Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

ウィーン コーブルグ宮殿のワインセラー見学

2012年12月11日 22時57分57秒 | Weblog
すごいの一言です。とにかく写真記憶に残したいので掲載しておきます。
1800年代のワインがごろごろ手に取れるところにありました。
私の好きな、ウィーンでも1本4000円くらいするクラッハーの甘いワインが100本以上束になっておいてあったり、1本600万?のワインとか…

もう瓶を見ているだけなのに酔っぱらいました。



最初の部屋です。
フランスワインの部屋。写真に写っているのは、名前しか聞いたことがない、ムートン・ロートシルトとか…あとはわからん。
ワイン好きな方はアップにしてご覧ください。



ここは海外のワインの部屋。すべて整理整頓されていて、注文のあったワインは5秒かからずどこにあるかわかり、取り出せるそうです。実演してもらいました。

ホテリエのソムリエのおじさんが、「勉強すればするほど、できていないことがわかりますよ。」って言っていました。歌もワインも奥が深すぎて、おぼれそう…。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインのテスト

2012年12月11日 21時32分36秒 | Weblog
その前に、今日二人先に帰国しました。もうすぐ成田に到着するころだと思います。

で。今日はそれどころではないワインのテスト日。なのに午後にはお掃除の人が来るので家にいられない。なので気軽に座っていられる喫茶店できねちゃんとお昼を食べた後、ドイツ語ほったらかしでお勉強しました。

だいたい本に書いてある単語は覚え、年号も覚えたのですが、実際受けてみて、こりゃダメだという感想です。

点数は100分間で100点満点。
最初の60分で筆記。
うち25問25点が3択。45点分が筆記でした。
最後の問題は1ページ分の空白があり、真っ青になりました。

3択問題は、25問中20近くは正解だと思いますが、まったく予想していなかった、「いったいどこにそんな問題載ってた?」みたいな問題や、質問の意味もわからないのがいくつかありました。

筆記は、ワインの種類について書くものや、オーストリアのある地域の特徴について、土壌からワイン、マーケティング、町の名前すべて書くもの。ワインの用語について説明するものなどがありました。最後の用語説明がとても難しく、単語しか覚えていない私には、日本語でも説明できないし、ドイツ語ならなおさらです。

ここまでで、自分予想は35点~40点です。

最後に30分間でワインの試飲があったのですが、
今まで以上にスピードが上がり、あっという間に次のワイン、次のワインと進むので、なんだか焦ってしまい、絶対書くべき項目をまったくかかなかったりしてしまい、あとで答え合わせして、あまりの出来の悪さにがっかりしました。鼻はいいので、ワインの種類は当たらないけど、表現はできると思っていたのに、この結果。ちょっとここは悔しいです。ここの予想が30点満点の10点~15点かなぁ。

ということで、自分予想が100点満点の45~55点なので、合格点の60にはどうにも届きそうにありません。あ~あ、またウィーンに来る理由ができちゃった!

結果は3週間後。郵送なので1か月以上後ですね。あまり期待しないで待ちますわ。
万が一合格してたら、うれしいんだけどなぁ…。
ところで、今日先生からアカデミーの(たぶんこのクラスの)バッチをもらいました。
不合格でもバッチしてもいいのかなぁ?あまりに小さくて見えないくらいのバッチです。

ドイツ語でワイン講座を受けるという、ちょっと無謀な今回のチャレンジでしたが、でもやってみてよかったと思います。専門用語がまったく頭に入っていなかったので、それが少しでもわかったし、どんなふうに組み立てて考えていくかも少しわかったし、講座そのものが基礎クラスなのでオーストリアのみの内容だったので、なかなか日本ではわからない部分ですし。

帰国したら、またワインの新しい本を読んで、今まだぼや~っとしているところを整理整頓したいと思います。


さて、きねちゃんは2回目のエリザベート鑑賞にお出かけ中。
私は今から晩御飯です。

(今日は別記事でコーブルグワインセラー見学も後で書きます。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする