 

揚げ春巻き。

 

 

フォーはちょっと私にはくどかったけど、他はうまうま。

お昼時とあって、店内はあっという間に満席に。

 

 

 

店員さんは愛想が良いのだけど、やたら忙しそう。

4~5回お願いしてやっと取り分け用のお椀を持ってきてもらえたので、ゆっくりご飯を楽しみたいなら時間をずらした方が良いかも。

 

 

 

お天気も空気も突っ込みどころ満載の北京ですが。

 

 

美味しいもぐもぐがあるから大丈夫!!!


久しぶりの798芸術区 桂林米粉もぐもぐ!

2017-08-26 20:01:53 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

ここ数日、本当に気持ちの良い青空が続く北京。

こんな貴重な日を逃すまい!と、久しぶりに出かけた先は。

 

 

『798芸術区』

 

 

 

 

 

相変わらず路上に点在するオブジェはキレッキレ! 期待を裏切りません。

 

 

 

ちょっと早いけど混雑する前に・・・と、小腹を満たしにGO。

 

 

 

 

 

肆喜

798芸術区内

 

桂林米粉(ビーフン)のお店です。

 

 

 

 

 

細長~い店内。

二人掛けの椅子が数個、あとはカウンター。

 

 

 

 

 

壁の絵もかわいい・・・。

 

 

 

 

 

このお店。

なんともアットホームな雰囲気にあふれていまして、店員さんもにこにこ笑顔。

 

 

 

 

 

メニューはこの一枚の裏と表。

サービスで出してくれる大根のお漬物と一緒にパチリ。

 

 

 

北京ではあまり目にしないビールもあるというので、ほな、それいただきましょか。

 

 

 

 

・・・・・と、いつもならぐびぐびいくのですが、前日飲みすぎたせいかmy肝臓から「今はやめてくれ」との指令が下り、結局。

 

 

 

 

懐かしい北京の夏の味 『北氷洋』。

ファンタオレンジみたいな味です。

 

 

 

 

鶏スープの米粉。

つるつるの麺は口当たりもよく、スープはあっさりだけど味わい深い。 たっぷりトッピングされた高菜も良いアクセント!

 

 

 

 

 

店内の黒板には。

 

” 毎日口にするものがいかに大切か。 

 体を作る源である食べ物だからこそ、自分たちで吟味して安全な食材だけで作っています!

 小さなお店だけど、私たちの思いがぎゅ~っと詰まっているのです。”

 

 

 

なるほど・・・。

 

 

 

 

 

食後にはこちら。サービスのミントタブレット。

 

んん? 袋に文字が??

 

“人生、つらい時こそチャンスだ!”的な教訓めいた内容から 、“萌え萌え女子も一皮むけば、男顔負けの強靭ハートの持ち主さ!”みたいなよくわからない格言?まで。

 

 

 

 

ほそ~い路地に面した小さな麺やさん。

 

 

 

 

 

ご近所さんやちびっこの楽し気な声が響く、なんだかほっこりするお店でした。

 

 

 

そうそう。

その例のちびっこ2人。

 

 

 

 

手前の彼ら。

時々水鉄砲(らしきもの)を手に店内に入ってきては。

 

 

 

 

私の前に座っていた男性に水鉄砲を向けてバ~ン!って感じで遊んでたんだけど、彼と子供たちは知り合いやったんやろか???

 

店員さんと男性の会話が耳に入ってきたのだけど、それを聞く限りでは単なるお客さんだったような・・・。

 

 

 

おっちゃんの次に狙われるのは私っか!? 

 

ちびっこ2人と目が合った瞬間は緊張もMAX!!!

 

 

でしたが、ちびっこは私の横をスルーでした。   ほっ・・・・・。


四合院で昔ながらのローカルごはん

2017-06-30 22:44:12 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

 

北京 東単。

 

 

・・・を北に上がっていくと。

 

 

 

 

 

何やら懸命な人々が。

 

 

 

 

とある病院入り口にど~んと設置された人形でした。

 

 

そんなエリアをてくてく歩いて向かった先は。

 

 

 

 

 

『圓(えん)鑫(きん)』

 西堂子胡同13号

 

 

 

一歩入ると・・・。

 

 

 

 

ど~んと看板。

“四合院”というのは中国の伝統式家屋なのですが、その中に数件のお店が入っているようで。

 

 

 

