Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

必ず訪れる

2007-10-20 | 想い・雑感
十年という月日が長いのか短いのか
時というのは過ぎてしまうと
とても短いもの 一瞬で過ぎ去ったもののように感じる
これは個人の経験した過去のすべてが
今という一瞬に具現化しているからなのかもしれない

母を失って十年
悲しみに沈み
様々な後悔が去来し
何とかこころの平衡を持ち直した
しかし二度と帰らぬと頭では理解しつつもどこか納得できない

という経過をたどっている
色々あったといえばそうなのだが
過ぎてしまうと実に早い
親の死を悲しんでいる間に
自分の死というものがどこか実感できる
そんな心持ちになっている

残る桜も散る桜
というのが
実感として迫ってくる

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