北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

ワインに合うお料理を 『MESI MESI』 と 『Cook Boo』

2016-12-06 20:16:07 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

もぐもぐのおはなしを2つ。

 

ひとつめは、こちら。

 

 

MESI MESI

亮馬河飯店北辺

 

 

 

 

 

しろくまクリーニングにご用があったので、そのままお隣りのMESI MESIへ。

 

 

 

 

店内は細長いつくりで、結構奥がありました。

 

 

 

 

まずは、かんぱ~い!

ビールグラスがスタイリッシュだ。

 

 

 

串が豊富と聞いていたので、早速・・・。

 

 

 

 

サーモンといくら、カマンベールの燻製などなど、趣向を凝らした串もいろいろ。

 

 

 

 

肉巻きおにぎりまで、串だった!!!

 

 

 

 

他にも、ちょっとつまめる日本の味がそろっています。

ビールもよいけど、ワインにも合いそう・・・。

 

 

こちらの方面に来たら、また行こうかな?

 

 

 

続いてこちら。

 

 

 

 

定期的に訪れるお店。

Cook Boo

新源里西甲1号

 

 

 

 

いつもの燻製卵&ポテトサラダからスタート。

 

 

ですが、今回は。

 

 

 

 

お肉~!!!!!

色んな部位が味わえるプレート。

これでサイズは小。 2人なら十分満足です。

 

 

 

 

こちらのソースをつけて・・・とのこと。

胡椒ソース、きのこソースなどありますが、私たちは。

 

 

 

お醤油&わさびでいただくのが一番うまうまでございました。

 

 

 

 

というわけで、ワインに合う! 合う!!!

 

寒くて乾燥が厳しい北京の冬。 美味しいもの食べて飲んで、元気に乗り越えよう!


BAR『DORON』 そして、その記事の出所、もしや・・・?

2016-08-11 18:02:30 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

一時帰国前なので、先月半ばの話ですが。

 

 

久しぶりに、BAR『DORON』へ行ってきました。

DORON

北京市朝陽区東直門外大街28号 

 

 

1階のイタリアンの店内をぐんぐん通り抜けて階段で上がるという不思議スタイルのお店。

最初は入るのを躊躇してしまうかもしれませんが、勇気を出して、さあ行こう!

 

 

 

開店直後の店内。

 

 

 

確か奥の方にはゆったりできるスペースがあったはず・・・・・。

 

 

 

 

あった・・・はず?

 

 

 

 

 

・・・なんで、ダーツ?

 

 

 

 

以前は。

 

 

 

 

こんなゆったり空間だったのに。

 

 

 

 

 

ま、いいか。

 

 

 

 

 

ここの生ビールは美味。

 

 

 

 

 

明太子ソースをつけてパクパク。

 

 

 

 

 

ジューシーハンバーグ。

メニューはそれほど多くないけど、ちゃんと作ってるなという印象です。

 

 

 

 

ところで。

このお店をネットで検索していた時のこと。

こんな記事を見つけました。

 

 

 

【北京】ひと味違う大人の空間!!北京で夜遊びに最適な隠れ家バー5選

 

 

 

 

その中にこのお店『DORON』が紹介されていたのですが。

 

 

 

 

ん?????

 

 

 

むむむむむ~?????

 

 

 

 

記事の内容が。

 

 

 

 

私の→ この日のブログ 丸写しやんっ!!!!!

 

 

 

 

写真からメニューまで、私のブログそのまんま・・・。

(記者によるおススメとは、私がぐいぐいあおったカクテルばかり(^_^;))

 

 

 

 

いやはや、無断で使用されることはよくあるとは聞いていたけど、それに対してどうこうというより。

 

 

 

 

そんな記事書いて恥ずかしくないんか?

(私がうそっぱち書いてたらどうすんねん)

 

 

 

その程度の記事、自分の足と目で調べはったら?


相変わらずのお気に入り店 『Cook Boo』

2016-07-09 21:00:55 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

最近、どうも空気がイマイチな北京。

 

 

 

こういうのを見ると、週末とは言え敢えて外に行く気が失せる・・・。

 

最近ちょこちょこ雨も降るし。

 

 

 

と、窓から見下ろした光景。

 

 

 

・・・ん?

なんか・・・。

 

 

走ってる車より、路駐の車の方が多くないかっ!?

 

 

 

 

黄色で囲んだとこ、ぜ~んぶ路駐。

北京市内あっちこっちでこんな状態。(中央分離帯側に路駐という概念がいまだに信じられない)

そりゃ、渋滞にもなるわ。 取り締まらんかいっ!!!

 

 

 

とまあ、そんな週末。

ですが、美味しいもののためには出かけるわけで。

 

 

 

 

かんぱいっ!

北京の缶ビールが美味しくなくて、家ではめっきり飲まなくなった私たち。

お外の生ビールで、肝臓とビールが久しぶりの再会。

 

 

 

こちらは、『Cook Boo』というお店。

Meat Bar Cook Boo

北京市朝陽区新源里甲1号

 

 

以前もブログで紹介しましたが、相変わらずちょこちょこ訪れています。

 

 

 

ダイエット期間を除き必ず注文する、燻製卵とアンチョビがいい味を出してるポテトサラダ。

 

 

 

 

ペペロンチーノ風枝豆。

 

 

 

 

大好きなスモークサーモン。

 

 

 

 

生ハム!

 

 

 

塩釜焼きのお魚。

身がふわっふわ。

 

 

 

 

塩釜焼きつながりで。

 

 

 

こちらはお肉バージョン。

 

 

Meat Barというだけあって、お肉料理も豊富。

 

 

 

皮がパリッパリの鶏もも肉。 柚子こしょうがよく合います。

 

 

 

 

そして、最近登場したステーキ。

濃厚ソースをつけてもぐもぐ。

 

 

いやぁ・・・。

 

 

 

ワインに合うわ!

 

 

 

ワインも豊富なこのお店。

お話が弾んだときは気づいたらビールに続きワイン2本空いてたりして。

 

 

 

ごきげんで帰宅することもあるのでした。


胡同で地ビールぐびぐび! 雑貨店で猫をなでなで!

2015-05-20 22:06:29 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

前回のつづき。

 

素敵フラワーカフェでぐっとビールをこらえた私。

・・・ですが。

 

 

 

ほそ~い路地を抜け。

 

 

 

 

前海・後海を横目にずんずん進み。

 

 

 

向かった先は・・・。

 

 

 

 

GREAT LEAP BREWING

北京市西城区豆角胡同6号

 

 

 

昔ながらの細い路地にひっそりと。

 

 

 

 

地ビール、いただきま~す!

 

 

 

 

緑あふれる空間。

次々訪れるのは、旅行者らしい欧米人ばかり。

ガイドブックに掲載されているのかな?

 

 

 

ぐびっと喉を潤した後は、てくてく胡同を歩いて。

 

 

 

 

南鑼鼓巷。

 

 

 

・・・の、このお店。

この写真は以前撮ったものなので、その時のウィンドウはごく普通の状態だったのですが、先日は。

 

 

 

 

こんな、にゃんこエリアが!

 

このちびちゃん。 おトイレタイム・・・ではなく、おトイレの中でもう一匹の黒ちびちゃんと遊びに夢中。

 

 

 

 

その黒ちびちゃん。

ちょっと大人猫さんに、しっぽで遊んでもらってます。

 

 

 

大人猫さん、いい子やね。 やさしいね。

 

 

 

 

 

「当然や」

 

 

 

 

それにしても、以前から猫がいるお店だとチェックしていたけど、いつの間にこんな猫押しの店に???

猫エリアでまったり遊ぶ猫さんもいれば、店内をうろうろする猫さんも。

 

 

 

 

「ま、ええ大人やしな」

 

 

 

分別のある猫さんは、かなり自由度が高いです。

そっと撫でたら、ふわふわ柔らかい毛。 大事にされているんやね~。

 

そんな店内には。

 

 

 

 

募金箱。

 

どうやら今ここには46匹の猫がいるらしく、猫の保護&譲渡に力を入れているのだとか。

 

 

 

 

「頼んだで!」

 

 

 

お、おう!

 

 

 

夢中で遊ぶちびちゃん2匹。

数か月後は店内デビューするんかな?

 

 

 

冒頭の地ビール。

お店の雰囲気も味もGOOD、カウンター奥の青年も好印象。

 

・・・なんだけど、接客のおばちゃんについては、

「なんであんたが接客担当やねんっ!?」

と突っ込みたくなるような、態度も横柄、笑顔なし!の、それはそれは残念おばはんだったのでした。


外に出るのは食べるため!?

2013-01-06 17:52:27 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

どっぷり冬、朝から晩まで氷点下。さむ~い北京ですが。

 

 

 

空気のきれいな朝はとても好きです。

 

 

南東向きの我が家。

朝のリビングはしばらく眩しいくらい。

 

 

 

・・・と、そんなのん気なことを言っていられるのも、あったか~い(けど乾燥でからっからの)室内だから。

特に用事がない日は、なかなか外に行く気合いが入りません。

外に出ないということは、特にブログに書く内容もなく、そんなわけで昨日のブログはお休みしちゃいました。

 

 

が、人間、生きていくには食べなければなりませぬ。

昨夜はとにかく。

 

 

これだけのために出かけました。

 

 

あ、これだけじゃなかったか。

メインは。

 

 

じゅじゅっとね。

 

ここ、お肉はおいしいんだけど、一つ注文をつけるとしたら。

 

 

 

焼くスペース、狭すぎ!!!

 

 

完全におひとりさま焼肉のスペースを、場合によっては4人で使用。

結構場所を取る野菜を焼くスペースがもったいなくて(?)、ひたすら肉、肉、にく~!を焼きました。

 

 

 

で、今日のランチ。

何度か行ったことがあるイタリアン『甜蜜生活』。

 

 

 

寒いお外から明るい店内へ。

 

 

 

ガラス張りの天井からは、お隣りの超ローカルな建物が目に入り、もれなく生活感を味わえます。

 

 

 

塩加減が絶妙のサービスのパン。

思わずワインを呼びますが、ぐっと我慢。(というか、昨日のお酒が残っていたからともいう)

 

 

グリルチキンのサラダ。

ミラノカツレツのようなグリルチキンに、グリル野菜。 もっとかる~いサラダと思っていただけに意外なボリュームにびっくり。

ビールを呼びますが、ここでも・・・(以下同文)

 

 

 

定番ボロネーゼ。

 

 

 

ここに来たらやっぱり食べたいカルボナーラ。

 

 

このお店に関しては以前もブログでご紹介しましたが、味わい深いオブジェが点在しております。

今日の収穫は新入りさんを発見したこと。

 

 

新入りさん、いらっしゃ~い!

 

 

「はぁ~い!」

 

 

 

ツッコみどころはいろいろあるけど私の理解の範疇を超えるのはその髪型。どうなん。

で、私たち、もちろんこのテーブルでお食事するのは静かに遠慮いたしました。

 

 

 

とまあ冬の週末、なんとか食事に行くときくらいは外出しているのですが、風の強いある日は出かける準備をしていたにもかかわらず。

 

 

窓をあけて外気温をチェックした瞬間、外出を断念したのでした。


日本酒片手におうちでお寿司

2012-11-14 19:24:09 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

今朝。

寒いなと思ったら、案の定。

 

 

まいなす4ど・・・。

(すでに天気予報の最低気温を下回っているのは気にしない)

 

 

 

寒空の下あるいていると、特に朝なんてあちこちから屋台のいいにおいがしてきます。

日中でも、人が集まるところでは小さな屋台が出ることが多く、先日の798芸術区でも。

 

 

 

小吃の屋台がずらり。

日本のリンゴ飴のような、タンフールーに、中国式クレープ(?)の煎餅(じえんびん)などなど。

 

 

 

誘惑に弱い私は、ここを素通りできませんでした。

 

 

 

焼き芋、いただきま~す。

黄金色の北京の焼き芋は、甘さは少し控えめで水分は多めのしっとりタイプ。

 

 

冬の路上。焼き芋の誘惑には抗えない・・・。

 

 

 

とまあ、寒い屋外でほかほかのものを食べるのも楽しいのだけど、あまりに寒い夜などは一歩も出たくなくなります。

そんな時、デリバリー天国の北京はとっても便利。

これまでマンションのルームサービス以外は全くデリバリーを利用していなかったのですが、先日ついにデビューしてしまいました。

 

 

お寿司さん、いらっしゃぁ~い!

 

 

 

 

そして。

お寿司を前にしたら、もちろんいっとくべきでしょう。

 

 

日本酒さん、ようこそ!

 

 

実はこれ、今年の1月北京に来た時に持ってきた日本酒なのですが、北京では日本酒に合う食材が手に入りにくい!

ということで、ず~っと棚の中で出番を待っていたのでした。

お寿司デリバリーデビューに伴い、日本酒さんの出番もアップしそうです。

 

 

・・・ということは。

 

 

 

一時帰国時に持ち帰る荷物がまた重くなってしまうではないですか。

まいったなあ、もぅ・・・。


スヌーピー好きは是非!北京の“チャーリー・ブラウン・カフェ”

2012-08-27 21:28:12 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

昨日にひきつづき、北京のカフェをご紹介。

北京も随分こじゃれたもんで、今回行ってきたのは。

 

 

「ね~ちゃん、ちょっと茶ぁ~でもしばかへん?」

 

 

・・・なんてアテレコは絶対許されない、素敵カフェ。

 

 

 

『チャーリー・ブラウン・カフェ』です。

 

 

 

店内はスヌーピー一色。

 

 

 

 

この写真がまた可愛くって、キャラクターの背後に写っているのは故宮など中国の名所。

写真のタイトルはまさに、『Charlie Brown China Tour』。

 

 

 

 

と、その時。

ん??? なんか上から視線を感じるぞ・・・。

 

と見上げたら。

 

 

 

 

チャーリー・ブラウンが手を振っていた。

びびるじゃないか。

彼以外にもいろんなキャラクターが上からガン見してました。

 

 

 

 

それでは何か、いただきましょうか。

 

 

・・・とショーケースをのぞいてみたら。

 

 

 

おぉ~!

こちらにもピーナッツの仲間たちが!

 

ケーキというより色つきのセメント工芸風・・・なんだけど、いずれにせよどこから食べていいのか難しそうな顔がずらり。

 

 

というわけで今回はコーヒーだけにしておこうかな・・・とレジへ向かうと。

 

 

 

なんか並んでる・・・。

 

 

中でも。

 

 

 

この、チャイナチックなスヌーピー!

私のストライクゾーン、ど真ん中! 可愛いぞっ!!!

 

 

 

すると。

 

「今ならドリンク+5元(60円ちょっと)でもれなくプレゼント中」

 

との案内が。

もちろん、迷うことなく5元プラス。

そして。

 

 

 

功夫(=カンフー)スヌーピーをゲット! わ~いわ~い!

 

 

ところで店内ではいろいろなスヌーピーグッズも販売していて、その中のひとつがトランプだったのだけど、なんと隣りのテーブルでは。

 

 

 

まったりそのトランプに興じている2人。

ゆる~い時間が流れる、チャーリー・ブラウン・カフェであります。

 

 

 

こういう素敵カフェを目にすると北京もこじゃれたな~と感動するんだけど、一方で、北京で私、こんな快適素敵空間にいてもいいんだろうかとそわそわしてしまう自分もいて、まだまだ6年前の記憶の北京とのギャップに落ち着かないのでありました。

 

 

6年前にこのカフェを見たとしてら、まずは「このスヌーピー、ホンモノ???」なんて思ってしまったかも。


よくわからないバウムクーヘン

2012-06-29 16:40:01 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

時々通る道にある、とあるパン&ケーキのチェーン店。

どうやらバウムクーヘンが売りのようなので、試しに買ってみました。

 

 

そしてもうひとつ。

そのパッケージに惹かれて・・・。

 

 

 

どら焼きまで買ってしまった。

 

 

どうでもいいけど、なんで猫?

まさか、どら焼き→ドラえもん→猫・・・ってことないよなあ。

おまけにどう見ても、ガーフィールドっぽいんやけど、こんなことにイチイチ疑問を感じていたら、北京では生きていけない。

 

 

パッケージには、

 

『おいしい』 『ずっと心に残る甘い驚き』

 

 

とあるけど、味は普通。

心に残るも何も、甘い驚きそのものがなかったのでした。

 

 

 

さて、北京でスイーツを買うことはほとんどないのだけど、思い切ってその店に入ったのには訳がありました。

それは、この看板。 

 

 

 

何やら日本のものすごいパティシエ『石澤忠雄さん』という人が、心をこめて作ったと書いてある。

 

 

 

いしざわさん・・・・・。

 

 

 

って、誰?

