Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

テレビの調査では9割

2008年03月20日 01時43分42秒 | Weblog
テレビで、第2次世界大戦の特集をやっていました。こちらのテレビなので、日本のこともかなり手厳しいですし、映像の残虐さも日本のそれよりひどいです。「たかだか60年とか70年前に、こんなことを世界中でやっていたなんて、本当にひどい。」と思っていたのですが、昨日今日になって、まだやっている所があるんですね。人間というのは…

今朝のワイドショーで電話アンケートをしていました。「世紀の祭典ボイコット」について。ヨーロッパにあるこの国の9割が賛成。1割が反対でした。もちろん朝9時ですから、女性の視聴者がほとんどであることを差し引かないといけません。

ボイコットしてもなんにもかわらないとは思います。そんなことくらいで変わる国でもなさそうだし。やるなら経済措置とかの方がいいと思うんですけど。日本ではギョーザでしたが、こちらではオモチャに焦点があたっていることが多いです。

こちらのテレビでは、独立したいほうを「微笑みの国」と名づけて特集をしていました。そうなんだ。だったら納得いくかも。実際レハールはどっちを考えて作曲したんだろう…

そしてその独立したいほうの人たちを見て、(昨日はたくさんの人がインタビューをうけていた)顔が私たちにそっくりじゃん、と思いました。音声なかったらどこのおっちゃん?と思うくらい、顔が似てます。もちろん洋服とかが違うので印象派違うんですが、間をすっとばかして、彼らのほうが私たちに似ているような気がしました。

歴史も地理も得意ではないので、これがいったいなんなのか?まだよくわかってないんですが、でも、いつぞやの湾岸戦争のように、ボタン一つでバーンじゃないだけに、映像を見て「そんなに本気で人をたたいて悲しくならないのか?」と思いながら、そして、ぞっとしながら今後のなりゆきを見守っているだけです。


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