Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

バレエ観て来ました

2006年11月03日 21時51分59秒 | Weblog
大阪市の主催する、青少年のためのバレエ、といっても出演者はトップクラスだそうです。(バレエで知ってるひとはいないので、こういう言い方になってしまう)
前半、少しだけバーレッスンなどの解説があり、その後はコンテンポラリーダンスという今年の夏に出来上がった最新作。でもすごかった!モダンなものはあまり好きではないはに~ですが、今回のはおもしろかったです。何がって、なかなか言うのは難しいのですが、一人中心になっている若い女性ダンサーの身体のバネと、表情にとっても内容を感じてしまって気に入りました。みんなうまいけど、その人だけ動きにも顔にも表情があっておもしろかったんです。

後半のドンキホーテはウィーンでもおなじみの作品。何度か見たことがあるんですが、お話は忘れていました。でもところどころ曲は覚えているので、見たはずです。
関西でもトップクラスで、私でも知っているバレエ団のダンサーさんがたくさん出ておりました。でも日本でバレエをみるのは疲れます。どれだけうまくても、その最中に音楽の音程が狂うんです。ウィーンでは生のオーケストラが踊り手にあわせて音楽を作ります。でも日本では予算の関係から生オケは難しい。しかたなくテープをつなげて、そして踊り手にあわせて伸ばしたり早めたりします。すると伸ばしたところは音程が下がり、早めたところは上がりますよね。調子の狂った録音を聞きながらのバレエ鑑賞に私の耳は残念ながら耐えられません。

それでも、最後のくるくるっと回るところはよかったし、全体的にお客さんもよろこんでたし、値段も安かった(3000円)し、市の企画にしてはよかったと思います。

そうそう、私のバレエのDVDができました。今晩見ます。詳細はまた・・・


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