片側3車線 対向6車線の幹線道路
信号待ちでふと横を見ると
先端の数本を残して
見事に枝が切り落とされている木が立っている
幹の根元近くから先端近くまで
まだ白っぽい切断面が
痛々しい
またここまで切り落とされて
断ち続けている生命力に神々しさすら感じる
根が張っていれば生き延びるのか
吸い上げる力がなくなり死んでしまうのかはわからない
人もいろいろなものを失いながら生きていく
多くを失っても
めげずに生き抜こうとする力を
持ちたいものだ
いのちが尽きる日まで