 

 

案内板だらけ。

 

 

 

 

それほど広くない敷地なのに迷いそう。

案内に従って、そしてそこらへんにいるおっちゃんに教えてもらいながら。

 

 

 

 

矢印の方向に進みます。

 

 

 

 

 

夜やったら絶対わからへんで!と思われる入り口。

ここがレストランの入り口であります。

 

 

 

 

ほんまにここかいな?と思いながら、そ~っと中へ。

 

 

 

 

「いらっしゃ~い!」

 

 

 

 

中はちゃ~んとした(・・・かどうかは、その人の判断による)お店でした。

 

 

 

 

 

 

夫と待ち合わせしていたのですが私が先に着いてしまったので。

 

 

 

 

メニューを見ながら待つことしばし。

欧米人にも人気があるようで、見た感じ常連さんらしきおっちゃんが3人。

 

 

 

夫を待つ間。

 

 

 

 

 

 

ビールと落花生で男前に時間をつぶす。

 

 

 

 

ビール飲み飲み、メニューをパラパラめくっていると。

 

 

 

 

 

出た。 カエル料理。

 

 

 

 

 

そうこうしている間に、夫到着。

 

 

 

 

 

定番のお料理。 じゃがいもの炒め物。

 

 

 

 

 

豚肉の炒め物。

 

 

 

 

 

7時前くらいになると、ご近所の方と思われる人がやってきたり。

 

 

 

 

 

注文しておいたお料理を持ち帰る人がいたり。

 

 

 

 

欧米人や観光客向けにアピールしつつも、地元密着感バリバリのお店でした。

奥の方には個室もあるので、こういう雰囲気がお好きな方は是非どうぞ。

 

 

 

ちなみに、もともと餃子やさんだったこともあり、お料理の中でやはり餃子は美味でした。

 

 

ボリュームがありすぎるのではと注文を躊躇する私たちに「だ~いじょうぶ! 数個しか入ってへんし!」とガッツリ注文取っていったお店のおばちゃん。

 

 

 

 

うん。

確かに数個しか入ってへんけどな。

 

そやけどね、おばちゃん。

 

 

1個、1個がでかいねんっ!!!

 

 

最近の北京ではおひとり様でも入りやすい適度なボリュームのお店が増えたとはいえ、やはりローカル中華を食べるときは人数がそこそこ集まった方がよさそうです。


久しぶりの春餅もぐもぐ! やっぱり美味しい人気店!

2017-06-14 21:36:02 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

先日。

 

久しぶりにこちらのお店へ。

春餅家常菜

東四南大街礼士胡同159号

 

 

春餅という薄い皮に色々おかずを包んでいただくローカルフード。

店名にど~~ん!と“春餅”とついていますが、それ以外のメニューもいろいろ。

 

 

 

ボケボケですが、“皮凍(ぴーどん)”。

にこごりのような一品。

 

 

 

 

春餅がきました!

ネギ&醤(ジャン) 醤はみりんでも入ってるかのような甘み。

 

 

 

 

たまごの帽子をかぶったこちら。 中にはニラやもやしのシンプルな炒め物。

 

 

 

 

春雨、白菜、豚肉の酸味がきいた炒め物。こちらも定番!

 

 

たまに食べたくなる春餅。もぐもぐ!うまうま!

・・・ですが、周りを見ると、春餅ではなくご飯と一緒に食べてる人も。

 

 

 

 

・・・にしても、この店のお客さんはローカルの人が多いので、これまた声が大きい!

くしゃみなんかした日にゃ~、日本人3~4人が一気にくしゃみしたんかと思うくらいのイキオイ。

 

 

 

・・・ほんま。なんで皆さんこんなに声が大きいのデスカ?(←素朴な疑問)

 

 

 

さてさて。

春餅でお腹いっぱいになったにもかかわらず次に向かった先は。

 

 

 

 

こんなとこ。

 

 

 

 

ぐびぐび。

続きはまた今度。

 

 

 

ところで。

今回は友人と2人で春餅を食べたのですが、やっぱり2人で中華というのはボリューム的に厳しい。 食べきれない!

店内には「ムダ!厳禁!」みたいな貼り紙がど~んとあったので、せめてもの誠意を見せよう・・・と、一品を打包(だ~ばお:テイクアウトのこと)したのですが。

 

 

 

初夏の北京。

それをぶら下げて胡同(古い街並み)をてくてく歩く私たち。

家に帰るまでにまだ数時間。

 

 

果たしてこの気温の下、大丈夫やろか???

