前回は北京料理をご紹介しましたが、今回は四川料理を。
首都である北京には中国各地の省や市の事務所がありまして、その中のレストランor食堂では本場の味が楽しめます。
今回向かった先は、成都の事務所。
景山公園東門の近くにあるのですが。
なんだか回り道してしまった・・・。
細い胡同(昔ながらの路地)ですが、外装がなんだかこじゃれておる。 前からこんなんやったっけ?
さて、成都事務所のレストランがある建物のロビーには。
パンダ、ど~ん!!!
はい。 成都といえばパンダですよね。
レストランはこっちやで。
案内に従って奥に進むと。
成都の特産を展示した廊下の向こうに。
『成都駐京弁餐庁』
沙灘後街30号(景山公園東門近く)
これまで何度か食事した『四川省の事務所』よりずっと小奇麗!
食器はこんなん。
清潔にパッキングしてあるよというアピールですが、この作業を路上でやってんのを目にして以来、まったく信用していない私であります。
ではでは、さっそく辛~いものをいただきましょう!
口水鶏
麻婆豆腐
きくらげの和え物
箸休めに・・・と注文したのですが、思いがけずどのお料理よりも辛かった!!!
というわけで、優しいお味の自家製豆腐
辣子鶏
すごく好みの味&食感!
辛いっ!しびれる!と言いながらもお箸が止まらない奥の深い辛さ。
日本ではなかなかお目にかかれない、しびれる辛さがたまらない!
ところで。
四川事務所のサービスはそれはもう、いかにも中国ローカルの残念サービスでしたが、こちらは??
四川事務所よりはずっとましだけど、まぁ、ローカルのサービスであります。
このお店には二度訪れたのですが、そのうちの一回。
2時近くになるとガンガン照明を切っていき部屋は薄暗く、厨房からはがっつり食器を洗う音。
(床に叩きつけて皿割っとんのかい!?と思うくらいの豪快な音でありました)
そして・・・。
ガンガンお掃除開始!
仕方なくお会計を・・・と、合計128元だったので200元を渡したところ、返ってきたおつりは。
18元。
え? なんで!?
計算おかしいやろ?
聞くと、
「現金細かいのこれしかない」
いやいやいやいや・・・。
で、結局スマホで決済をしたのでした。
つくづく現金支払いが減ってきているなぁと感じるここ最近の北京。