北京はすっかり秋の気配。
ということは、空気が乾燥してくるわけです。
ここはちょっと、肺でも潤しとくか!
・・・と向かった先は。
白家庄東里甲4号
看板の上では、金魚が泳いでた。
っちゅ~か、でかくないか? 小アジくらいあるぞ。
店内にも。 やっぱり大きい。 金魚みたいにすましてるけど、あんたらほんまは、小アジやろ。
・・・と疑いをかけたけど、同行した友人によると、金魚は住むスペースに合わせて大きく成長していくらしい。 そうやったんか!
疑ってごめん。
さて、この日は12:00前に着いたのですが、平日でも順番待ち状態。
番号札をもらって大人しく待ちます。
待ってる間レモン水となんかおせんべいみたいなのを自由にいただけるようですが、ここはぐっと我慢。
ちなみにデリバリーも対応しています。
ようやく私たちが呼ばれました。
ど~んと広いスペースの更に外側にもテーブルが。 窓際、いいなぁ・・・。
照明はこんな感じなので、若干うすぐらい店内です。
目が悪く、乾燥した空気のせいか更に視力が落ちてるように感じる私は、どの店員さんも同じおばちゃんに見えてしまって、いやいや困った。
というわけで、さっそく肺を潤します。 とろ~り優しい甘みの梨湯。(写真は以前のもの)
中医学では梨は肺を潤す効果があるといわれていて、この季節にぴったり。
きれいなオクラ。
このタレ、和風のようなお出汁が効いている感じで、このタレの作り方だけでいいから教えてほしい。
絶対外せない、海老と梨の揚げ物。 海老の殻までカリッカリ!
普段はあまり内臓系は食べないのだけど、北京の名物 爆肚。
どろっとした胡麻ペーストにつけて食べます。臭みもないし食感がいい!
こちらは看板メニューの牛肉がごろっと入った(見えないけどかき混ぜたら出てきた。沈んでいたらしい)お雑炊のようなもの。
これは・・・。私は普通やったかな?
どっかで食べたことがあるような味なんやけど、思い出せない。 給食???
レンコンのはさみ揚げ。 辛いのと甘いの。 ふたつのソースで。
デザートはもちろん、ミルク風味のプリン。(写真は以前のもの)
優しい甘さだけど、しっかりミルキーのような味を感じられます。
そして、手前はエンドウ豆、奥は小豆が原料のお菓子。
黄色い方は芋ようかんのような食感でした。奥は水ようかんのような感じ。 どちらも自然な甘さで美味しかった!
お店を出たら、あらら。 こんなのがあったんだ。
人気メニュー一覧かな。 神12・・・とか?
このお店はチェーン店なのですが、どこも評判が良くて美味しい。
そして。
おばちゃん中心の店員さんがとっても感じが良いのです。
にこにこ、テキパキ。 気持ちの良いサービスと美味しいお料理、そしてお値段もリーズナブルです。
近所のペット店にも、小あじくらいの金魚がいた・・・
最初見た時は、コイかと思った。
だって、コイとおなじ水槽に入れられてたから(笑)
おヒゲがないので金魚とわかった(笑)
売れ残ったまま成長して、金魚の水槽が狭くなったようです(笑)
日本では、梨をこんなふうに料理に使うって・・・あるかな。
そのまま食べるか、せいぜい、コンポートですよね?
ああ、でも、おいしそう~~~(笑)
おぉ! 金魚は大きくなるのですか。 鯉レベルってすごい~。 ウロコとかもすごそう・・・。
このお店の金魚も今で小アジくらいなら、これからまだまだ大きくなるかも!?
医食同源の考えが根付いている中国。学ぶところが多いです。
普段は果物をお料理に使うのは苦手なのですが、このお店の梨は美味しかったです!
記事を読んで小吊梨湯に是非いってみたいと思っているのですが、女性ひとりで食事できる雰囲気でしょうか?
教えてください!
北京一人旅! 素敵ですね!
小吊梨湯はいくつも店舗があります。これまで行った店内はどこもわいわいガヤガヤにぎやか! 個室以外は4人or2人用のテーブルが多かったです。
女性一人で行っても全然問題ないと思います。(私なら行きます(笑))
むしろ行列ができている時も、人数が少ない方が早く順番が回ってくる感じでした。
一人だと食べられる量も限られてきますが、余ったら打包(だーばお:テイクアウトのこと)で持ち帰ってもいいですしね。
楽しい旅行になりますように!
胡同のおじさんのジャージャー麺にも行こうと思います😁
もぐもぐ編を読んでるとあれもこれも食べたくなってしまいます~。
北京に行くのが楽しみです♪
ありがとうございましたm(__)m