Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

ムジークフェライン「シンフォニカードヴォルザーク」24.4.2008

2008年04月25日 07時36分57秒 | Weblog
今日はまずゆっくりと3人で朝ごはんを取り、その後コマコマにはピアノの練習をしてもらってから、午後、いざレッスンへ。今コマコマが練習している曲は「メトネル」という名前の作曲家。この作曲家を日本で弾いている人何人いるんだろう?

先生はとてもやさしい、しかし情熱的な方で、半分英語、半分ドイツ語の中、なるべく話が通じるように通訳をしていました。やはりこういうエネルギーのあふれる先生のレッスンは、聴講するだけでもとても力が湧いてくる感じがします。いいエネルギーをわけてもらいました。

その後、ご主人・案内役のはずが道を間違えたクリスチャン君・そしてコマコマ・私と合流し、アイスを食べながらの雑談。

夜はムジークフェラインに立ち見で、シンフォニカーのドヴォルザークのチェロコンチェルトと、交響曲6番を聞いてきました。ラッキーなことに(客席は満席でしたが)立ち見は人数が少なく、今日は一列目が取れました。それでもここで2時間立っているのは相当つらいです。

今日はどちらの曲も初めて聞く曲だったのですが、どちらかといえばチェロの方がなじみがありました。ふと思ったのですが、ドヴォルザークを聞くと「ふるさと」を感じます。それはドヴォルザークの曲のせいでしょうか?それとも子どものころ毎日「家路」を下校時に聞かされていたすり込みでしょうか?

下校の音楽が「家路」でなかったという方が、ドヴォルザークの曲を聞いて「なつかしい」感じがするかどうか、たずねて見たいものです。

もちろんコンサート後は食事!ビールと肉料理で乾杯でした。みんな喉が渇いているのですが、水ではなく、アルコールを水分代わりにして身体に浸しているところです。

コメント
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