 

 

 

この店のサイトによると、「最高級パティシエ」との肩書きを持っている凄い人らしいが、残念ながら私は知りません。グーグルで検索しても、一番に出てきたのは

 

 

『石澤忠雄さんの今日の運勢』。

 

 

そもそも他人の運勢なんてどうでもいいし、とにかく誰やねん、石澤さん。

 

もしかしたら、中国では知らんかったらモグリやぞという超有名人かもしれないと思い中国サイトで検索してみたけど、その結果見つかったのは。

 

 

『それほど有名だという石澤忠雄さんが、なんで検索しても全然ネットで出てこないんだ?』

 

 

という中国人男性のつぶやきだった。

 

というわけで結局誰だかわかりません。 

 

いしざわさんは謎のまま・・・。


まさかの二度目のメイド居酒屋

2012-06-04 17:31:24 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

金曜日のこと。

晩御飯をどこかで食べようということになり、よく行くお気に入りの日本食屋さん『そがい』へ行ってきました。

 

 

当然、大ジョッキど~ん!!

 

 

 

このお店は普通の野菜サラダとか。

 

 

 

日本酒に合う一品とか。

 

 

 

別の日本料理屋では玉砕した鶏のから揚げとか。

 

 

どれも安心して食べられる美味しさ。 ハズレはほとんどありません。

ただ、この日は時間も早かったので、ワインを1本頼んだ時。

 

 

冷えっひえのグラスに常温の赤ワインの組み合わせだったのはおや~??と思ったけど、美味しかったので没問題!

 

 

さて、ほろ酔いご機嫌な私達。

確かこの辺に焼酎バーがあるって聞いたことがあったので行ってみようということになったのだけど、場所がよくわからない。

 

 

ふと見上げると、とあるお店の2階の窓にずらっと焼酎や日本酒の瓶が並んでいるのが見える。

ここかな・・・?

ちょうど1階の店から店員さんが出てきたので

 

「この2階の店も、あなたのお店と同じなの?」と聞くと。

 

 

 

ものすご~く不満そうな顔で否定された。

 

 

店員のこの表情。

そして周りの状況から判断するにどうやら、そのお酒が並んでいる2階の店とは、以前行ったことのある。

 

 

 

メイド居酒屋の一室らしい。

 

 

つまり、その焼酎バーらしきところへ行くには。

 

 

 

この階段を登らなければならないらしい。

 

 

 

結果。

 

 

 

 

おかぁ~っりぁさ~っませ~

(多分、お帰りなさいませの意)

 

 

気付いたら店に入ってました。(お酒のイキオイってやつですかね)

執事とメイドさんが出迎えてくれる中、案内されたのは。

 

 

 

前と同じ部屋だった。

 

 

 

つまり、焼酎バーなどではなかった。

 

 

 

全部で3部屋あるこのお店。 ちらっと見たところ、どの部屋も男の子を中心に結構にぎわっている。

(まだ中高生くらいにしか見えないジャージ姿の男の子も、バーカウンターでまったりコーラを飲んでいた)

 

さて、前回来たのは昼間だったので、メニューもちょっと違うみたい。

どれどれ・・・?

 

 

 

 

なんだろ・・・。

萌え萌えマカロン?

一番上には『初音ミク(低アルコール) といっても、ネギ味じゃないよ!』とある。

なんのこっちゃ。

 

恐らくわかる人にはわかるであろう、究極のメニューが並んでいるのだと思われます。

 

 

 

 

焼酎バーを求めてやってきた私達ですが、結局このメニューから。

 

 

 

大ジョッキふたたび。

 

 

 

まさかここでビールを飲む日がくるとは・・・。

前回の日記の最後に「来ることは二度とないと思う」と書いたのに、いやいや、人生って何が起こるかわからない。

 

 

 

不思議な空間で場違いな私達。 ちょっと疲れちゃったので、店を出た後ふらりとマッサージ店へ。

6年ぶりに来て常々「北京のマッサージも質が落ちたな・・・」と思っていたけど、この日のマッサージはgood。

 

 

 

こちらはマッサージ後のお茶とトマト。

以前はスイカがよく出たけど、最近はトマトなのかな・・・?

 

 

あ、でも。

この前行ったイマイチのマッサージ屋では。

 

 

 

梨、丸ごとやった。

丸かじりしろっちゅーことか?

 

 

そんなこんなで私たちの今の課題は、二度とこのようなことがないように、『正しい焼酎バーの場所を確認しておくこと』なのでした。


ダイニングバー『LAGOON』&おもしろアイス

2012-05-18 16:46:24 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

先日雑技を見た帰り、劇場のすぐ裏にあるダイニングバー『LAGOON(ラグーン)』へ行ってきました。

 

知らなかったらわざわざ入ってこない劇場の裏に、お店はあります。

ちなみにこの階段の踊り場から、休憩中の態度悪いピエロを目撃!

 

 

 

ち~~~さく店名が書かれた看板。

さらに3階へと上がっていくと。

 

 

 

 

ダイニングバー『LAGOON』。 今年でオープン3年目だそう。

扉を開けるとそこには。

 

 

 

素敵空間が広がっていた・・・。

 

 

 

まずはやっぱり、ビールでしょ。

(・・・なんだけど、やっちゃんはなんだろ? ハイボールかなんかだったかな?)

 

 

 

シーザーサラダ。

盛り付けもgood。

 

 

 

カルボナーラ。

少々もっさりボソボソだったのが残念だけど、味は好み。

 

 

 

この日のおすすめ、ミートソースピザ。

パリッパリの生地に濃厚ミートソース。 これはビールをよぶねぇ~!

