19時開演のはずなのに、まだお客さんがホール入り口で話をしている。こっちののんびりムードに少々イライラしながら待っていたのですが、5分ほど遅れてようやく始まりました。お客さんは友達ががんばってくれたおかげで、地元の人も含め50人くらいの入りで、67席しかない会場は、満員のように見えました。ありがたいことです。
さすがに1曲目は緊張したのか、息が上手く流れませんでしたが、2曲目の「こきりこの歌」で調子に乗り、3曲目の「おてもやん」では早くも絶好調でした。ソーラン節は、ここオーストリアでも大いに盛り上がり、会場のお父さん方の姿に、客席の家族が大笑いし、中田喜直の曲もいつも以上に気持ち入れて歌いましたし、「さくらさくら」じゅんなさんの踊りで最高潮を向かえ、「からたち」でブラボーガ飛び、犬の足でお客さんは、お約束どおりのけぞって笑ってくれました。
あまりに最初からいい感じで行ってしまったので、終わったあとにさみし~い感じが残りました。気がついたら終わってた?気分よく歌ってたら終わってた?って感じです。
一緒に演奏してくれたよっしーさんも、この暖かい観客の中、緊張することもなくいい演奏が出来たと言ってくれていますし、じゅんなさんも楽しんでもらえたようです。
終演後、すごい顔のままタクシーに乗り、いったん帰宅し、今夜中の12時半。グリンツィングで例のごとく、飲んで歌って踊って帰ってきました。
じゅんなさん談話「今日は最高に幸せ気分。暖かいお客様、そして私たち3人の熱い気持ちが一つになり、大成功!うれしい~!」
よっしーさん談話「はじめてサインを求められました。演奏会中、お客さんの反応が、とっても暖かくて自然に溶け込んでいけました。」