Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

静止画

2010-05-01 | 想い・雑感
遠い昔の記憶をたどるとき
動画として思い出すというより
静止画像をまず思い浮かべるように思う

動画編集の時の
サムネイルのように
代表的画像が選択されているのだろうか

ふと浮かぶ懐かしい映像
それを逃さないようにとらえて
目を凝らしてみると
他の場面も思い出されてくる

その映像が
事実とは限らない場合も多いのだが
今の自分は
そのような多くのイメージの上に
成立しているのだろう

それにしても
映像の記憶というのは
脳の中では
どのように蓄えられているのだろうか
物質として蓄えられており
それを取り出す術があるのなら
人が死ぬとき取り出しておけば
その人の記憶は
保存できるのかもしれない

しかし
そうなると
安心して死ねませんね
皆 いろいろあるからね

慣れ

2010-05-01 | 想い・雑感
はじめて自転車に乗ったのは
おそらく幼稚園の頃

その頃住んでいたアパートの中や周囲を
自転車で走り回った

アパートの敷地内にはちょっとした坂があった
今にして思えば坂ともいえない程度のものかもしれないが
そこを自転車で下るのは
大冒険であり
わくわく
ドキドキものだった

でもそのうち慣れっこになって
大した出来事ではなくなっていった

人は変化を求めるものなのだろうか
慣れっこになってしまうと
感激を見いだせなくなり
退屈を感じるようになってしまう

でも
本当は
当たり前の中にも
常に変化がある

ささやかな日常の中に
二度と巡り合えない
大きな変化を見いだせる感性をもてば

毎日が
わくわく ドキドキ
新鮮なものになるのだろう
倦怠なんて無縁の人生になるのだろう

両さん

2010-05-01 | 想い・雑感
両さんの左手マラカスが
酔っ払いのおじさんによって
折られてしまうという出来事がありました

記事の画像が小さかったので間違っているかもしれませんが
両さんの手自体は傷ついていないように見えました

でも
すぐにその手に
包帯を巻いてくた人がいるようです

その気持ちがうれしいですね

それにこれはこれで
絵になってたりしてね

2010-05-01 | 想い・雑感
最近もあるのでしょうか
ポケベル

15年くらい前は
赴任した病院で渡されたポケベルを常に携帯
ベルが鳴れば
近くの電話から病院へ連絡
あるいは
直接病院に戻ったりしていた

「常に鎖につながれているみたいだ」
と皆で話していた

今はそれが携帯電話に変わっただけ
ただその携帯は病院からの支給ではなく
個人の携帯電話番号を病院に知らせている

まあしかし
ポケベルが鳴って
何事だろうと思いつつ電話をしていたころに比べると
電話がかかってくれば
その場で何の用事かわかり
電話連絡だけで用事が済むこともあるわけで
多少は便利になりました

それでも常に呼び出しの危険があるのは以前と変わらず

それが仕事であり
入院患者さんや
外来で経過を見ている患者さんがおられるのだから
当然であろう
と自分でも納得しているのだが

病院からの着信メロディーを設定すれば
ことごとくそのメロディーが嫌いになっていくところをみると
心の奥では
イヤダなぁーと思っているのに違いない

例えば以前着メロにしていた
mission impossibleは
そのメロディーがテレビから流れてきただけで
いやな気分になるのである

携帯の電源を切るのは気がひけるので
せめて電波の届かないところへと
バイクで出かけて行こうにも
今の日本
ほとんど電波の届かないところはない

しからば国外逃亡
と考えるのだが
先立つものがない

うーむ
おとなしく鎖につながれておこう