 

 

というわけで、やっちゃんは。

 

 

 

同じくおすすめと書かれていた。

 

 

 

プレミアムモルツ。

輸入品ですね。

 

 

で、私はというと、せっかくなのでこの店の看板メニューでもあるモヒートを。

 

 

 

・・・って、どんだけ種類あるん!?

 

この中から。

 

 

 

シャンパンモヒートをいただきました。

ミントたっぷり、うましです。

 

 

3~4人のスタッフは見たところすべて日本人。

たとえ日本人オーナーのお店であっても接客の教育が行き届いていないがっかりなお店も多い中、ヘンテコ北京の毎日をちょっと忘れて、美味しいお料理とお酒、そして日本式のきめ細かいサービスに、ひさしぶりにの~んびり。

 

 

自家製ローストビーフをつまみながら、楽しい時間を過ごすことができました。

あ~、美味しかった!

 

 

・・・と、こんな素敵写真のあとになんですが、変なアイスを食べました。

 

 

 

ネスレが作ってるこんなアイス。

袋から出してみると。

 

 

 

ん?

なんか切れ込みが??

 

 

 

どれどれ?

おサルさんが食べ方を教えてくれるよ!

 

 

 

それではいただきま~す!

 

 

外側はゼリーっぽい感じ。 中はバニラアイス。

そしてゼリーの味は・・・。

 

 

予想を見事に裏切る、まさかの“リンゴ味”だった。

 

 

普通バナナ味やろ。

 

 


正反対? ベジタリアンフードVSラーメン!

2012-03-14 17:28:16 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

昨日の記事については色々とご心配いただき有難うございました!

アドバイスを参考にして、ストレスたまらないように、無理せず楽しく暮らしていきたいと思います。

 

 

さて、こちらで楽しみと言えばやっぱり・・・。

 

『食』

 

ですよね。

 

なんだか体も弱っていそうなので、ここは体に優しいベジタリアンフードふたたび!といきますか。

 

 

前回もご紹介しました『百合素食』。

お昼過ぎに行ったら、なんとほぼ満席!

 

 

急遽スタッフが使っていたテーブルを片づけて、セッティングしてくれました。

 

 

 

この日はお天気も良く、日差しもぽかぽか。

というか、むしろ日差し入りすぎでごめんねとスタッフが申し訳なさそうだったけど、ここ中国においてその控えめな態度に大いに癒された私であります。

 

 

 

暖かくなったら昼ワイン!と楽しみにしていたけど、やっぱりこの季節はお茶でまったり・・・かな。

 

 

 

それにしても、相変わらず凝ったメニュー。

こちらはベジタリアン仕様の北京ダック。

 

 

 

 

これなんて、完全にナマコだ。

・・・が、本来のナマコをよく知らないので、比較ができないのでした。

 

 

今回注文したのはこちら。

 

 

ハスの葉に包まれたお野菜いろいろ。 

・・・以外に、ハムやソーセージらしきものもありますね~。

味もかなりそれに近いのにはびっくり。 

 

 

 

シンプルなアスパラの炒め物も、塩加減、火加減ともにバッチリ!

 

 

水餃子。 中身はもちろん。

 

 

 

お野菜だけど、あのコクはどうやって出してるんだろ?

 

 

そして!

 

 

ソーセージ???

大豆で作られているのだと思うのだけど、見た目も味もほぼソーセージ。 すごすぎですわ。

 

 

で、前回はまったパンプキンスープ。 今回はお一人様用の小さなポットで。

 

 

雰囲気、味ともにまったり満足のこのお店。

スタッフも(約1名のイライラガールを除き)おだやかでサービスもgood。 ←これ、北京においてと~っても重要なポイント。

 

 

 

体にも心にも良い、素敵ランチでした。

 

 

・・・とまあ、こんなのばかり食べてたら体も健やかになるんだろうけど、ここ1か月ほどラーメン探しの旅を続けている私は。

 

 

 

例のお店でいよいよ醤油ラーメンを食したのでありました!

味噌から始まり、塩、しょうゆとラーメン三部作、三都物語、完結です。

 

 

肝心のお味ですが、最後の方はちょっと飽きてきた・・・かな?

このお店なら私は味噌ラーメンが一番好みの味でした。

 

 

ま、そんなわけで、食の面では体の声に正直に、食べたいもん食べてる毎日です。(それがいいのか、悪いのか???)


北京でベジタリアン料理 『百合素食』と『三摩地素食茶芸空間』

2012-03-06 18:17:13 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

なんだか最近北京のよくわからん写真やら不思議ネタばっかりだったので、今日は素敵北京をご紹介します。

中国での楽しみと言えば、やっぱり“食”でしょ~!

 

 

近々中国人の友達とご飯を食べることになっているのだけど、あらびっくり、しばらく会わないうちに彼女はベジタリアンになってた。(どの程度のベジタリアンかはわからないけど)

・・・のでお料理チェックも兼ねて、2軒のベジタリアン料理のお店へ行ってきました。

まずはこちら。

 

 

『三摩地素食茶芸空間』。

入り口からしてすごいです。肉も魚もモリモリ食べる私たちですが、遠慮なく入らせていただきます。

ちなみに素食というのは中国語でベジタリアン料理のこと。

 

 

メニューを見ると、およよ! 日本語が。 (でも店員さんは中国語)

 

 

 

店内は静かで落ち着いた雰囲気。

店名の通り茶館でもあるので、スイーツと一緒にまったり過ごすのも良いかも。

 

 

 

コースターの画。

指で葉っぱをつまんでるんですね。(一瞬、ひっくり返ったうさぎに見えた。 そう見えない??)