 

 

 

と、その時。

路上に座ってご飯食べてるおっちゃん2人! 

見たところ、このあたりにお住まいのようで、ご自宅の前で小物を売りつつお昼ごはん中という雰囲気。

 

なんとな~く目があったおっちゃんと私たち。

そこで、おずおずと近づき、思い切って・・・。

 

 

 

「これ、さっきお昼ごはんのお店で食べきれなかったのをお持ち帰りにしたのだけど、もしよかったら食べませんか? 私たちおなかいっぱいなので・・・もごもご、もごもご」

 

 

怒られたり嫌な反応やったらどうしよう~・・・とドキドキしつつ、おっちゃんの顔を見ると。

 

 

 

 

 

「うんうん」

微笑んで受け取ってくださいました!

 

 

良かった~。


ひどい黄砂!そして寒い! そんな日は激辛火鍋をもぐもぐ!!!

2017-05-06 14:29:32 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

昨日、一昨日の北京。

 

 

うげっ!黄砂っ!!!

 

2年ぶりのひどい黄砂。 どんより北京。

 

 

 

そして。

 

 

 

 

おっそろしい突風が吹いたのだから、日本でも黄砂が観測されて当然。

まったく、もう・・・。

 

 

強風の影響もあってか、昨日は結構肌寒かったので。

 

 

 

 

火鍋やさんへ!

隣家院子重慶火鍋

新源里西19号

 

 

 

 

 

明るい店内。

 

 

 

 

窓際の席は予約で埋まっていました。 人気店だ・・・。

 

 

 

鍋のベースとなるスープ、たれ、具材をそれぞれ選ぶのですが。

 

 

 

 

たれはこちらの2種。 海鮮味とこってりゴマ。

 

 

 

 

トッピングも一緒についてきた。

 

 

 

 

 

まずはビールで乾杯!

・・・なんだけど、なんか変なにおいがする。 保存状態が悪いんやろか?

 

結局別のビールを注文。 ぐびぐび。

 

 

 

 

お肉と。

 

 

 

 

山芋。

 

 

 

 

きのこ。 この網目模様のきのこが大好き!

 

 

 

そしていよいよ、スープの登場です!

 

 

 

唐辛子&中国山椒 ど~~~~~ん!!!

 

 

 

さっそく具材を入れて、いただきま~す!

 

 

 

 

 

!!!!!

 

 

かっ・・・辛い! 辛い!! 辛い~~~!!!!!

 

 

 

重慶火鍋を食べるのも久しぶりだけど、ここまでガッツリ強烈に辛いのも久しぶり。

 

 

 

汗をかきつつ、サービスの果物をつまみつつ。

 

 

 

追加のお肉。

 

 

 

お野菜も。

 

 

途中何度か店員さんがお水を継ぎ足してくれて、最後の方はようやく程よい辛さになったけど。

 

 

 

 

ぐつぐつ真っ赤な火鍋を味わいつつ、真ん中のあっさりスープの方に逃げながら、久しぶりの火鍋を堪能しました。

お味も美味しかったんだけど、辛いほうのスープに若干羊肉臭を感じたのが残念・・・。(羊肉大好きな北京の人にとってはそれが美味しいのかもしれないけど、私は苦手・・・)


北京で雲南料理『一座一忘』 もぐもぐは朝礼が済んでから!の巻

2017-04-27 20:12:49 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

 先日、こちらのお店に行ってきました。

 

一座一忘 三里屯店

三里屯北小街1号

 

 

ず~~~~~っと前からある人気店なのに、私、初めての訪問です。

雲南地方のお料理、どれもこれもうまうま!

 

 

 

たっぷりのミントを牛肉で巻いたもの。 ソースもうまうま。

 

 

 

 

つるんと美味しい、麗江鶏豆粉(だったかな?)

 

 

 

 

中国でよく見るミニキュウリの和えもの。

 

 

 

 

雲南料理のお店でよく見る、ジャスミンと卵の炒めもの。

 

 

 

 

これは・・・厚揚げっぽい一品だったかな?

 

 

 

 

竹筒に入ったもちもちのお米。

 

 

そして。

 

 

 

 

鮮やかなもち米!

