多くの花びらが
道や庭を
薄桃色に覆う
そんな花びらも
すぐに縮こまり始め
身を褐色へと変えて行く
全ての姿が
移ろいゆく
自分の存在しない瞬間が
当たり前の
果てなき宇宙の時の中で
今生きている奇跡を
深く感謝し
味わいたい
吐いた息が
風とともに流れゆき
青空と一つになる
道や庭を
薄桃色に覆う
そんな花びらも
すぐに縮こまり始め
身を褐色へと変えて行く
全ての姿が
移ろいゆく
自分の存在しない瞬間が
当たり前の
果てなき宇宙の時の中で
今生きている奇跡を
深く感謝し
味わいたい
吐いた息が
風とともに流れゆき
青空と一つになる