 

 

こちらは、野菜のタルタルをパリパリの皮で包んだもの。

これは美味しいんだけど、下にあるのは何故かあま~いポン菓子(だったっけ?)。

 

 

麻婆豆腐。

確かにしびれる辛さだけど、麻婆豆腐を期待して食べたらちょっと違うかな。

 

 

 

大ヒットだったのはこちら。 松茸スープ。

松茸がゴロゴロのぜいたく土瓶蒸しを飲んでるみたい。

 

 

え~と、これは・・・。 きのこと野菜の炒め煮にみたいなやつ。

飛びぬけて美味しいというわけではないけど、安心して食べられる味。

 

 

 

期待して頼んだコーンときゅうりの揚げ物。

きゅうりの揚げ物なんて初めてだったけど、味云々の前に脂っこかった。

 

 

 

シンプルな炒飯。

これが結構おいしくて、あっさりパクパクといただきました。

 

 

というわけで、このお店はメニューによって当たり外れがありました。 誰かを連れて行くなら、何度か通って他のメニューをチェックする必要あり・・・ですね。

 

 

一方こちらは大ヒットのお店でした。

 

 

『百合素食』。

 

 

 

大通りからちょっと入った胡同にひっそりとあるお店。

伝統的な四合院造りの店内には。

 

 

 

可愛いテーブルと。

 

 

 

本! 本! 本!

ベジタリアン関連の本かなと見てみたら、哲学とか難しそうな本から、普通の英中辞書までいろいろだった。

 

 

メニューは写真付き。

右下はど~んと焼いたお魚風の写真だけど、もちろん肉・魚は一切なし。

 

 

 

お料理が出てくるまでの間・・・。

 

 

 

先にお茶をいただきま~す。

 

 

 

 

この日は(この日も?)空気が悪かったので写真ではよくわからないけど、天井がガラス張りになっているので、昼間は日差しが入ってとっても気持ちが良いのです。

 

 

ま、ガラス汚れてますが。

 

 

さて、お料理が来ました。

 

 

 

こちらは蟹風味のアスパラ炒め。 アスパラ、シャッキシャキ!

どうやって蟹風味を出しているのかわからないけど、お皿までなめたくなっちゃう味でした。

 

 

 

百合根、スナップエンドウ、ビーンズの炒め物。

これまた絶妙の火の通り具合。 味付けもgoodで、お皿までなめたい(←またか)。

 

 

 

どう見てもこってりお肉なんだけど、冬瓜です。

やわらか~く煮込んで薄くスライスした冬瓜に、こってり系のタレがかかっていて、淡泊な冬瓜によく合う。

このタレ・・・はさすがにこってりしていたのでお皿までなめたいと思わなかったけど、どうやってこの味を出してるんやろ。

 

 

 

こちらは辛い麺。

いかにも中国の麺!って感じで、花椒がしびれて辛いんだけど、ついもう一口・・・と食べてしまいます。

上のトッピングはなんやったかな? きのこかな?

 

 

 

この手のひらサイズのハンバーガーがまた可愛い。

バンズは香ばしく、中は全てきのこ。

 

 

 

そしてこちらが2人とも気に入ったかぼちゃスープ。

とろみがついたスープを一口飲んでびっくり。 

口の中がかぼちゃ畑や~!って安っぽい表現しかできない自分ですが、かぼちゃの持つ甘みが存分に引き出されているスープはお腹いっぱいにも関わらず、うめえうめえと飲み干してしまいました。

 

 

 

本でも持ってきて、食後はお茶を飲みながらだらだら~と長居してしまいそうなまったりレストラン。

 

 

 

どうやらワインも置いてあるようなので、今度は夜に来ようかな。

(あ、別に昼に来て昼に飲んでもいいんですけどね)

 

 

 

屋外にもテーブルがあったので、春になったらこっちで昼ワイン・・・ですかね。 うひひ。


北京のメイド・・・カフェ?

2012-02-21 17:44:33 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

かなり前、まだ春節の頃のおはなし。

春節期間は休みになる飲食店も多く、ランチに何食べよう?と、うろうろしていた時のこと。

この期間でも頑張って営業しているお店がありました。

・・・が。

 

 

 

・・・・・。

 

ようこそと言われても、じゃあ、はいはい、お邪魔しますねと気軽には入れない雰囲気。

 

 

 

 

壁一面に張られたポスター。 

入り口直前で再びメイド服のようこそ看板。

こ、これはもしや・・・。

 

 

めいどかふぇ?

 

 

 

正確には、メイド居酒屋『屋根裏』です。

 

 

階段を上ったり下りたり何度も躊躇した結果、ようやく勇気を出して入ってみることにしました。

すると。

 

 

「おかえりなさいませ~」

 

 

 ・・・と言われた気がする。

メイドだけでなく、なんと執事(だよね、多分)もずらりと並んで出迎えてくれたのだけど、皆さん、きわめて棒読み。

 

 

で、店内は。

 

 

ポスター、フィギュアがずらりと並び。

 

 

一瞬、「帰ってもいいですか?」と聞いてしまいそうになった。

 

 

更に何故か。

 

 

・・・面接中っぽいのだった。

 

 

それにしてもなかなかメニューを持ってきてくれない。

仕組みがよくわからないだけに、もしかしたらまずは存分にこの雰囲気を楽しんで、ゆっくりフィギュアでもご覧くださいな的なサービスかと思ったけど、頼んだらすぐに持ってきてくれたので、どうやら単に忘れられていたらしい。

 