全てお花で色付けされているのですが、そのまま食べてもほのかにしか香りを感じません。

 

 

・・・が。

添えられている蜜をちょっとかけていただくと。

 

 

 

 

めっちゃ、花~!!!!!

花びら食べてるみたいな感じ!

 

 

 

面白いメニューでした。

 

 

 

 

 

お店の一番奥にはこのようなスペースもあるので。

 

 

 

 

人数が集まるときでもOK。

 

 

 

お味も美味しくさすが人気店!

と思ったのですが、いっこだけ気になる出来事が。

 

 

 

このお店。午前11:00にオープンするので、私たちはオープンと同時に入店。

ところが。

 

「ご注文は10分後から承ります」

 

 

と言われ、ま、10分くらいかまへんわ・・・と、お店の一番奥のテーブルにつき、メニューを見つつ”普通に”おしゃべりしておりました。

 

 

 

すると、私たちの背後でいきなり始まったのが。

 

 

 

 

ザ・朝礼。

お店のスタッフがずらりと並んでいるではないですか。

 

 

 

え・・・?

こういうのって、オープン前にやっとくものと違うん?

 

 

まぁ、ここは中国。 こういうこともアリでしょう。

10分で終わるというので、それなら待ちましょう。

 

 

 

というわけで、”常識的な普通の声のトーン”でおしゃべりしつつ待つ私たち。

 

 

 

10分経過。

 

朝礼、終わる気配なし。

 

 

 

15分経過。

 

朝礼、ますます盛り上がる。 

 

 

 

そしていよいよ20分が経過しようという、その時!

私たちの背後から客の一人と思われる女の子がやってきて、私たちに向かっておもむろに・・・。

 

 

 

「し~っ・・・・・」

 

 

 

 

 

・・・・・え?

 

 

 

そっ、それはまさか。

“朝礼やってるから静かにしましょうね。” 

ということデスカ?

 

 

 

くどいようですが、私たちは一番奥のテーブルで、ごくごく日本人としては常識的な普通の声のトーンで話していたわけですが、それでもどうやら朝礼の邪魔になってしまったらしい。

 

 

 

 

あるいは。

 

 

 

 

先ほどのこの彼女は熱烈な朝礼マニアで、せっかく楽しんでる朝礼タイムを邪魔すんな・・・ということだったのかもしれない。

 

 

 

というわけで、朝礼マニアのあなた、開店直後の『一座一忘』へ急げ!


北京で雲南料理『山茶雲南菜』

2017-03-27 19:20:51 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

久しぶりに雲南料理を食べに行ってきました。

私の勝手な印象なのですが、北京って雲南料理の店が多い気がする・・・。

 

 

 

山茶雲南菜

建外大街永安里中街25号

 

 

 

 

こちらは1階。

 

 

 

 

少人数向けのテーブルがずらっと。

 

 

 

 

グラスもずらっと。 夜ならお酒も。 ぐびぐびっと。

 

 

 

 

お昼時はお客さんで大繁盛。

 

 

 

 

こちらは2階。

 

 

 

 

大人数用の丸テーブルが4~5個。

 

 

 

 

 

お皿&おさじ、お箸もかわいい。

 

 

 

今回注文したのがこちら。

 

 

 

 

青パパイヤのサラダ。

東南アジアの青パパイヤサラダよりも癖がなくさっぱり。 

 

 

 

 

雲南料理のお店ではついつい食べたくなる『ジャスミンと卵の炒め物』。

ジャスミンのかわいいつぼみが一杯入っていて、優しいお味。

 

 

 

 

 

おナスの上に肉そぼろ。 

 

 

 

 

ジャガイモ千切りを固めて焼いたもの・・・。(ガレットのようなもの?)

 

 

 

 

 

こちらもジャガイモなのですが、雲南料理っぽくミントがいっぱい。

ちょっと辛くて、ほくっ! 辛っ! ス~っ!って感じ。

 

 

 

 

きのこと唐辛子。

キノコがまた美味しい! さすが雲南!

 

 

 

 

最後はデザート?のチーズを揚げたもの。 ほかのお店ではヨーグルトの風味が強かったけど、こちらはチーズという感じ。

 

 

 

雲南地方。 

 

 

 

旅行へ行ったのはかなり前。

また行きたいな~と思うもののなかなか難しいので、北京で雲南料理を食べて気分を味わおう!