先日、こちらのお店に行ってきました。
三里屯北小街1号
ず~~~~~っと前からある人気店なのに、私、初めての訪問です。
雲南地方のお料理、どれもこれもうまうま!
たっぷりのミントを牛肉で巻いたもの。 ソースもうまうま。
つるんと美味しい、麗江鶏豆粉(だったかな?)
中国でよく見るミニキュウリの和えもの。
雲南料理のお店でよく見る、ジャスミンと卵の炒めもの。
これは・・・厚揚げっぽい一品だったかな?
竹筒に入ったもちもちのお米。
そして。
鮮やかなもち米!
全てお花で色付けされているのですが、そのまま食べてもほのかにしか香りを感じません。
・・・が。
添えられている蜜をちょっとかけていただくと。
めっちゃ、花~!!!!!
花びら食べてるみたいな感じ!
面白いメニューでした。
お店の一番奥にはこのようなスペースもあるので。
人数が集まるときでもOK。
お味も美味しくさすが人気店!
と思ったのですが、いっこだけ気になる出来事が。
このお店。午前11:00にオープンするので、私たちはオープンと同時に入店。
ところが。
「ご注文は10分後から承ります」
と言われ、ま、10分くらいかまへんわ・・・と、お店の一番奥のテーブルにつき、メニューを見つつ”普通に”おしゃべりしておりました。
すると、私たちの背後でいきなり始まったのが。
ザ・朝礼。
お店のスタッフがずらりと並んでいるではないですか。
え・・・?
こういうのって、オープン前にやっとくものと違うん?
まぁ、ここは中国。 こういうこともアリでしょう。
10分で終わるというので、それなら待ちましょう。
というわけで、”常識的な普通の声のトーン”でおしゃべりしつつ待つ私たち。
10分経過。
朝礼、終わる気配なし。
15分経過。
朝礼、ますます盛り上がる。
そしていよいよ20分が経過しようという、その時!
私たちの背後から客の一人と思われる女の子がやってきて、私たちに向かっておもむろに・・・。
「し~っ・・・・・」
・・・・・え?
そっ、それはまさか。
“朝礼やってるから静かにしましょうね。”
ということデスカ?
くどいようですが、私たちは一番奥のテーブルで、ごくごく日本人としては常識的な普通の声のトーンで話していたわけですが、それでもどうやら朝礼の邪魔になってしまったらしい。
あるいは。
先ほどのこの彼女は熱烈な朝礼マニアで、せっかく楽しんでる朝礼タイムを邪魔すんな・・・ということだったのかもしれない。
というわけで、朝礼マニアのあなた、開店直後の『一座一忘』へ急げ!
お客様は神様です、は日本でしか通じないのね(笑)
以前の北京のサービスはそれはそれは残念だったのですが、ここ最近は二極化してきている印象です。
え?ほんまにここ、北京!?と二度見してしまうような素晴らしいサービスもどんどん増えている一方、「あ~、ある意味懐かしい・・・」と感じるサービスが相変わらず横行していて・・・。
これからどう変化していくのか楽しみです。