文化や習慣の違いから日本のメイドカフェでは定番と聞いている「ご主人さま」 というセリフは、ここでは使わないとか。

が、ご主人さまは無理にしても、少なくともお客さまの私たち。

かなり、ないがしろにされてます。

 

 

で、肝心のメニューはこちらなんだけど。

 

 

右はいいとして、左のドラえもんはどうなんだ。

 

 

 

ところで、カウンターの奥のテレビはなんじゃらほい?と思っていたら、隣のテーブルの男子2人がなにやら店員に訴えている。

で、次の瞬間。

 

 

 

テレビがついた。

男子たち、大喜び。 よかったな。

 

 

そうこうしているうちに、わたしが注文したオムライスが到着。

オムライスにケチャップでお絵かきをしてくれると聞いたことがあったんだけど、お絵かきどころか。

 

 

 

既に意味不明の暗号が描かれていた。

 

 

ちなみに味はオムライスなのになぜか中華風。

オムライスと思わず、別物と思って食べたら、これはこれでいけるかもしれない。

やっちゃん注文のカレーも、ごくごく普通だったらしい。

 

 

さて、食べ終わったのでお勘定しましょか。

中国ではテーブルで支払うのが普通なんだけど、対応したメイドさんは、渡したお札をぺんらぺんら振り回しながら、それはそれは気怠そうに去って行かれました。 

 

え~っと、しつこいようですがアナタはメイドで、私はオキャクサマ(もはやご主人さまは諦めた)ですよね?

 

 

帰りは「行ってらっしゃいませ」(←やはり棒読み)と送り出してくれたけど、ここに来ることは多分二度とないと思う。

 

<おしらせ>

明日、22日(水)6:30~10:00まで、gooブログのシステムメンテナンスのため、ブログの閲覧ができなくなるそうです。


毎日どんなの食べてるの?

2012-02-08 11:58:58 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

旧暦1月15日が過ぎた昨日、ウソみたいに今までの花火、爆竹が姿を消しました。
最初こそ、おぉ~!と興奮したけど、だんだんその音や光に慣れて「もうええから、静かにしてくれぃ」とまで思うようになった花火。それが使用期限が過ぎた昨日からは一切音なし。

この切り替え、ある意味すごいな。

 

 

さて。

人間、生きていくには食べなければなりません。

昨日もちらっと書きましたが、12月末に日本から出した船便はどうやら2月末になってようやく届くとのこと。
船便の到着がまだまだ先ということで(←イイワケ)、どうしても外食率が多くなってしまいます。

中華のお店は言うまでもないけど、日本食やオシャレなレストランも増えた北京。 やっちゃんと一緒の時はついふらりと立ち寄ってしまいます。

 

たとえば春節の時は・・・。

 

この期間は休んでいるお店が多いので、営業中というだけで喜んで入ってしまいました。

前回滞在時にも1度だけ行ったことのある『沈記[青見]湯』。もともとは上海のお店らしいのだけど、北京でも大人気。

このお店の売りはスープ。確か前回は色んなスープコーナーを見てから選ばせてもらったような気がするんだけど。

 

 

・・・スープコーナー、ないがな。 というか、お客さん、ほとんどおらんがな。

春節だからかな?

とりあえずメニューにあるのを注文したけど、しばらくして店員が戻ってきたかと思ったら

 

「このスープ、今日はありません」

 

先に言うてよ。

 

とりあえず。

 

 

まあ、ハズレがない『回鍋肉(ホイコーロー)』。 味はgood! でも辛い!

横に添えてあるのは、北京ダックを包むようなもの。 これで包んでようやく辛さがマシになりました。

 

 

 

普通の2種類の野菜。 体にやさしそ~。(やさしすぎる感、あり)

 

そしていよいよ、この店の売り。

 

スープだ!

この壺がかわいい。

 

中には鶏肉とか、体にいい漢方系とか色々入っているけど。

 

 

レストランのスタッフが入れてくれるのはスープのみ。

中に入っている具は既に出涸らしなので食べず、そのエキスが存分にしみこんだスープだけを飲めということ。

 

・・・だけど、やっちゃん。 どうも固形が食べたいらしく、自分で勝手に壺を開けてお肉やら具やらを取ろうとするんだけど、スタッフは鋭い目つきでそれを見逃さず、すたすたと歩み寄ってきて、「私がやりますから!」とばかりに液体だけよそってくれた。

 

具は食べたらあかんらしい。

 

 

いっぽう、家の近所には日本食屋さんも多くて、焼き鳥とか焼肉とかリーズナブルにいただけます。

ある日の午後、『GEBA GEBA』というお店に行きました。

かなり前から北京でお店を展開されている方のお店とのことですが。

 

おしぼり、水分過剰やった。

もう一絞りできそうな、ぽたぽた感。

 

・・・でも。 
他のお店で仮におしぼりが出たとしても、ものすご~く強烈で人工的な香りがついてる物が出てくることを思えば、良しとするべきなのかな。
(なぜか北京のウェットティッシュは濃厚な香りだ)

 

さて、店内はちょっとレトロな日本風、カウンターの向こうでは日本人料理人さんが作業する姿が見えてなかなかいい感じ・・・。

お昼だったので、定食を注文してみました。

待つこと20分。 遅いな。 でも、私たちより後に入った人もまだ待ってるしな・・・と思っていたら。

 

「すみません、注文が漏れていました」

 

 

・・・日本料理店でもこの展開!?(中国料理店では慣れた)

 

で、店に入って30分後くらいにようやく来ました。

 

 

やっちゃんの注文した定食。 おでんもお魚も美味しかったそうです。

 

で、こちらは。

 

私の注文した鯖寿司&お蕎麦。

鯖寿司は身も厚く、満足感たっぷり。

・・・なんだけど、分厚い鯖のその2倍、酢飯がもれなくついてくるのはお腹いっぱいになってしまうぞ。
(このお店はボリュームたっぷりとは聞いていました)

ところで、鯖寿司の美味しさとひきかえ、このお蕎麦ときたら・・・。
むしろ、鯖寿司単品の方が満足感が高かった。

 

さて、注文が漏れて残念だった私たち。
普通のお店だったら、「あら、よくあることね」みたいな感じで普通に追い出されるのだけど、さすがにここは長年北京でやっておられる方のお店。

 

「お待たせしてしまって・・・」

 

と、サービス。
コーヒーはもちろん、デザートもめっちゃ美味しかった!

