今日の午後は、映画「かみさまとのやくそく」を見てきました。
市民センターのようなところの、300席くらいのホールでの、映写機を使っての上映でした。
主催は、産婦人科を中心とした、お子さんをもつお母さん方のグループ。
この映画は、このような感じで、地域で上映というのでしょうか、あちらこちらでいろいろな方たちが上映されています。
詳しくは映画「かみさまとのやくそく」を見てください。
なぜ、このHPに行きついて、それを見に行くことになったのかよく覚えていないのですが、
感想文の一つに「あかちゃんやお子さんがいる方はもちろん、自分がなぜ生まれてきたかと考える人にも・・・」みたいなのがあったので、行きたいなと思ったのと、いわゆる「前世」とか「胎内記憶」とか、めっちゃ興味あるので、そのへんからかな。
映画は、お一人の方が、監督・撮影・編集などをやっておられるので、ドキュメント&インタビュー形式と言ったらいいのかな・・・音響とかそれほど良くないですけど、たいへん興味のある内容でした。
子どもに胎内記憶や生まれる前のことをインタビューしたり、それを聞いていたお母さんにインタビューしたり、
そういうのを研究している産科の先生の考えや、大学の先生の仕事ぶりとか、
「たいわ士」という子どもの声を通訳する(心理カウンセラー的なお仕事でもあったと思う)方のインタビューや仕事ぶり、
また、その人のワークで、大人の女性たちに対する、インナーチャイルドの解放ワークなどもありました。
最近泣いてばっかりだし、今日もおんおん泣くかな?って思っていたのですが、まったく泣かなかった。
でも、帰りのトイレで顔を見て、口がすごいへの字口になってました。
これって、言いたいことがあるけど、どう言っていいかわからんときの顔なんで、きっと言葉にできない状態で、我慢してたような気がします。
高の原にも11月27日に駅前の北部会館であります。きっとどなたかが上映に向けて働きかけられたと思います。
じわじわくる映画です。
お子さんのいらっしゃる方、お子さんとうまくいってない方は特に、子ども時代しんどかった方、なぜ生まれてきたか考えたこと、悩んだことのある方、それから小さいお子さんがいらっしゃるパパさんたちにもお勧めです。
赤ちゃんや子どもたちが、生まれる前からお母さんを選んでくることや、お腹の中でもすべて見えて、わかっていること、そして、先生も言っていましたが、それがわかっているのと、わかっていないのでは、子育てや、子どもに対してのかかわり方がものすごく違ってくること、そしてなにより、それが本当かどうか(まだ確証されていないけど)で、なにかデメリットがありますか?
本当にそう。
まだ、顔に力が入って、眉間が狭くなって、口も堅いです。
書いていることと、本当に思っていることがたぶん違うんだと思います。(たいわ士の方も、「話せない赤ちゃんの通訳」と「話せるけど本当に言いたいことを言えない人の通訳」もするって言ってらした。)
人間って、思っていること全部言えたら(吐き出すという意味ではなく、自分で自分に嘘をつかなくなったら)どれだけ楽になれるだろうって、最近つくづく思います。
どうぞ、1回見てくださいね!