清算を済ませて店を出る時も、日本人料理人がわざわざ「お待たせしてしまい・・・」と見送ってくださいました。

こういうきめ細かさは、なかなか中華系のお店には浸透しないんだろうな。

 

とまあ、2人の休日はこんな感じなのですが、一番困るのが平日の晩御飯。

 


船便が届かないということは、ご飯を作るための調理器具やあれやこれやが届かないということです。

今のマンションはサービスアパートメントなので、もともとある程度の食器や調理器具は備えてあるんだけど、欧米系のマンションなのでどれも欧米人向けというか、デカくて重くて使いにくくて、しかもご飯を炊く気にもならない鍋ばかり。(←イイワケ ふたたび)


毎日外食というわけにもいかないので、この日は。

 

日本でもおなじみ、Coco壱番屋だ~! 

 

テイクアウトできるかと聞くとOKとのこと。(外食とどう違うねんという素朴な疑問は、この際却下)

できるまでぼ~っと待ってます。

 

 

お店は、ウェスティンホテルが入る建物の地下1階。 
日本人が多く住む地域、日本人ビジネスマンも多いとあって、一人でもふらりと立ち寄れるカウンターあり。

 

今回は、ご飯も普通盛り、カレーの辛さも量も普通で様子を見てみました。

 

こんな感じ。

でも、普通盛りでご飯300gって多くない?

 

なので、一部冷凍して。

 

 

後日、お茶漬けにしました。

お茶漬け海苔は手荷物で持ってきたものだけど、やっぱりお茶碗で食べたいな・・・。

 

 

・・・とまあ、晩御飯も結構荒れがちな我が家ですが、ひとりランチは更にてきと~。 

 

昼時に家にいるときは。

 

冷凍のワンタン!

 

このメーカーは以前もよく水餃子をランチ代わりに食べていました。

ワンタンは初めてだけど、どうかな?

 

 

スープからは干しえびの香ばしいかおりがぷんぷん! 海老もぷりっぷり。

ちょっとしょっぱかったけど、冷凍でこのレベルなら、私の中では十分OKです。
勝手に麺をゆでて加えてもいいかも。

 

たまには買い食いも。

 

デパ地下で日本でも時々見る「もちクリーム」のお店で

 

買い食いしようと思ったけど、買いたてはカッチカチに凍ってた。
氷点下の北京でこれは拷問ですよっ!!!

 

(家に帰って食べたら、日本で食べる味と変わりなし。 美味しかったです)

 

 

 

買い食いと言えば、こちらでもちょこちょこ見かけるセブンイレブンで。

 

 

お茶とおにぎり。

お茶は英語表記だと『Oi Ocha』となって、頑固父さんが「母さん、おい、お茶!」風のちょっと昔の日本を想像してしまうけど、味は至って今の日本のお~い、お茶。

おにぎりはというと、ちょうどその店にはこのシーチキンマヨネーズと、こってりチキンおにぎりと、韓国風の何やらわからないお肉系のおにぎり、そしてその他何やらわからないお肉系のおにぎりしかなかったので、仕方なくこれを買って帰りました。(お肉ばっかりかっ!)

 

ちなみにこのセブンイレブンでもおでんを売っていて、お客さんは

 

買ってその場で立ち食いしていた。

 

・・・セブンのおでんって、そういう物やったっけ?

 

それでは最後に、先日のひとりランチを。 

 

『杭州小籠包』

 

こういう道端の杭州小籠包はうまい! とどこかで読んだので、入ってみたんだけど。

 

 

 

 

これが・・・入り口だよね?

そ~っと開けようとしたら、後ろにいたにーちゃんが扉を開けてくれて、さらに私に向かってにっこり。

何と北京にほほえみ王子が!

 

  

・・・と思ったら、この店の店員のにーちゃんやった。

初めての、そして超ローカルなお店でこの優しい対応。 一気に好感度アップ!

 

 

この店の看板にもなっている『小籠包』を注文すると。

 

 

外で蒸しているほっかほかの小籠包を持ってきてくれます。

 

おぉ~! ほっかほか!

水餃子のようなもちもちの皮。

 

 

中はじゅ~すぃ~なひき肉。 これ全部で5元(70円くらい)。

 

「小籠包は小さいよ。 スープも一緒にどう?」

 

と聞かれたので、どんなスープがあるかと聞き、その中でワンタンスープをお願いすると。

 

ほっかほか! これ、2.5元(30円くらい)。

ちょっとしょっぱかったけど、トータル100円くらいでこの美味しさ。
おっちゃん、に~ちゃんを中心に、地元の女の子も1人で入ってくるこのお店。
繁盛してるのがわかるな~。

 

ただ。

 

 

衛生状態に関しては???なので、通う頻度は考えた方がいいのかな。

 

それでもやっぱり、地元の人で賑わうこういうディープ中華はハズレがないのでした。